りっく☆じあ〜すとは、2016年2月24日よりサービス開始されたオンラインゲームである。
概要
Yahoo!モバゲー・にじよめ・ゲソてん・myGAMECITY・mixiゲーム・ハンゲーム(PCブラウザ)で配信中。
株式会社ズー(Zoo Corporation)により運営されている基本無料オンラインゲーム。ジャンルは戦略SLG。
プレイヤーは新任の司令官となり、陸上自衛隊駐屯地を擬人化した「駐屯地娘」、兵器(車両)を擬人化した「武器娘」という「陸自娘(りくむす)」を率いて、「マグマ軍」に侵略された日本を取り戻すのが目的。
駐屯地娘の場合、苗字が実在の駐屯地名になり、武器娘は武器の名前がそのまま名前になる。
根本的なゲームシステムはDMMのブラウザゲーム「艦隊これくしょん」と似通った点が多い。燃料、弾薬、鋼材の3つの資源があり、出撃や開発、演習など様々な用途で幅広く消費するシステムの他、時間経過による一定量までの資源回復、遠征・任務のクリア報酬としてまとまった数が獲得できる方式など、リソース管理の面は多くの共通点が窺える。
新規プレイ時、プレイヤーは「富山ひみ子」「金沢香林」「鯖江静香」の3人のうち1人の駐屯地娘を選ぶ事になる。選んだ駐屯地娘によってスタート地点がそれぞれ富山県、石川県、福井県になる。どのステージも難易度はほぼ同一のため、お好みの娘を選択してゲームを開始するとよい。ちなみにどの駐屯地娘も序盤で入手できる。
ストーリー
西暦20XX年、日本列島を突如襲った地殻変動。
列島各地の火山が一斉に噴火し、マグマとともに現れたのは
地上の軍備と戦術をコピーした特殊生物「マグマ軍」。
マグマ軍の瞬く間に日本全国を分断・制圧してしまった。
マグマ軍の猛攻から逃れた陸の精鋭、通称「陸自娘(りくむす)」たちは
新任の司令官と共にマグマ軍への反撃を開始する。
陸自娘VSマグマ軍の熾烈な戦いが今、幕を開ける!
世界観
本ゲームが陸上自衛隊をモチーフとしてる都合上、基本的には日本国本土内での戦闘がメインであるが、敵である「マグマ軍」は日本以外の世界各地へと拡散、侵略行為を継続しており、中には日本以上に壊滅的な被害を負っている国々も存在するとされている。
本ゲームの制作で中心的な立場である「監督」名義の人物による与太話証言に沿って各国の状況を比較して見てみると
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日本・・・在日米軍は全て撤退、北海道・四国・本州をほぼ占領下に置かれ、沖縄に臨時政府が存在。
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ロシア・・・マグマ軍本拠地のほぼ真上であり、人類が初めてマグマ軍と遭遇・交戦した地。既に完全に敵占領下となっている。
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北欧・東欧の一部国・・・ロシアと同じく既に占領下へ置かれている。
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ドイツ・・・国内にて激しい攻防戦を継続中。
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アメリカ・・・火山地帯の多い北米地方を中心に壊滅的な損害を負う。また南北からの包囲戦を展開された上
世界遺産としても有名な「イエローストーン国立公園」から大量のマグマ軍が出現、四方八方で苦戦を強いられる。
・・・と、辺りを見回せば割と末期状態である、どうしてこうなった。
マグマ軍
突如地底から湧き出した知的生命体群。地上を侵攻するために人類に擬態している。元は別の姿らしい。人類より遥かに長い文明を持っているが、人類程、文明進化の速度は速くない。地上文明が地下資源を貪るようになってから敵意を持ち、地上からの侵略と受け取っている。有史以来、人類を監視しており、地上兵器の擬態化に成功。戦術なども人類から見て学んだ為、ほぼ同じ内容、威力の兵器を持つ。
突然地上に現れ、日本本土を蹂躙した謎の知的生命体。兵器や人の姿をしているが、これは擬態であるため正体ではないらしい。マグマと共に現れたことから呼称された。ただし当のマグマ軍は自身たちのことを「マグマ軍」とは呼称しない。
