アクバーとは、
- アクバー(ドラゴンクエスト) - ドラゴンクエストⅥの物語の中核に携わるボスの一人である。この記事で記述する。
- アクバー提督 - 映画『スターウォーズ』に登場するキャラクター。モン・カラマリ星出身の軍人。エピソードⅥやスピンオフ作品に登場した。
概要
アクバー![]() |
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登場作品 | |
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ドラゴンクエストのモンスターテンプレート |
デスタムーアの片腕的存在。ムドー、ジャミラス、グラコス、デュランと並ぶ位置、もしくは、かの4人より一段階上の存在である。
狭間の世界で牢獄の町にて、大魔王デスタムーアに繋がる道を作ることの出来る大賢者マサールを封印していた。
戦闘ではガーディアンを2体つれて登場。ガーディアンがベホマスライムを呼ぶ事もある。さらに、ガーディアン、ベホマスライムを倒してもザオリクで生き返らせてくる(ただしマホトーンは有効)。2回行動でじひびき、はげしいほのお、かえんのいき、ドラゴン斬り、ルカニ、ザオリクを使用する。ザオリクは厄介だが、マホトーンが効くという弱点がある。
画集『ドラゴンクエストモンスターズ』によればアークデーモンを始めとした巨体の悪魔類の中でも最高位を占める存在らしい。また、彼の属する牙魔属は「巨人類に勝るとも劣らない体格と怪力、更に大悪魔として高い魔力を兼ね備えている」「魔族の軍団では将軍クラスの指揮官」と評されている。その牙魔属の中で大魔王の片腕にまで出世している彼は、相当の実力者という事になる。
しかし、シスターアンナに得体の知れないものを飲ませて魔物化させ結婚しようとするという変態的な側面もある。そのせいか倒すと、絹のタキシードを落とす。哀れアクバー。
ムドー、ジャミラス、グラコス、デュランの4人に比べると扱いが若干悪い節がある。ただしこれでもまだマシなほうで、漫画版では登場からわずか数コマでテリーに真っ二つにされた。CDシアターではさらに悲惨で、一切登場せずモノローグだけで片付けられてしまった。
ドラゴンクエストモンスターズシリーズ
DQMシリーズではDQM1.2に出演。その後しばらく登場していなかったが、ジョーカー2プロフェッショナルにて久々の再出演を果たした。DQMJ3は出なかったが、DQMJ3Pでデーモンキングと共に復帰する。
プロフェッショナルではSランクの悪魔系。ゲマとエビルプリーストを配合させるという骨の折れる作業の末に作れるのだが、その能力値は微々たるもので、素早さに至っては250と鈍足。更にマヒにも弱い。特性「AI2回行動」を持つが、「強者の余裕」で何もしない事があり、非常に安定性がない。炎ブレスブレイク持ちだが、プロ版ではしゃくねつなどのブレスは弱体化しており、かと言ってれんごく斬りを使わせても素早さの低さ故に命中が期待できない。まともに期待が出来るのはギラ系のコツのみである。この為、ジャミラスを抜いて「使えないモンスター」「ネタモンスター」の筆頭として話題に挙がるようになった。
テリーのワンダーランド3Dでも引き続き登場。耐性に難があるのは前作と同じだが、ステータス(究極配合版)は以前より強化され、特にHPは飛躍的に上昇している。仕様変更より特性から「強者の余裕」が削除され、代わりに「いきなりインテ」が追加されるなど、かなり使いやすくなった。すばやさの低さを生かしてリバースパーティなどで利用される。もっとも、リバパにとって重要な耐性の高さが欠けている為、リバパ人員の中ではそれほど優秀と言う訳ではない。なお、本作でもテリワン同様ボスとして登場するが、倒すとなんと仲間になる。これに驚いたプレイヤーも多い事だろう。
モンスターバトルロードには色違いのデーモンキングが登場。アクバーはレジェンドクエストで敵限定で登場する。
関連動画
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関連コミュニティ
関連項目
- ドラゴンクエストのモンスター一覧
- ドラゴンクエストVI 幻の大地
- ムドー ジャミラス / グラコス / デュラン(ほぼ同格)
- デスタムーア(上司)
- ダークドレアム(化け物)
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