アクティビジョン・ブリザード (Activision Blizzard, Inc.) とは、アメリカのゲーム会社である。
概要
2007年12月2日に、アクティビジョンとフランスのメディア企業Vivendiのゲーム部門であるVivendi Games(ブリザード・エンターテインメントを傘下に持つ)が合併して誕生した。
また、これにともないアジア市場の見直しも行われ、日本からの撤退が発表された。その為、現在はスクエニなどが代わりに日本での販売を担当している。合併によりゲーム業界首位となった。
2013年にActivision Blizzardとその経営者らが約82億ドルでActivision Blizzard株の大半をVivendiから購入することでVivendiから独立している。[1]
現在、アクティビジョン・ブリザードは「スカイランダーズ」や「Call of Duty」、「ディアブロ」を軸にシリーズものを中心にいわゆるビッグタイトルを1年に数十本のペースで積極的に製作している。
2022年1月18日(米国時間)、マイクロソフトが687億ドル(約7.87兆円)でアクティビジョン・ブリザードを買収することに合意したと発表。これにより規制当局の審査完了などを経てアクティビジョン・ブリザードはマイクロソフト傘下に加わる予定。[2]
訴訟
2021年7月に、米国カリフォルニア州の公正雇用住宅局がアクティビジョン・ブリザード及び子会社に対し、女性従業員に対するセクハラや賃金・昇進機会の不平等が存在するとして訴訟を起こしており、社員たちによる抗議行動や、ブリザード・エンターテインメントの社長が辞任する事態に発展している。
- Activision Blizzard訴訟問題まとめ。止まないBlizzard社員への告発、過熱する抗議活動の現状
2021.8.2
- Blizzard Entertainment社長J. Allen Brack氏が辞任。訴訟騒動にて批判されていた人物
2021.8.3
- 『コール・オブ・デューティ』シリーズの開発会社、セクハラ問題でカリフォルニア州から訴訟
2021.8.6
日本での主な作品
主な子会社
関連項目
関連動画
外部リンク
脚注
- *『コール オブ デューティ』や『ディアブロ』シリーズのActivision Blizzardが、合計82億ドルの株取引で親会社Vivendiから独立
2013.7.26
- *マイクロソフト、Activision Blizzard の買収を発表。あらゆるデバイス上でプレイするすべての人々に向けてゲームの楽しさとコミュニティを提供
2022.1.19
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https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%89