『らき☆ばと 〜Lucky Battle Chronicle〜』とは、「らき☆すた」を題材にしたWindows用2D格闘ゲームの体験版である。
概要
発売日が予定より延長した際に予約特典として付加された「ごめんねCD-ROM」。『真・らき☆すた 萌えドリル 〜旅立ち〜』でも発売日が延長した際に「ごめんねマキシCD」がついており、これもその流れである。
内容は『ストリートファイターII』風のWindows用2D格闘ゲームで、開発元は発表当時のインタビューにおいて「名を明かせないが比較的著名な格闘ゲームメーカー」とされていた。
初期の登場キャラは泉こなた・小神あきら・兄沢命斗の3人で、ミニゲーム「ミノルタンZ」をクリアすると実写の白石稔が使用可能になる。しかし隠しキャラの白石は最弱であり、出した苦労が報われないのもお約束である。
白石は技の当たり判定が厳しく、必殺技はまさかの自爆、さらに弱パンチでもモーションが鬼のように大きいなど、白石本人も絶叫するほどの弱キャラに設定されている。
突貫工事で作られたためかゲームバランスは非常に悪く、CPUのこなたは鬼のような強さである。しかし、白石でも簡単にハメることが出来る。ちなみにこなたのコマンドはストIIのリュウと同じである。また、こなたの2Pカラーはシャナになる。
『真・らき☆すた 萌えドリル 〜旅立ち〜』の予約特典であった『らき☆すら Lucky☆Star RAvish Romance』は、『らき☆すた 〜陵桜学園 桜藤祭〜』として無事製品化されたが、この『らき☆ばと 〜Lucky Battle Chronicle〜』が製品化されるかどうかはまだ不明である。
余談
本作に使用された白石稔の実写グラフィックは後に『らき☆すた ネットアイドル・マイスター』のダンスレッスン用グラフィックに流用されている。
また、こなたをはじめとする各キャラはこのゲームを元にMUGEN入りしている。
関連動画
関連商品
関連項目
- 2
- 0pt