アクティビジョン・パブリッシング (Activision Publishing, Inc.) とは、アメリカのゲームソフト開発・販売会社である。
現在はアクティビジョン・ブリザードの子会社。
概要
デビット・クレイン、アラン・ミラー、ラリー・カプラン、ロバード・ホワイトヘッド、(あと誰だっけ・・・)らは、1970年代後半、アタリ社内で高い業績を挙げていた技術者たちであった。
だが、ワーナー・コミニュケーションがアタリを買収した際に、経営方針が1つ残らず変わってしまう。
それに不満を思ったデビッド・クレインらはアタリ社を退職。1979年10月1日に設立したのがアクティビジョンである。
その後アクティビジョンは、アタリ社と法廷で争いVCS(Atari2600)用ソフトウェアの制作する権利を取得。
VCSにおける初のサードパーティとなり、「ピットフォール」などで成功を収めた。
その後、アクティビジョン社によるVCS用ソフトの成功を受け、様々な業種の会社がVCSに参入。
ある種「出せば売れる」的なフィーバーが発生し、粗製濫造ソフトの氾濫が起こった。
ユーザーの興味は次第に離れていき、アタリ社は82年のホリデーシーズンで大きな赤字を被ることになった。
門外漢であるワーナー社の奔放な経営姿勢、現場の無知によるプログラマーやクリエイターの流出を招くような経営方針は、アタリショックの原因の1つに挙げられる。
2007年12月2日、アクティビジョンとフランスのゲーム企業「ヴィヴェンディ・ゲームズ」との合併が発表された。
ヴィヴェンディ・ゲームズの傘下であった「ブリザード・エンターテインメント」のブランドを社名に採用。
新会社名は「アクティビジョン・ブリザード」となり、合併により同社はゲーム業界首位となった。
なお、日本市場においては2回も撤退しており、現在は日本では展開してはいない。
日本のゲーム企業が委託を受けてローカライズ、販売してるケースがあったりなかったり。
主な作品
- ゴーストバスターズ (開発。ファミコン発売元:徳間インターメディア。)
- 上海 (日本国内におけるライセンスはサン電子がアクティビジョンから権利を所有。)
- Call of Duty (アメリカでの発売。)
- True Crime:New York City (日本ではスパイクから日本語版が発売された。)
- Big Rigs (世界最悪のクソゲー)
関連動画
関連項目
外部リンク
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