![]() |
この記事は曖昧さ回避です |
アイマスエムブレムとは、以下のことを表す。
- コスモ星丸Pにより制作・連載されている、iM@S架空戦記。→アイマスエムブレム 暗黒竜と光の剣FC
- JAX兄貴により制作され、公開されているフリーゲーム。ジャンルはシミュレーションRPG。
ここでは、2.について解説する。
概要
JAX兄貴により製作されている、フリーのシミュレーションRPG。RPGツクール2000で動作する。
本作は、プレイヤーの分身であるプロデューサー(以下Pとする)とアイドルを操作し、マップをクリアしていく、シミュレーションRPGの秀作「ファイアーエムブレム」ライクなゲーム。フリーであるものの、完成度が高く、独自のシステム(後述)とオリジナルストーリーが展開されており、本家をプレイした人も新鮮味を持ってプレイできるだろう。
ストーリー
ファンタジー映画の撮影を終えた天海春香は、事務所に戻ると疲れたのかそのまま寝てしまう。
春香が目を覚ますとそこは、先日まで撮影をしていた映画『アイマスエムブレム』の世界だった。
Pとアイドルたちは周りに巻き込まれるまま、戦いに身を投じてゆく……
システム
*基本的にはファイアーエムブレムと同じだが、独自のシステムもあるため、それについてはこの項目で紹介する。
- Pスキル
- プレイヤの分身であるPのスキル。
味方の能力や成長率を一時的に上げたり、アイドルを行動させずに自分の方へ引き寄せたり離したりする。
後述する機嫌の調整もこのスキルで行う。場合によってはセクハラをして怒らせるのも有効。好感度が高いと悦ばれてしまうが…… - アイテムレシピ
- いわゆる練成武器。何も考えずにやるとランダムな強化が付与された武器になるが、レシピ通りに手順を踏むといつも強いスキルや能力値を持った武器を作れる。
- 思い出アピール
-
Pとの思い出を消費することで、様々な能力を発揮できる。
思い出はMAPが切り替われば回復するので、ケチらずにどんどん使ってしまった方がいい。
(例)
- 討伐ボーナス
-
キャラによって効果が違うが、50体、200体敵を倒すごとにアイドルの戦闘能力が開花される。
(例)
- カジュアルモード
- 疲労・機嫌
- 戦闘を繰り返すことにより疲労が溜まり、回避や防御、攻撃速度などが下がる。
疲労を回復するための「休憩」コマンドが存在するが、ある程度HPが残っていないと実行できない。また、HPが高いほど疲労の回復は早くなる。
機嫌は命中や回避に補正がかかる。Pスキルによって機嫌の変動が可能。
機嫌を良い状態に保つのが基本だが、一人だけ機嫌が良すぎると他のアイドルがどん引きしてしまい、逆効果になることも。何事もほどほどに。 - ペア
- ユニット同士がペア宣言し、縦横斜めのどれかで隣り合っていることで発揮される。
ペア宣言中は低い能力値のユニットが高いユニットの能力値を参照して能力が引き上げられる。
また、命中と回避に補正がかかり、機嫌が悪くならない。
この時に、支援関係を構築しているユニットでは補正がさらに強くかかる。 - 支援関係
- 好感度とも言い換えられるシステム。支援関係にあるユニットが近くにいれば補正を受け、前述した通りペアを宣言すれば通常より多くの補正がかかる。
アイドルによっては最初から支援関係が成立していることも。ペア宣言をし続ければ、いずれ関係を深めることも出来るが、回数制限がある。
支援関係を強化する際、組み合わせによっては会話イベントが発動。時に百合ん百合んな会話を拝めることも。
キャラクター
- プロデューサー(シビリアン)
- プレイヤーの分身。
戦闘をすることは出来ないが、仲間を強化するPスキルを使用することが出来る。
また、HPや力、守備が非常に良く伸びるので、特に序盤では弱いアイドルとペアになることで、ステータスを大きく引き上げることが出来る。 - 天海春香(シビリアン⇒ロード⇒?)
