アイラ・ペイヴィッキ・リンナマー単語

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アイラ・ペイヴィッキ・リンナマー（Aira Pai vi kki Linn am aa）とは、「ルミナスウィッチーズ」のメンバー、「ワールドウィッチーズ」シリーズの登場人物である。愛称は「アイラ」。

CV.真宮涼。

プロフィール

League of Nations Air Force Avi ation Mag ic Band "LUMINOUS WITCHES"
AIRA PAI VI KKI LINN AM AA

姓名	アイラ・ペイヴィッキ・リンナマー
愛称	アイラ	身長	171 cm
年齢	16歳	誕生日	6月29日

出身	スオムス共和国
原隊	スオムス空軍
所属	連盟空軍航空魔法音楽隊＜ルミナスウィッチーズ＞
階級	少尉	担当	ボーカル・リーダー

使い魔	フィン（ホッキョクオオカミ）
使用機材	ノースリベリオン AT-6 テキサン（＜ルミナスウィッチーズ＞）
固有魔法	不明

モデル

フィンランド空軍のエース・パイロット、アーッレ・ペイヴィオ・リンナマー。

飛行28戦隊に所属し、継続戦争で活躍する。1942年、不時着するも敵哨戒兵の接近を察知して自殺し戦死（接近してきたのは実際は味方であった）。撃墜数6。

容姿・人物

新雪色のショートヘアと鳶色の優しげな瞳が印象的な長身の麗人。普段はスオムスウィッチに共通する水色の制服ひとそろいを着用する。過去に戦傷をうけており、ときに右腕をかばう仕草を見せる。

黒赤のステージ衣装はエレオノール・ジョヴァンナ・ガション（エリー）と同じ長袖ジャケット+編み上げ靴で、サッシュは薄水色と紺色の二色。黒青のステージ衣装もエリーと同じ真っ直ぐな半袖とネッカチーフの組み合わせで、ネッカチーフの色はパーソナルカラーと同じ紫。

見た目はクールながら心は熱く、＜ルミナスウィッチーズ＞内唯一の尉官としてリーダーを務めるみんなのお姉さんとして隊員たちの憧憬の対象となっている。

＜ルミナスウィッチーズ＞隊員では唯一エースウィッチの前歴を持っているが、戦傷のために前線を離れ、飛行には問題ないものの魔法力を用いても銃を持つことができない身となった。以後は歌手として活動してきたが、ウィッチとしてのプライドから、前線を退かねばならなかったことに負い目を感じている。

交友関係

以前から音楽部隊で活動していたエリーとは親友同士で、両者のやりとりからは強い結びつきが垣間見える。音楽部隊を率いるグレイス・メイトランド・スチュワード（グレーシー）とも親しく、面倒見は良いがそそっかしいところのある彼女の欠点まで含めて上官として深く信頼していることがうかがえる。

また、リュドミラ・アンドレエヴナ・ルスラノヴァからは、＜ルミナスウィッチーズ＞結成以前のアイラの持ち歌「あの日々を忘れない」をきっかけに音楽隊での活動に対して崇拝同然の憧憬を受けており、「アイラ様」と呼ばれている。

登場

2018年 11月、「音楽隊ウィッチーズ」の作品名『ルミナスウィッチーズ』が発表になった際、エレオノール・ジョヴァンナ・ガションとともに発表されたキャラクター。翌年2月に担当声優が発表され、2019年 3月の始動PVで声付きの台詞が初登場した。

同年末のC97で販売されたスオムスグッズセットではエイラ・イルマタル・ユーティライネン、ニッカ・エドワーディン・カタヤイネン、エルマ・レイヴォネンとスオムスキャラ揃い四人の島田フミカネ描き下ろし一枚絵が登場したが、これはルミナスメンバーでは初の立ち絵以外のイラストとなった。

『ルミナスウィッチーズ』での活躍

もともとグレーシーのもとでエリーと組み、ブリタニア・ロンドンで歌手として活動していたが、「お偉いさんや金持ち連中」の鑑賞の対象となるばかりで肝心の歌は顧みられない現状で、前線を退き歌手として活動している今の自分に疑問を持っていた。

新たな音楽隊のメンバーが集まってからも、グレーシーが掲げる「音楽が人を救う」を信じられず、むしろ新たなメンバーを積極的に空戦ウィッチとして訓練しようとしてしまい軋轢を生むような状態だった。しかし基地近隣の村人から小さな子どもたちが他のメンバーの歌で笑顔を取り戻したことを知り、「私も歌うウィッチだ」と今の自分を肯定、改めて自身の歌「優しい明かり」を人々に披露する。