共通の外見的な特徴として、色白な肌、黒の基調としたデザイン、腰や背中にかけて生える三本指あるいは鎌状の複腕、昆虫とも鬼とも獣とも見て取れる側頭部付近から生える角、流れるような長短の黒/白髪が挙げられる。
一部例外を除き、基本的に命名は「兵器種別の大雑把な日本語表記+擬態化元の兵器の名称+號+実在の愛称」となっている。例えばT-54がモチーフのマグマ娘は「中戦車54號(リュカ)」、BMP-2がモチーフのマグマ娘は「歩兵戦闘車2號」、Mi-24がモチーフのマグマ娘は「攻撃ヘリ24號(ハインド)」となっている。
元々は地底に住む知的生命体で、人類よりも長い歴史を持っているが文明の発達は遅い。有史以来、地底から人類を監視し続けてきた。しかし人類が地下資源を貪るようになり、これを侵略行為と受け取ったマグマ軍は地上への侵攻を開始。人類の兵器や戦術をコピーし、破壊の限りを尽くしている。
主な生息地はロシアのウラル地方のため、共産圏の兵器をコピーしている事が多い。マグマ軍の個体は全てメスであり、それらを統率する「ボス」を中心として活動する。火山脈がそのまま地上への侵略ルートとなっており、活火山が多い(=出口が多い)日本列島はカムチャッカから千島列島を経由したルート侵攻により真っ先に標的とされた。一方、火山が無い離島などには出現することができず、彼女ら自身も海が苦手と推測されている。
外見は擬人化の元となった兵器の種類に問わず、全員が人間の姿を模しており、それらに付随する形で擬態元の兵器の特徴を併せ持つ形となっている。基本的に人語を話さず、独自の意思疎通能力を持ってして統率を維持していると考えられており、推測として「本拠地であるウラル山脈の地底には女王が存在している」とされている。また我々とは違いマグマ軍側は人間の言語を理解できるらしい。
ところでマグマ軍、実際にゲームをプレイしていれば自ずと実感できることではあるが非常に妖美なフェティシズム感溢れる素敵デザインが特徴的。
初めて遭遇する敵キャラである「歩兵」は胸元ザックリで超ミニスカ+オーバーニーソ+単眼という盛り具合、(進行によっては)次に遭遇する「歩兵戦闘車二號」は半メカクレ+全身タイツと黒マイクロビキニの複合めいた上半身+ミニスカコルセット+下半身が丸ごと巨大な武装イモムシというとんでもないキワモノっぷり。
その他の一部例を挙げるだけでも固形化した粘液で全身を覆ったピッチリスーツやら単眼やらメガネなお姉さんの際どいスリットから覗くムッチムチの太ももやら大破絵で凄いことなるメカクレ巨乳やら凶暴な下のお口を持つアラクネーやら単眼やら、そしてそれらキャラクターのほぼ全員が併せ持つ艶めかしいボディラインと中・大破イラストにおける表情の豹変と枚挙に暇がない大変怪しげな性癖の特大バーゲンセール。兵器の擬人化であるという点を抜きにしても、その手の紳士諸君は目移りすること請け合いである。
戦闘
これらのうち1つでも条件を満たせば勝利だが、逆に敵によって1つでも達成されると負けになる。
HEX型のマス内に陣形を持ってキャラクターを設置し、駒のように動かして敵と戦わせるSLG方式で戦闘は進む。戦闘ルールは往年のそれと比べかなり簡略化されており、SLG知識が皆無な初心者でも楽しむことができる。フィールドには山地、町、海などがあり、移動などの一部行動を制限されることもある。マップの両端には両軍の拠点があり、これを破壊されると敗北となる。拠点はただ存在するだけで、陸自娘の修理や格納等といった補助機能は一切無く、原則として無防備・無抵抗な標的である。
旗色が悪くなったと感じたら撤退を行うことも可能。自軍ターン時に画面中央上部の三をクリックすると撤退するか否か選択できる。撤退した場合、もらえる経験値はゼロになるので注意。
出撃前には、ヘリやバイクによる偵察を行うかどうか選べる(ヘリやバイクは消費アイテム)。偵察を行うと成功の場合、相手の陣形が分かり、自軍ターンから開始となる。失敗するとヘリやバイクを消費、陣形も分からず仕舞いとなる。ただ現状のゲームバランスでは相手の陣形を先に知る意義はかなり薄いので存在意義が殆ど無い。
