ニャテンションプリーズ! オトモアイルーに関する議論はオトモアイルーの記事で、ニャンターに関する議論はニャンターの記事でお願いいたしますニャ。 掲示板情報の一元化にご協力をお願い申し上げますニャ! |
アイルーとは、カプコン発売のゲーム『モンスターハンター』シリーズに登場する小型モンスターである。
今や名実ともにモンハンのアイドル的存在となったモンスターでもある。
概要
ネコに近い容姿をした小型の獣人族モンスター。色違いに黒い毛並みの「メラルー」も存在する。人里ほどは近くはないが、秘境ほど遠くはないところに集落を作って同胞のメラルーたちと暮らしている。
基本的にはおとなしい種族であり、人間族の言葉を理解し、話すことができる程度の発達した知能や声帯を持つ。中には人間族や竜人族と交流し、それぞれの文化に溶け込もうとする個体も多い。料理人や商人、ギルド職員として人間の村や街で働く個体も多く、今では人間社会に深く根ざしていると言ってもいいだろう。
その発達した知能により、独自の文化や生活を持っており、自分たちの集落や経済の流れを築いている。中にはアイルーたちの手だけで作られた、アイルーが100匹以上住まう村もあるようだ。
シリーズでは珍しい、外伝作品も含めての皆勤賞モンスターでもある。
野生のアイルー
前述のとおり、野生のアイルーはフィールドの片隅に小さな集落を作って暮らしている。これらの集落は一般的なモンスターのストは違い、ネコ地蔵や電灯などの装飾が施されており、アイルーたちの知能の高さが伺える。なお、これらの集落は特殊フィールドを除くほぼすべてのフィールドに存在する。これもアイルーたちの環境適応力の高さを物語る。
普段のアイルーたちはとてもおとなしく、ハンターに気づいても、こちらが何もしてこないうちは特に攻撃はしない。
しかし、自分や仲間のアイルー/メラルーに何らかの攻撃が加えられると、アイルーは武器のネコピックを手に取ったり小タル爆弾を投げたり大タル爆弾を担いで突撃したりしてハンターに対抗しにくる。
倒しても他のモンスターとは違い、そさくさと地面に潜っていってしまう。よってアイルーから素材を剥ぎ取ることは不可能。これはメラルーも同様。その代わりにMH3以降は潜る際に落し物を落としていく(主に支給専用アイテムや肉球のスタンプ、精算アイテムなど。それ以前は落とし物をするのはメラルーだけだった。)。
MH3以降はたいまつの火を見せると踊りだしたり、マタタビ爆弾の煙を浴びると酔っ払ったりもするようになった(オトモアイルーも同じように酔っ払う)。なお酔っ払っているときはゴロゴロしてるうちにたまに落し物をする。
MHFでは時折イベントクエスト(「アイルーパニック」など)で特殊な個体が登場。頭がアフロだったり花火や自走する爆弾を使ってきたり火の付いたタル爆弾に跨って飛行機のように飛んで特攻をしかけてきたりする。
MHWの舞台となる新大陸に野生のアイルーは生息していないが、同じ祖先を持ち、より原種に近い姿を残すというテトルーなる獣人種が生息している。独自の言語を喋るので人間とは言葉が通じないが、アイルーとは会話が成立するのでプレイヤーのオトモを介してコミュニケーションを取ることが出来る。仲良くなると即席のパーティメンバー「オトモダチ」になる事も出来る。ちなみにプレイヤーからの如何なる攻撃も通用しない。
人間社会に溶け込むアイルー
キッチンアイルー
MHPから登場したシステム「アイルーキッチン」で料理を提供するアイルー。
ネコバァ経由でハンターに雇われており、ベーシックなクリーム色とココア色の毛並み以外にも様々な毛並みのアイルーがあいるー。
MH3以降キッチンアイルーを雇うシステムは廃されてしまったが、現在もこの名残で料理を提供する施設はアイルーが担当している事が多い。
詳しくは当該記事参照。
オトモアイルー
MHP2ndGで初登場。以降定番となるクエストに連れていくことのできるアイルー。ハンター見習いのアイルーである。
登場当時こそ「オトリアイルー」という不名誉なあだ名が付くほど評価が低かったものの、作品ごとにシステムの改良が施されていき、一定の評価を得ている。MHP3rd以降はハンターの装備を生産した際に出る端材でオトモ用の装備を生産できるようになった。
モンハンの根源となるアクション部分に大きく関わるアイルーであることから、単に「アイルー」「猫」というだけでもオトモアイルーを指すこともある。
