アクションRPGとは、RPGにアクション性を追加したものである。
概要
RPG:経験値やアイテム取得・装備での「成長」、フィールド・ダンジョン等の「探索」、攻撃などあらゆる動きは基本的に並べられた項目から選ぶ「選択式」、物語を進める事などを目的としたゲーム。反射神経をそれほど必要としない。
アクション:ボタンを押すとそのボタンに対応した動きをプレイヤーキャラクターがリアルタイムに行なうゲーム。リアルタイムなので反射神経が必要。
だと仮定すると、アクションRPGは
「ボタンを押すとそれに対応した動きをリアルタイムにプレイヤーキャラクターがする、選択式の要素は薄い、成長・探索・物語を主目的としたゲーム」と考えられる。
しかしアクション要素が強く成長やアイテムがおまけ程度のものはアクションゲームに区分される。
なので今のところはっきりとしたジャンルの区別はわからない。アクションアドベンチャーゲームと何処がどう違うのかと問われると困るが、成長要素の大小の差かもしれない。
主なアクションRPG
- アクトレイザー
- イース
- Wo Long: Fallen Dynasty
- Enotria: The Last Song
- 朧村正(正式には絢爛絵巻和風アクションRPG)
- ガイア幻想紀
- カエルの為に鐘は鳴る
- CubeWorld
- Kingdoms of Amalur: Reckoning
- キングダム ハーツ
- クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-
- 月風魔伝
- すばらしきこのせかい
- 聖剣伝説
- ソウルブレイダー
- ダンジョンマスター
- ダークソウル
- デモンズソウル
- ディアブロ
- 天地創造
- ドラゴンスレイヤー
- ドラッグオンドラグーン
- ドラゴンズドグマ
- バウンサー
- パンドラの塔
- ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル
- ファンタシースター(初期4部作を除く)
- ブランディッシュ
- プリンセスクラウン
- Rise of the Ronin
- ロックマンエグゼ(正式にはデータアクションRPG)
- ワルキューレの冒険
- Quest of D
アクションRPGではないもの
以下の作品は公式にはアクションRPGではないが、アクションRPGに分類されることがある作品もある。
- 悪魔城ドラキュラ (アクションゲーム)
- アランドラ(RPG)
- ガーディアンヒーローズ(格闘RPG)
- がんばれゴエモン (アクションゲーム)
- ゴッドイーター(連携型ハイスピードハンティングアクション)
- ゼルダの伝説 (アクションアドベンチャーゲーム)
※一時期はアクションRPGを名乗っていた - テイルズ オブ シリーズ (RPG)
- .hack(セミリアルタイムRPG)
- ハイドライド(アクティブRPG、アクションRPGとの違いはない)
- モンスターハンター (ハンティングアクション)
余談
- 聖剣伝説はシリーズのほとんどがアクションRPGだが、聖剣伝説4はアクションアドベンチャーゲーム、HEROES of MANAはリアルタイムストラテジーRPG。
- 天地創造・ソウルブレイダー・ガイア幻想紀と合わせてクインテット三部作。
- ファイナルファンタジーXV(未発売)のバトルシステムはキングダムハーツのようなアクション性があるが、ジャンルはRPG。
関連項目
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