アサギ(ボンバーガール)とは、ボンバーガールに登場するキャラクターである。担当声優は長江里加。
概要
獣族の中でも忠義の厚い壬生狼(みぶろ)族の少女アサギ。
燃える剣術警察官な彼女は正義を執行するため霊剣・大念動波剣を携えてボンバーバトルへ参戦する!趣味:日々の鍛錬であります!正義を貫く為、アサギは強くあらねばいけないのです!
好き:上官殿のご命令であります!壬生の狼は忠義を何よりも重んじるのです!
嫌い:凶悪犯に不埒者に大怪盗に…とにかく「悪」は絶対に許しません!
(公式サイトより)
獣族に分類され、その中でも忠義に厚いとされる壬生浪族の少女で警察官。元神選組三番隊組長の肩書を持つ。なお元ネタであろう新選組の三番隊組長は斎藤一である。獣族という設定のためか、耳と尻尾が他のキャラクターと異なり狼のものになっている。ついにこのゲームにもケモ耳尻尾要素が投下されてしまった。なお耳は普段帽子で隠しているので見えないが、ドレスアップパーツでデフォルトの帽子を外すと立ち絵・ちびキャラ両方に帽子を外した状態が反映される。
日ごろの鍛錬が趣味という、とにかく職務に忠実かつストイックな性格。マスターのことは上官と認識している。彼女が所有する剣は大念動波剣といい、コナミ往年の名作「月風魔伝」で登場した剣。実装前週の漫画でもパインによって解説されている(反応の仕方がもろに男塾だが)。
なお誕生日は6月23日に設定されている。江戸時代末期新選組の全員が幕臣として取り立てられた日付、もしくは壬生浪族の語呂合わせから来ているのではという予想が現在のところ有力(みぶろ⇒326⇒逆さにして623)。
アタッカーの中では最も体格が小さいキャラクターだが、このロールは巨乳キャラばかりだからか彼女も結構なものをお持ちである。更にスカートの丈が異常なまでに短く後ろは上着で隠せているから良いものの、前からだとちょっとした拍子で見えてしまうのではというほど際どい。普段着の時点で大破絵も結構攻めてきている。
ウルシとは同じブランドなのだが、警察と怪盗という関係であり、普段から追いかけっこをしている様子。オンライン対戦中にアサギでウルシを撃破すると称号「逮捕であります!」を獲得できる。
何の因果なのか、実装直前にアクション対魔忍がリリースされ、同名のキャラクターが登場するためかそのつながりでファンからはネタにされた。公式が漫画で悪乗りしなければいいが…。
SNSでの告知が苦手らしく、文字数制限に引っかかったり早すぎてアナウンスになっていなかったりなどの失態をやらかしており、反省文を書く羽目になっている。
ゲームにおいて
ステータス | HP | BOMB(初期 / 最大) | FIRE(初期 / 最大) | SPEED(初期 / 最大) |
---|---|---|---|---|
小 | 2 / 2 | 1 / 3 | 2 / 7 | |
スキル | スキル1 (使用可能レベル) |
スキル2 (使用可能レベル) |
追加スキル1 (使用可能レベル) |
追加スキル2 (使用可能レベル) |
奥義・牙狼 (Lv2) |
秘奥義・大念動波 (Lv4) |
妙技・御用改め式牙狼 (Lv3) |
? (Lv?) |
アサギはアタッカーの中でも、
敵を攻撃することでHPを吸収できるボンバーガール。
何度も攻撃できるスキルを持っているので、
敵の撃破と共に、自分のHP回復も狙っていこう!
