ゆっくりで能力&設定解説とは、飛蝗の咢氏が投稿する仮面ライダーの解説動画である。
概要
2014年4月、中古ショップで霊夢がS.I.Cアギトに一目惚れして購入し、その素晴らしさを妖夢や魔理沙に語るところから物語は始まる。そこから、「S.I.C ゆっくり紹介」というタイトルで仮面ライダーのS.I.Cのレビューをゆっくり霊夢や魔理沙たちが語るスタイルで展開されていた。
当初はフィギュアレビューがメインだったが、「仮面ライダーブレイド」を扱い始めた辺りからフィギュアそのものよりも対象となる仮面ライダーの能力と設定の解説に重点が置かれるようになり、尺がどんどん長くなっていった(作品によってはストーリー全てをネタバレする勢いで喋っている)。
その後、仮面ライダー以外(牙狼など)、S.Hフィギュアーツ真骨彫シリーズなどの紹介、補足説明をする幽々子のコーナーの新設などを経て、徐々に解説動画へとシフトしていく。
仮面ライダーに登場する敵キャラクターの設定や能力を解説する動画もアップロードされるようになり、現在は「ゆっくりで能力&設定解説」というタイトルで投稿されている。(タグは「ゆっくりで能力&設定解説」で検索できる)
登場人物
- 博麗霊夢:ツッコミ&うp主(飛蝗の咢)へのケジメ担当
このシリーズの発端となった人物。最初はメインでS.I.Cの解説をしていたが、魔理沙の方が仮面ライダーに詳しく知識も豊富だったためにメイン解説の座をいつの間にか乗っ取られて現在ツッコミ役になってしまっている。
この動画では合間に茶番やアイキャッチにMMDが多く使われるのだが、他のメンバーのMMDが次々と導入される中、霊夢だけはいつまでもゆっくりのままで結局初めてMMDがでたのが2015年10月に投稿された
「仮面ライダーアギト アンノウン解説 15~34話」の回(ちなみに一番最初に導入されたのは2015年06月22日投稿の幽々子)。そのためうp主への恨みが強いのか事あるごとに、ケジメと称してうp主にグランインパクトを叩き込むことが多い。余談だが霊夢のMMDは導入こそ最後だったものの現在「普段の巫女服」、「金太郎の前掛けのような服」、「ゆっくり霊夢」など一番種類が多く導入されている。
好きなライダーは555で乾巧の大ファン。シンプルなデザインの仮面ライダーが好きらしい。また牙狼やブレイドキングフォーム、黄金聖騎士も好きと発言しているが、それは単に金に目が眩んでいるだけだろう。
最近は解説が回ってこずあの手この手で解説の座を奪還しようとしている模様。
霊夢に怪人を解説させると最低限の要点だけをまとめ、軽妙でテンポよく解説するものの簡略化しすぎているため知らない人が見ると全く分からない。やはり天才肌のキャラは一味違った!
オルフェノク解説でメイン解説を担当するがその時は前述の様な簡単な解説ではなくしっかりと解説しているが、草加雅人のシーンになるとテンションが落ち、ややいい加減な解説になる。 - 霧雨魔理沙:メイン解説担当
当初は霊夢の解説にツッコミを入れたり補足をしたりする立場だったが、ライダーに対する豊富な知識と
コレクションの多さから立場が逆転し、現在は設定や能力の解説パートでメイン解説を担当している。
仮面ライダーの設定やストーリーに対する考察や解釈が細やかで、視聴者をうならせることもしばしばだが、言い回しが回りくどかったり、難解な言葉を乱発して霊夢や妖夢の脳みそをオーバーヒートさせることもある。
ちなみに後述する幽々子がR18ネタをしゃべろうとすると「カット」を入れる。
ライダーは全般的に好きなようだが、特にカイザが好きらしく、また生物的なフォルムのライダーが好みらしい。2016年9月19日投稿の予告動画で一番好きなライダーはクウガアルティメットフォームと語っている。フィギュアのメイン解説で怪人解説の時は裏方に回されるため最近出番が減っていることを危惧している。また設定ミスの責任をとらされネビュられることも多い。 - 魂魄妖夢:ボケ&茶番のヒロイン担当
天然でちょっとおバカなキャラクターというポジション。設定や能力を解説するパート、オマケコーナーなどではほとんど質問をする側になっている。子供っぽさが目立つがその分登場人物の中では一番表情豊かなキャラクターと言える。強烈なボケを放つ時には目をギョッと大きく開く癖(?)がある。好きなライダーはアナザーアギト。他に鎧を着こんだイメージのあるブレイド系やキバ系のライダーが好みのようだ。ブレイドに登場する嶋さんの大ファンでもある。筆者の主観になるがそのキャラクター性や設定からシャドームーンとか斬月あたり、相当彼女好みのデザインと戦闘スタイルなのではないかと思う。 - 西行寺幽々子:オマケコーナー&怪人解説動画担当