MHFではGの途中で「パートニャー」というオトモアイルーに相当するシステムが登場。当初は多くの問題を抱えていたが、現在はクエストに直接貢献する人間NPC(ラスタ、パートナーなど)に対してハンターを強力にサポートする役のパートニャーというふうに地位を確立している。
詳しくは当該記事参照。
MHXではオトモアイルーをプレイヤーキャラとして操作できる「ニャンターモード」が登場。こちらも当該記事参照。
モンハンのマスコットキャラとしてのアイルー
その容姿や動きの愛くるしさから当初MHのマスコットキャラだったプーギーをも押しのけてマスコットとしての地位を確立。その後、キッチンアイルーやオトモアイルーの登場により着々と知名度を上げる。
そして2010年にはデフォルメされた姿のアイルーが主役のスピンオフ作品「モンハン日記 ぽかぽかアイルー村」が発売。新たなファンを獲得し、その後アイルー村はシリーズ化することとなる。
アイルー村とほぼ同時期にはデフォルメされたアイルーとメラルー、それにプーギーだけのグッズブランド「AIROU FROM THE MONSTER HUNTER」も登場。様々なグッズが発売され、その数はモンハン関連商品の中でもぶっちぎりである。
近年ではパズル&ドラゴンズやぷよぷよ!!クエスト、どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー、スーパーマリオメーカーなど、他社のゲームとのコラボレーションの機会も増えており、リオレウスと並ぶ「モンハンの看板」の地位を獲得している。
キャラクター
- トレニャー - MHP2、MHP2Gに登場。トレジィの弟子。ポッケポイントを払うと、アイテムをとってきてくれる。
- ネコート - MHP2Gに登場。本名は不明だが、おそらく女性。村長クエスト上位を紹介する。
- 剣ニャン丸 - MH3Gに登場。語尾は「ゼヨ」。交易船の船長の弟子。モガの村とタンジアの港の連絡を担当。
- 郵便屋さん - MH3G、MH4に登場。つたない口調の表現なのか、セリフに漢字が無い。すれちがい通信を担当。かわいい。
- モミジィ - MHP3に登場。老人(老猫?)。語尾は「ごニャる」。モンスターの端材を渡すと、オトモアイルーの武器と防具を作ってくれる。
- 屋台の料理長 ‐ MH4に登場。プレイヤーハンターの所属するキャラバン団にて料理を調理してくれるMHシリーズにおけるキッチンアイルー的な存在。エセ中国人風キャラなのか語尾が「ニャル」となっている。
- ニャンコック ‐ MHX及びMHXXに登場。集会所の料理担当。アイルーとは思えない巨躯を持ち、チーズと同作に登場するネコ嬢をこよなく愛する。
- 料理長 ‐ MHWに登場。屋台の料理長とは別人(別ネコ?)。舞台となる新大陸におけるハンター達の調査拠点「アステラ」の食事場を取り仕切る。ニャンコック並に大きく強面かつ筋骨隆々な歴戦の戦士みたいな出で立ちをしている。元はとあるハンターのオトモとして活躍した後、引退して料理長になった。
- MHF
- 親方ネコ - 工房の親方の横にいるネコで、親方と同じヒゲを生やし仕草を真似している。元々は剛猫(ごうにゃ)武器の担当だが現在は主にパートニャー武具やシジルの作成を依頼する。
- 教官見習いネコ - 教官の弟子で教官(MH2)と似たような服装をしている。広場の施設についての説明のほか、ゲーム開始時のチュートリアルクエストをもう一度することもできる。
- 御付きのネコ - 歌姫御付きのネコ達で歌姫関連のイベントに登場する。トッツィー、バッシ、モービンという名前がありそれぞれ性格も異なる。
- マイシリーズのネコ - マイハウスの給仕ネコ、マイガーデンの麦わらネコ、ガーデンネコ、世話やきネコ、マイトレの管理者ネコ、各店舗のネコなどハンター生活をサポートしてくれるネコ達。
- 猟団部屋のネコ - 羽ペンネコ(クエスト受付)、ハリセンネコ(猟団ショップ)、トレジャーネコ(猟団トレジャー)、冒険ネコ(猟団冒険ネコ)など猟団部屋の機能を担当するネコ達。
- この他にも多彩な役割やイベントで様々なアイルーが登場する。
お絵カキコ
関連動画
関連商品
関連項目
- モンスターハンター
- モンハン日記 ぽかぽかアイルー村
- オトモアイルー
- ニャンター
- キッチンアイルー
- トレニャー
- メラルー
- テトルー
- 名無しのアイルー - P2Gを題材とした二次創作
- きゅっきゅっきゅっニャー
- 4
- 0pt