F-2による航空支援を要請することもでき、要請すると戦闘開始後に擬人化されたF-2が飛来してマップ上を爆撃していく。ところが爆撃する箇所はランダムで、爆撃ルートによっては時折味方を誤爆するという仕様があるが、その際に自軍が受けるダメージは微々たるものなので過度な心配は無用。
キャラクタ―ロスト
陸自娘はダメージを受け続け、自身のHPが0になると撃破され「ロスト」する。その際にキャラクターが装備していた装備一式は自動的に返却され、装備枠に保管される。ロストしたキャラクターは使い捨ての課金アイテムである「復活材」を使用することでロスト時のLvを引き継いだまま復活させることができる。このアイテムは課金以外の方法でも入手可。また、戦闘中の大破からのダメージによるロストを未然に防ぐためのアイテムである「個人携帯救急品」が存在する。こちらはロストを一度だけ無効化し、キャラクターのHPを小破レベルまで回復、その後に所持枠から消滅する。
本ゲームでは敵味方問わず「どれだけオーバーなダメージを受けていようとも、大破状態でなければ必ずHP1を残しその攻撃を持ちこたえる」というシステムが存在するため、全快状態からのワンパン即死はしない。また、この仕様を利用し後述の「鹵獲」をある程度スムーズに行うテクニックも存在する。
ロストへの対策として、自軍キャラクターが大破したら敵の攻撃が届かない後方へと速やかに撤退させるか、根本的な解決としてキャラクターのレベルや装備を強化することが挙げられる。ともかくしっかりとしたレベリングと装備を整えていけば手詰まりになることは早々起こらない。
鹵獲
本作最大の特徴とも言える機能。
敵であるマグマ軍の武器娘や悪堕ち(後述)した武器娘に自軍の駐屯地娘を隣接させ攻撃、ダメージ計算後に対象が中破又は大破状態となっていた場合、低確率でその兵器を鹵獲できる。鹵獲してもすぐにマップ上から消える訳ではなく、完全な行動不能の状態でマップに残り続け、そこへ別の敵ユニットに隣接されると鹵獲が解除されてしまう。戦闘終了まで鹵獲状態を維持すると、晴れてその敵ユニットはプレイヤーの所持枠へと編入される。
鹵獲したマグマ軍の武器娘はそのままの姿で自軍戦力として所持・育成することができる。これらも通常の武器娘と同様に秘書に設定したり、他のキャラクターと一緒に部隊編成へと組み込むことができ、その気になれば編成を鹵獲兵器オンリーのゲテモノ部隊にするといった遊びも可能。ただし現状のマグマ軍はとあるキャラクターを除き一切人語を話さず、ボイスは統一した機械音のような鳴き声(?)を発するのみ。
しかしこの鹵獲システム、敵側も同様の行為を行える。敵側がこちらの陸自娘に対して行う鹵獲の発生率は、各ステージに設定されてるいる「敵鹵獲Lv」に起因する。戦闘中に鹵獲されてしまった陸自娘は上記と同様に他味方ユニットからの接触によって解放させることができるが、そのままの状態で戦闘に敗北した場合、その陸自娘はロストしてしまう。逆に味方の陸自娘が鹵獲された状態のままであっても、その戦闘自体に勝利してしまえばロストは発生しない。
また、マグマ軍側の編成に陸自側の武器娘が配置されることがある。これらは「悪堕ち」と呼ばれる状態であり、イラストが通常とは異なる配色や表情となっており、こちらの敵としてマグマ軍と共に攻撃を仕掛けてくる。悪堕ち状態のキャラクターはマグマ軍側の武器娘と同様に鹵獲することができ、そのまま自キャラとして利用できるが、そのままだとキャラボイスが一切発声されないことやレベルキャップが通常より低く(99⇒79)設定されている。悪堕ちキャラを正常な状態に戻すには「浄化材」という専用アイテムが必要だが、稀に鹵獲時にそのまま悪堕ち状態が解消されることもある。
主なシステム
司令部
全ての基本となる画面。
指令室を背に第一部隊のリーダーが秘書として中央に表示され、各種それぞれのメニューへと移動するボタンが表示される。秘書となる陸自娘はクリックするとボイスを聞くことができる他、放置ボイスも存在する。指令室は模様替えも可能で、専用のゲーム内通貨を消費して背景や家具を購入、それを使用した模様替えもできる。その他、陸自娘の製造・修理の状況を逐一確認できる。
演習
