やり逃げダイナミックとは、
おやつの人が制作した、ロマンシング サ・ガ3(以下ロマサガ3)のTAS動画におけるネタ用語である。
概要
やり逃げダイナミックという言葉が生まれたのはロマサガ3のTAS動画である。
その動画においてこの単語が生まれた理由は二つある。
一つは、カタリナを主人公に選ぶこと。
最初に選んだ主人公ごとに強制のOPイベントを見る必要がある。
速さを求めるTAS動画において、他の主人公と比べてイベントが早く終わるカタリナを選択することは必須事項。
したがって必ずカタリナのOPイベント見ることになる。
イベント内容を端的に説明すると、
「ロアーヌ候ミカエルの妹モニカの侍女兼護衛であるカタリナは、主君ミカエルの偽者に騙されてロアーヌ侯国の宝剣マスカレイド(この世界の救世主である聖王と聖王十二将が遺した「聖王遺物」の一品。魔法的な何かで大剣に変形する短剣)を奪われてしまい、それを取り戻すために世界へ旅立つ」
というものなのだが、その騙されてマスカレイドを奪われるシーンの演出に、
・深夜に逢引をしたラブラブムードのミカエルとカタリナ
・二人はそのまま寄り添ってどこかへ歩いていき、意味深な暗転
というものがあり、その後、正体を現した偽者にマスカレイドを奪われて逃げられてしまう。
この時不思議なことに、男勝りの女剣士で素早さのステータスも非常に高いカタリナが、
眼の前で偽物が正体を現したのに、それを追うこともできずに腰が砕けたようにその場に崩れ落ちるのだ。
実際、暗転が何を意味しているのかは明確には語られていないのだが、
翌朝、カタリナが長髪をばっさりと切り落とした姿で主君ミカエルに自分の失態を報告した際、
「お前ほどの者からマスカレイドを奪うとはただ者ではあるまい。いったいどうやって奪われた?」
とミカエルから問われ、
「それだけは……申し上げるわけには参りません……」
と非常に言い難そうにしていることから、視聴者の想像力を妙な方向へと暴走させた。
つまりはやり逃げされたってことだよ言わせんな恥ずかしい。
ちなみにこの時の偽ミカエル(とその正体)はゲーム終了に至るまでその後一切登場せず、マスカレイドはとある場所で他の聖王遺物と共に入手することになるため、如何わしい話を抜きにしても完全に「やり逃げ」である。
余談ながらこのゲームは序盤のモニカの影武者に始まり、偽ミカエル以外にも普段ミカエルの冒険中に城に留まる影武者、偽ロビンなどやたらと偽物が多い。
もう一つはTAS動画として重要な、イベントを大幅にカットし、エンディングまでの短縮を行うために必須なバグ技、
通称「振り逃げダイナミック」を行うということ。
詳細は動画で丁寧に解説されているので割愛する。
一つ目のイベントのことが書きたかっただけで、こっちはめんどくさくなったというわけではない。
\ホントだよ!/
この二つの要因が合わさり、出来ちゃったのが「やり逃げダイナミック」である。
ちなみに本来の大元はサガシリーズ伝統の技「薪割り~~」シリーズであるロマサガ3の「薪割りダイナミック」。
通常組み合さりようのない単語を合わせたトンチキな技名で語感も良いためネタにされやすい。
関連動画
関連項目
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