- 最初に操作することになるユニット。
成長率・思い出アピール共に平凡だが、ロードになることで敵の守備力を15ポイント無視するレイピアを最初から装備することが出来る。
育てると毎ターンステータスを1.5倍にすることも出来るが、周りのアイドルが強すぎるので、非常に困ったことに普通である。最大の長所は自分のスキルを無効化されないこと。 - 如月千早(ソルジャー⇒?)
- 比較的高い能力値で加入するユニット。
移動力と運が低いため育てるのが面倒だが、きちんと育成すれば思い出アピールの効果が、歌うことで全敵ユニットを1ターン行動不能にするというチート能力に変えられる(それなんてミンメイアタック?)。
また、中盤のイベントであるクラスにクラスチェンジすることが出来る。 - 双海亜美(シビリアン⇒?)
- 1章で仲間になる。
Pと支援会話することにより、敵を1ターンまたは永続的に仲間に出来るアピールバーストが使用可能になる。
また、自分より1つ前に行動したユニットが必殺を出した場合、100%必殺を出すスキルを持っているので、非常に安定感がある。ただし、HPは低いので運用は慎重に行おう。 - 菊池真(ソードファイター⇒?)
- 一言で言うと、オグマとナバールを足して1.5倍の強さにしたキャラクター。
序盤はステータスの高さから引っ張りだこになるが、終盤は射程の狭さから活躍の幅は減る。
一応、対ボス決戦用として優秀。 - 双海真美(シビリアン⇒?)
- 亜美と基本的な性能はほぼ同じ。好きな方をどうぞ。(真美は不憫)。
双子は育成するとペア宣言した際のボーナスを倍に出来るので、攻略はグンと楽になる。 - 萩原雪歩(シスター⇒?)
- 敵に攻撃されないスキル『穴をほる』と必ず1回の戦闘でHPが1残る『祈り』を使える、本作最強の壁役。
さらに、思い出アピールの効果が待機状態の全味方ユニットを再行動させることが出来る。 - 水瀬伊織(マジシャン⇒?)
- 亜美・真美のクラスチェンジによっては、初めて仲間になる魔法使いキャラ。
経験値の獲得が他のユニットの2倍なので、かなり楽に育成が出来る。
HPと守備をドーピングすることで、無双でき、強い。 - 高槻やよい(シビリアン⇒?)
- 1マップにつき、アイテムが半額で買える『値切り』のスキル持ちである。
また、やよいは武器の耐久値が全く減らないので、貴重な武器を惜しみなく使えるのが強み。 - ぅゎゃょぃっょぃ
- 秋月律子(マジシャン⇒?)
- 伊織と比べ、平凡な成長速度を持つ魔法使い。
人によっては即2軍落ちするし、人によっては、組み合わせ次第で戦略兵器と化すポテンシャルを秘めている。
もし使うなら討伐数を50以上上げると良い。 - 三浦あずさ(シスター⇒?)
- 隣接攻撃された時に即戦闘終了させる、『沈静』スキルを持っている。
討伐数を上げることで、隣接した敵ユニットをターン開始時に仲間にすることが可能。
ただし、移動時一定の確率でどこかへ迷子になってしまうため使いにくい。
中盤のイベントであるクラスにクラスチェンジすることが出来る。 - 星井美希(シビリアン⇒?)
- 非常に高い成長率と速度を誇る天才型のユニット。
他の味方と違って、戦闘力特化のスキル構成なので、対ボス用の決戦用として育成すると良い。 - 我那覇響(ダンサー⇒?)
- 味方の待機状態を回復する『踊る』スキルを持っている。
また、思い出アピールも自分が再行動することが出来る(最大5回)ので、非常に役に立ってくれる。
武器は剣しか装備できないが、敵を倒すたびに、再行動することが出来る。 - 四条貴音(プリンセス⇒?)
- 最後に仲間になるユニット。Pとコミュ会話することにより、マップ兵器が使えるようになる。
また、最初から剣の武器レベルがマックスで杖も使うことが出来るので、かなり幅広い活躍が期待できる。
関連動画
関連コミュニティ
ダウンロードはここから。
ユーザーインターフェースも頻繁に改善されているので、チェックしておくと良い。
関連リンク
関連項目
- 0
- 0pt