「司令官レベル」が近い他プレイヤーの中からランダムで選出された5人の部隊と戦闘を行える。
1日2回(5:00と16:00)更新される。
演習では自軍キャラクターが撃破されてもロストが発生せず、勝利/敗北に関わらず必ず経験値がもらえる。ただし敗北時の経験値は勝利時の半分程度。演習でもらえる経験値自体は非常に美味しい上、資材を消費する以外はデメリットが無いので、とりあえず挑んでおこう。指令もこなせる。
編成
手に入れた陸自娘を自分好みに編成し、自分好みに装備を持たせよう。出撃に掛かるコストも表示されるため、燃費の軽い陸自娘を入れたり装備を抜いたりしての調整も可能。
陸自娘の改造や昇級(いわゆる進化)、解体もこの場面で行える。
結婚
司令官各位
自部隊所属の陸自娘との「結婚」について(通知)
一定の功績を収めた優秀な司令官には、自部隊に所属する陸自娘(仲間にしたマグマ軍含む)との「結婚」を行い
「陸自嫁(りくよめ)」とする事を許可する。条件について、下記のとおり定められたので通知する。
記
1.「結婚」の対象となるのは、最上級の練度を持つ陸自娘に限られる。
2.「結婚」には対象となる陸自娘本人の同意が必要である。
3.「結婚」には契約の証となる「指環」を用意する必要がある。
以上
2017/02/15に実施されたアップデートにおいて実装された新機能。
一定の条件を満たしたキャラクターに対し専用の消費アイテムである「指環」を使用することで、そのキャラクターと結婚を行うことができる。ちなみに「婚約(エンゲージ)」ではなく「結婚(マリッジ)」なので流行の先駆けとなった某ゲーム風に表現するなら正真正銘の「ケッコンカッコガチ」である。
結婚を行うキャラクターは以下の要素を満たしている必要がある。
このうち「エメラルド」「ルビー」はゲーム内において素材である「原石」を収集して合成を行うことでも入手が可能。つまり無課金でも条件を揃えれば結婚を行える。これらを全て満たし、晴れて司令官と結婚した陸自娘は「陸自嫁(りくよめ)」と呼ばれ、以下の通りの恩恵を受ける。
- レベルキャップの解放(Lv99⇒149 悪堕ちの場合もLv79⇒149)
- 愛情度の上限値アップ(1000⇒10000)
- 司令室画面での専用ボイスの追加(悪堕ちはボイスが無いので変化無し)
- ロストした際の愛情度減少が発生しなくなる
- 戦闘中に敵に鹵獲されなくなる
- 出撃・修理・復活の消費コスト軽減
この機能だが、当然の如く複数のキャラクターと結婚(重婚)を行うことができる。お気に入りのキャラクターへ一途になるものよし、一夫多妻な部隊を結成してみるのもプレイヤー自身の自由である。主力の面子が全員マグマ娘である司令官方は夜の情事に忙殺されぬよう体を労わるべし。
愛情度
2016/08/24に実施されたアップデート「シーズン2」において実装された新機能。
「出撃」による戦闘への参加、「派遣」に送り出す部隊への配属、自身と同一のキャラを素材として合成、レベルごとの昇格などの様々な行為によって上昇するステータス。最大値は1000で、一定の蓄積量ごとに<渡渉>(=移動力)以外の全ステータスに僅かな上昇ボーナスが発生する。また2017/02/01のアップデートで追加された消費アイテムである「ブーケ」をキャラクターに使用することでも上昇可能。ただし、この数値はそのキャラクターが戦闘中にロストした場合に大幅に減少する。
所謂「起用率」「親密さ」「キャラ愛」等といったものをゲームシステム側から数値化したものであるが、現在(2017/02/13)までステータスアップ以外で愛情度の高さに起因した追加台詞やスキルといったものは存在しない。
出撃
マグマ軍に制圧された市町村の解放に向かう。敵に制圧された地域に対する「解放作戦」、クリア済のマップを再び攻略する「哨戒活動」、マグマ軍の主な進行ルートになっている各地の活火山や、日本国内の重要拠点に対して行う「掃討作戦」がある。
戦闘に使用されるマップは実在する市区町村のそれをモデルとしており、市街地や連なる山々などの配置も、比較的実際のものに準じたものになっている。気になったプレイヤーは一度googleマップ等で実物と比較してみるのも一興。一部は異常な程入り組んだ地形や、移動不可の障害物だらけの市街地など、ゲーム的にややストレス要因と成り得るものも散見される。そのため新規実装されたマップでは配置された地上ユニットが敵味方問わず地形のせいで完全にスタックしてしまう現象も度々発生し、緊急メンテナンスの修正項目となることがままある。
