アウラ・マハ・ハイバルとは、機動戦士ガンダムSEED FREEDOMに登場するキャラクターである。
概要
新興国家であるファウンデーションの女王。見た目は10歳に満たないようだが、非常に聡明で大人びた言動を見せる。ファウンデーションの幹部、ブラックナイトの面々は彼女のことを『母上』と呼んでいる……?
映画はブルーコスモス残党を率いるミケール大佐の潜伏先を突き止め、ラクス・クライン率いる世界平和監視機構コンパスとユーラシア連邦にミケール捕獲作戦を持ちかけるところから始まる。
以下映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』ネタバレ注意!
粛清!!ロリ神レクイエム☆
ぶっちゃけると本映画における諸悪の根源兼黒幕。実年齢なんと50歳。
キラ・ヤマトやラウ・ル・クルーゼを生み出したメンデルコロニー研究所でギルバート・デュランダルやユーレン・ヒビキと究極の人類を生み出す研究をしていた。しかしメンデルコロニーは壊滅。その後の動向は不明だがいつのまにか地球の名家ハイバル家の一員になっていた。元々ハイバル家の出身なのか、それとも養子として入ったのか映画では語られなかったが、小説版によると元々ハイバル家の分家出身で本家の養子に入った模様。
ブラックナイツの面々は全員彼女が生み出したコーディネーターを超える超人類、アコードである。ちなみにラクス・クラインもアコードなのだがメンデルコロニーが壊滅する前に実父シーゲル・クラインが彼女を連れだした。このため彼女は自分の出自を第二世代コーディネーターと考えていた。
ロリロリな外見は遺伝子研究の果てに事故で若返ったのか、それとも本人はとうに死に、現在の彼女は記憶を別の肉体に移したカーボンヒューマンではないかと言われていた。小説版によると彼女の研究テーマはアンチエージングで研究中の薬品を事故でかぶってしまい容姿が若返ったものであることが語られている。
本編ではコンパスの面々と前述のとおりブルーコスモス残党を倒すためユーラシア連邦との国境線での共同作戦を提案。その戦闘中アコードの一人オルフェによってキラの精神をのっとらせ、キラに禁止されていたユーラシア連邦領内での戦闘を誘発させる。そして他のアコードの面々によってユーラシア連邦の核ミサイルを自国に向けてぶっ放させ自国民を焼き払うというとんでもないマッチポンプを繰り広げる。なお当のアウラ本人はアコードの面々とラクスを連れて宇宙へ脱出する。
宇宙に出たアウラたちはザフトの急進派と手を組み宇宙要塞アルテミスを占拠。月にある本来は地球連合の兵器だった反射衛星砲全方位戦略ビーム砲『レクイエム』を起動し「ラクスも賛成している。全人類はデスティニープランを受け入れよ。反対する勢力はレクイエムで焼き払う」という宣言を行う。しかしこれは地球連合、オーブ、プラント(ザフト)、コンパス全勢力が結束する結果になる。
その後アルテミスに潜入に成功したキラたちによってラクスは救出され、ラクス自らファウンデーションの意見には賛成していないという演説を行うことにより大義名分すら失う。
最後はアルテミスから脱出してファウンデーション御座艦『グルヴェイグ』で指揮を執っていたがコンパスの戦艦『ミレニアム』に体当たりされ、レクイエムの最後の発射を見届けながらグルヴェイグと運命を共にした。
ロリキャラがビーム砲をぶっ放して文字通り人類を粛正する様はしぐれういの『粛聖!!ロリ神レクイエム☆』の世界観まんまでありVTuber界隈は騒然。しぐれういはSEEDを見る決心をしたとか。
関連項目
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