やるドラとは、「見るドラマから、やるドラマへ」をキャッチコピーにPS、PS2で展開されたゲームシリーズのことである。
概要
フルアニメーション、フルボイスが最大の特徴。ムービーによってストーリーを展開させながら、ところどころに差し挟まれる選択肢によって分岐が起こるアドベンチャー形式。グッドエンドに比べバッドエンドの種類が多いことでも知られている。
アニメの制作は多数のアニメ作品を手がけているProduction I.G。非常になめらかで質の高いアニメーションを見ることができる。
シリーズ作品
シリーズ作品は2011年6月現在6作品。大きく分けるとPSで発表された「やるドラ4部作」と「それ以降のPS2作品」とに分類される。
シリーズだが各作品につながりはないので興味がある人はやりたい作品からやるといい。
もろギャルゲーなのから大人な雰囲気、女性が主人公など多種多様。
やるドラ4部作
1998年にPSで発売されたシリーズ。それぞれ春夏秋冬のいずれかの季節を扱っており、大学生の主人公、記憶喪失のヒロインという共通のテーマを持っているのが特徴。
結構好き嫌いが分かれる。有名なのは1作目のダブルキャスト。
- ダブルキャスト - やるドラ第一段。サスペンスホラー。季節は夏、やるドラといえばコレ。
- 季節を抱きしめて - ファンタジックなラブストーリー。季節は春。
- サンパギータ - バイオレンス色の強い作品。キーワードはヤクザとフィリピン。季節は秋。
- 雪割りの花。 - アニメ色のない独特の絵柄でシナリオも大人な雰囲気となっている。季節は冬、舞台は北海道。
PS2作品
- スキャンダル - 2000年に発売されたシリーズ初のPS2作品。唯一PSポータブルでの販売がない。
女性が主人公。1週目は・・・・・・。プレイしてのお楽しみ。 - BLOOD THE LAST VAMPIRE - メディアミックス作品。アニメ「BLOOD+」の元となった作品。
やたら難易度が高く投げ出すプレイヤーが続出。
関連動画
関連項目
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