戦競
2016/08/24に実施されたアップデート「シーズン2」において実装された新機能。
ランダムに選出された他プレイヤーの「選抜部隊」と模擬戦を行い、「戦競スコア」を累積させていくことでクラスを昇格させ、シーズン(一週間)ごとの集計においてクラス別に配布される「チャレンジメダル」を獲得する。集めたメダルは専用の期間限定キャラクター・装備との交換に利用することができる。集計時におけるランキング表記やクラス性による一定の制約など、これまでの要素と比べ明確なソーシャル性が打ち出された新機能。
2017/03/01のアップデートにより、シーズン毎のランク報酬として「SP製造材」が追加され、完全な無課金プレイヤーであっても各イベント報酬と合わせ「限定製造」にチャレンジできるようになった。
- 勝利・敗北問わず戦闘による経験値獲得は無し
- 通常の部隊編成と違い、戦競部隊内においては二体以上の同キャラを編成不可
- 「戦競」「共闘(後述)」でのみ効果を発揮する駐屯地娘が持つ固有能力「職種」
- 上記と同条件で効果を発揮する武器娘が持つ固有能力「合成強化」
- ランダム選出される敵プレイヤーは同クラス内でのみ
共闘
2016/11/15に実施されたアップデートにおいて実装された新機能。
「出撃」でのマップ攻略の際、ランダムな確立でマップ上の敵拠点が異なるグラフィックへと変化、その状態で戦闘に勝利すると、「遊撃要塞」と呼ばれる巨大なマグマ軍兵器と遭遇する確率が発生する。
例えその時点で遭遇できずに取り逃がした場合であっても、メニュー画面に表示される「出撃」のボタンの色が変化(緑→黄→赤)し、赤に近づくごとに次回出現時の同一イベント発生における遭遇確率が増加する「警戒度」システムが存在する。
「遊撃要塞」との戦闘時は専用の大型マップが使用され、通常の戦闘時に配置される敵拠点に代わり、通常キャラクターの数倍もの大きさを誇る固定ボスとして登場する。プレイヤーは自身の「選抜部隊」をもってこのボスを撃破することで専用の資源報酬を獲得することができ、それを消費した限定装備の製造を行うことができる。
これら遊撃要塞との戦闘は一度撤退した際に「救援要請」として他プレイヤー部隊からの支援を仰ぐこともでき、後のアップデートで共闘専用のフレンド登録機能も実装された。
職種
2016/08/24に実施されたアップデート「シーズン2」において実装された新機能。
強化先の駐屯地娘と同じ駐屯地娘を素材として消費した場合、その駐屯地娘が持つ「職種Lv」に経験値が累積、投入した素材が一定数に達する度にレベルが上昇し、そのレベルの値に応じた特殊なステータス能力を付与することができる。
各々の駐屯地娘が持つ職種効果は「自身又は部隊全員のステータス上昇」「特定の敵又は敵全体のステータス低下」などのシンプルなものから「自拠点のHP増加」「確率で攻撃無効」「特定の兵科に対する渡渉(移動力)低下」「最初のターンのみ自身の攻撃が100%命中」「大破時に自身の攻撃力大幅アップ」など多岐に渡る。
合成強化
2016/12/14に実施されたアップデートにおいて実装された新機能。
強化先の武器娘と同じ武器娘を素材として消費した場合、その武器娘が持つ「強化Lv」に経験値が累積、投入した素材が一定数に達する度にレベルが上昇し、そのレベルの値に応じたステータスボーナスを付与することができる。
合成強化によって強化されるステータスは武器娘毎に異なり、長所を更に伸ばすもの、短所を補うものなど様々だが、敵キャラクターであるマグマ軍の武器娘のみ全て同一の強化方針(全火力の少量アップ)となっている。
戦術
2016/08/24に実施されたアップデート「シーズン2」において実装された新機能。
司令官レベルが上昇する際に一定間隔で獲得できる「戦術ポイント(戦術pt)」を消費し、部隊全体のステータスを向上させる「戦術機能」を獲得又はレベルアップすることができる機能。
