アイアンフリルとは、テレビアニメ「ゾンビランドサガ」に登場するアイドルグループである。
概要
2000年代のアイドル戦国時代、そのトップに君臨したアイドルユニットである。かつては伝説の平成のアイドルである水野愛も所属しており、不動のセンターと呼ばれていた。活動期間は10年程度と長く、某モー〇ング娘。やA〇B48等といった現実のアイドルグループと同じように、度々メンバーの入れ替えが行われていると考えられる。また主人公の源さくらは、生前アイアンフリルのファンであり、ゾンビとなり記憶を失った後も時折ライブシーンがフラッシュバックしている。
劇中ではさくらのフラッシュバックの他、主に6、7話にて登場。6話では2008年当時のメンバーが鳥栖スタジアムにてライブするシーンが描かれ、そこで水野愛は伝説となった(電撃引退)。7話では2018年現在のメンバーが佐賀ロックにて、トップアイドルの名に恥じないライブを行い、フランシュシュメンバーを圧倒させた。
グループ名には「アイドルだけど 譲れない鋼鉄の意思を 身に纏い歌い続ける」という熱い想いが込められている[1]。
メンバー[2]
2008年当時のメンバー
おなじみフランシュシュ3号
2018年現在のメンバー
左端のツインテ
右端のショート
楽曲
- 「FANTASTIC LOVERS」
- 作詞:唐沢美帆 / 作曲:SHIBU、山田竜平 / 編曲:SHIBU / 歌:アイアンフリル
- 第1話冒頭、さくらが見ていたDVDで流れていた楽曲である。劇中では2008年頃発表された楽曲という設定であるが、現実世界の2008年ではなくさらに10年ほど時代を遡ったイメージで作った楽曲であり[3]、2000年前後のアイドルソングを彷彿させる。ダンスチューンな曲調で、LOVEマ〇ーンに近いイメージである(実際に"世界がうらやむ"という歌詞がある)。
- 「ゼリーフィッシュ」
- 作詞:唐沢美穂 / 作曲・編曲:山田竜平 / 歌:アイアンフリル
- 第7話の佐賀ロックで歌われた楽曲である。こちらは「FANTASTIC LOVERS」の発表から10年後をイメージした楽曲であり[4]、アップテンポで爽やかな、今風のアイドルをイメージした曲調である。「FANTASTIC LOVERS」と聞き比べることで、グループアイドルの歴史の変遷を実感できる作りとなっている。
関連動画
関連商品
「FANTASTIC LOVERS」「ゼリーフィッシュ」の両方を収録
関連項目
脚注
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