ライダーの豊富な知識と分かりやすい解説で魔理沙のメイン解説の座を脅かす人物。もっとも、R18ネタをちょくちょく口にしようとするため、その度に魔理沙が「カット」を入れることからメイン解説にはなれない様子。ただ、ライダーの怪人を紹介する動画ではメイン解説になり丁寧な考察や解釈を交えて解説してくれるため、非常に人気が高い。戦いに関しては独特の美学(哲学)があるようで、怪人の内面まで考察しており「そういう見方もあるのか」的な解釈が目立つ。
解説パートの後に広告主にお礼をいうパートが入るがその時になぜか眼鏡を掛けているのだが、それを老眼鏡と言うt(文章はここで途切れている) - 東風谷早苗:ゲスト、アイキャッチ担当
初期の方から登場しながら一番登場回数が少ない不憫な人。しかしながらまさかの常識人ポジションであり、ニコ動界隈では珍しいタイプの早苗さん。ちなみにうp主の味方。
現在、ギルス、ギャレン、ギャレンキングフォーム、キックホッパー&パンチホッパーの4回でメイン解説をした以外では、アイキャッチのチョイ役だったり、声だけの出演だったりというケースが多い。
好きなライダーはギルス。ギャレンとギャレンキングフォームの回でも熱く語っていたことからおそらくギャレンも好きなのだろうと思う。ちなみに彼女がライダーで好きな人物の名前を挙げると大抵は不幸体質のキャラが多く本人の境遇と重なっているのかもしれない。ちなみに仮面ライダーシリーズを通して好きなライダーは仮面ライダーBLACKと語ったり、カラオケで90年代のアニソンを謳ったりしている。一体この人何歳なんだろ?
「仮面ライダークウガ グロンギ解説 メ集団編 前編」で幽々子から譲ってもらう形で怪人解説に挑戦。魔理沙の茶々入れもなく、幽々子のボケもあっさり受け流し、宣言通り滞りなく解説している。
そこ!幽々子の「ちゃん付け回避」とか「R-18ネタ封印」みたいなこと言わない!!
続くゴ集団も解説。急速に出番を増やしさらに、仮面ライダーWの解説の回ではオマケコーナーにあたるパートを担当。そのきれいなビジュアルで多くの視聴者を虜にし、その存在感を大きくしている。余談だがたまに腋からチラチラ覗くピンクのブr(文章はここで途切れている) -
飛蝗の咢:うp主
当動画のうp主にして、いつも霊夢や魔理沙の暴力におびえる人物。
大抵アイキャッチや茶番で霊夢にケジメと称して殴られていたり、魔理沙からはアホよばわり
されている。顔のサムネイルはゼクトルーパーだが、動画内では8等身の白い猫の姿をしている。更に鎧武編で戦極ドライバーの変換をミスしたケジメとして今のサムネイルはインベスになっている。
本人曰くメンタルが弱く誤字脱字が多い。とのことだが、それに加えて自らを裁判にかける動画を作る
真性のマゾヒストであり、また所々にネタを挟まないと死んじゃう病を患っている。ただし近年の動画では魔理沙を身代わりにして逃げることも多い。
一応本人の名誉のために言っておくと細やかでコメント拾いが丁寧で律儀な人。批判的なコメントでも
「改めるべきところは改める」を実行するあたり真面目な人物であると推察できる。皆でおうえんしよう
特徴
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この動画の大きな特徴として、細かい設定や裏話などが豊富にあり、ファンはもちろんファンならずともフィギュアやライダーについて詳しく知ることが出来、短期間で1万再生突破を連発するのがまず挙げられる。
また、前述の様に動画の広告主に対して動画内でMMDのキャラクターたちが名前を読み上げてお礼を言ってくれるため、広告も非常に多いのが特徴。コメント拾いも丁寧でネタコメントを茶番で取り入れたり、うp主を心配するコメントに対してフォローを入れたりと全体的に細やかかつ丁寧に作られている印象が強い。
関連動画
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最初の動画
関連項目
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