「戦術機能」は「攻撃系」「防御系」「特殊系」の三種に分かれており、それらの中に存在する複数のスキルを任意に選択し、新規獲得やレベルアップによる効果アップを行う。
基本的に一つの系統に特化した方が強力な効果を得られるが、やや戦術ptの効率が悪いため、基本的には三種全てに対しバランスを考慮しながらポイントを割り振る形が推奨される。
これらの効果は上記の「職種」「合成強化」と違い、通常編成の部隊にも効果が発生するため、未踏破のマップ攻略や敵ユニットの鹵獲作業などにもその効果の恩恵を受けることができる。
修理
修理の際、対象キャラクターのレベルや損傷度に応じて資源を消費する。全体的に修理時間は短めで、大破状態でも数分~一時間前後で修理が完了する。
2016/11/15のアップデートにおいて「選抜部隊」限定の一括修理機能が実装された。
技研
「製造」は3つの資源をそれぞれ100単位で区切った割合を設定し、投入後一定時間が経過することで武器娘が完成・入手することができる(アイテムで短縮可)。「開発」は武器娘の製造時に投入できる資源の最大量を増加し、製造できる武器娘の種類を増やすために必要な「技術開発Lv」と、4つに分けられた技術ツリーを順にアンロックしていく形で新装備を開発する「装備開発」の二種類が存在する。
限定製造/SP製造材
2016/08/24に実施されたアップデート「シーズン2」において実装された新機能。
通常の製造とは異なり、規定の資源量と専用アイテムである「SP製造材」を1個消費し製造を行う。この製造では「限定製造でのみ入手可能な武器娘」が出現確率テーブルに追加され、低確率でそのキャラクターを入手可能となる。
「SP製造材」は期間限定イベントの上位報酬または「購買部」の課金アイテム(1個100~300円・11個3000円)として入手することができる他「戦競」の週毎シーズン報酬によっても獲得できる。製造システムの仕様と相まって、実質的に従来のソシャゲで多く見られる課金ガチャのそれとほぼ同じものとなっている。
購買部
各資材や陸自娘、または装備品が購入できる。開催されるゲーム内イベントや新要素アップデート等に沿い、セットとして販売されるアイテムのラインナップが頻繁に変わるため、特に課金オンリーの装備・アイテムが新規実装された際は確認を怠らないよう注意。
指令
提示されている条件を満たすと資材を貰う事ができる、所謂クエスト。
午前5時に更新される。一日おきに進行状態が更新される「日次」と、一週間ごとに更新される「週次」がそれぞれ用意され、また期間限定イベント等が開催されている場合、専用の指令一覧が出現する。日次・週次には完遂によるボーナス特典が存在するが、双方共に完遂までのノルマはやや厳しめ。
余談
本ゲームの名称である「りっく☆じあ~す」だが、PixivやTwitterを始めとした各SNSにおいて名称や略称の表記がバラバラで非常に纏まりに欠けるという問題が発生している。現在、フルネーム表記に限った場合でも「りっく☆じあ~す※」「りっく☆じあ〜す※」「りっく☆じあーす」「りっくじあーす」という4つが散逸しており、SNSでの単語検索で記事・発言を発見するのに結構な手間がかかる状態となっている。
主な原因として以下の点が挙げられると考える。
- 「~」記号に関する問題(波ダッシュと全角チルダの区別)※
- Twitterの公式ハッシュタグ名(#りっくじあーす)
- 作品名そのものが単純な前後間の切り詰め等では語感良く略称化できない
- 特殊記号(☆)を使用している為フルで作品名をタイプする際に手間がかかる
以下、Pixiv大百科の同作品記事にある注意書きより一部引用。
現在Pixiv内において「~」記号の表記ブレにより
「りっく☆じあ〜す」「りっく☆じあ~す」の二通りの表記が多く利用されているが
表記としては後者が正しい。
正確な表記は「全角チルダ(~)」であり「波ダッシュ(〜)」は誤りとなる。
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攻略サイトetc
関連項目
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- 0pt