(公式サイトより)
スキルが全て「攻撃しながら回復(正確には当てたガールから吸収する、サポーターや施設からは吸収できない)」で、攻撃と回復を兼ねられるため、常にHPを維持しながら戦線も維持し続けることが重要となる。中には移動まで兼ねられるスキルもあり、彼女を相手にする場合は一気にダウンまで追い込むことが必要となる。
スキルを放ってからHPを吸収するまでに僅かだが時間がかかる。スキルの無敵時間を外して無理やり当てようとすると回復までの間にHPが尽きてダウンということもあり得る。HPの管理には余裕をもたせておいた方が安心だろう。ただし、無敵を使いこなすアタッカー上級者が扱うとその弱点も突きにくくなる。使いこなせばセピア以上に対シューター適性が高くなり、オレンとは別の意味で生存力も高い。
どのスキルもCTが短めなので、スキル構成と扱い次第では隙が無くなってしまう恐れがある。攻める場合はダウンしないように適宜スキルを放ちながら回復することを意識しよう。特にスキルチャージ中は狙われやすい。時間管理とボム設置を考えながら攻めていこう。
回復を利用してリスポーン合戦で優位を取りやすい。攻防の間にスキルを当てていくことで、ブロッカーを追い込む上に自身の回復まで行える。ベースを攻める相方の戦況次第にもよるがラッシュ管理中にリスポーン潰しに走ったブロッカーを追いかけることは他のアタッカーより有用になる。
とは言え、それでラインを下げたせいで攻め手が遅れ逆転を許しては元も子もない。アタッカーの本分はライン維持及び生存であることを忘れないようにしたい。
相手にする場合は常にスキルの射程外にいることを意識する必要がある。そのためシューターの中でも比較的近距離になるエメラは少々厳しい。パプルもスキルで足を止めて接近しても反撃される恐れがあるので遠距離からのボムとの組み合わせで追い込もう。またブロッカーは彼女の回復アイテムにならないようボムやブロックで進路妨害し、距離を取ることを意識しよう。
弱点としてはスキル使用後のスキの大きさ。バランス調整後は奥義・牙狼以外は無敵終了後の硬直が長く、エメラのフルバーストが間に合ってしまう。
HP満タンから1撃で落とされてはHP吸収も意味がなく、無敵抜けの際は相手の残弾などを確認する必要がある。場合によってはあとで吸収することを前提に、くらい抜けも選択肢になる。
無敵時間自体も他のアタッカーより短く、無敵抜けがシビア。彼女を使いこなすには相応の練度が求められる。
また回復やダメージを目的にスキルをやみくもに振った結果、無敵を使い切ってボムに被弾してダウンするケースが散見される。
アサギの無敵抜けスキルは「相手を攻撃しつつ回復するのにも使える」だけでそれが主目的ではないことを心に留めておくべき。
スキル
- 奥義・牙狼
- 秘奥義・大念動波
- 妙技・御用改め式牙狼
- 前方に突進し、3マス移動してから剣で攻撃する。命中した敵からHPを吸収する。
- オレンのリヴォルスラッシュやセピアのヴァンパイアキラーに似たような攻撃と移動を兼ねたスキル。もちろん無敵もある。
- リヴォルスラッシュ同様設置されたボムを無視して移動可能。しかし爆発のタイミング次第ではスキル発動後の爆風でダウンという事態もあり得る、ボムの起爆時間も考慮したうえで使おう。
- リヴォルスラッシュと異なり、移動中の攻撃判定がない。移動後の攻撃は前方3マスとなる。
- 移動後の硬直時間がとりわけ長い。相手の溜めボムやシューターの残弾などに注意して使いたい。
- 攻めパターンが豊富になるため、ガチャスキルだがゲットしておきたい。
SNSの漫画において
漫画で本人が語ったことによると、ボンバーバトルに参戦したのは捜査対象であるウルシの捜索と、危険な娯楽との疑いがかかっているボンバーバトルを調査するためらしい。
とにかく悪を許さない性格で、僅かなスピード違反さえも見逃さない。漫画での初登場時はスクーターで走るシロを0.1km/hオーバーの違反で捕まえたほど。シロもよく素直に応じたものである。悪・即・斬を体現しており、悪と判断した者には容赦なく斬りかかる。そのため漫画で斬りつけられたシロとミンボーは頭を縫合する怪我を負った。愛に暴走するアタッカーに正義に暴走するアタッカーと、暴れるキャラがアタッカーに集まりやすいのだろうか。なおセピアの漫画内での動き(ドゥエや色即是空)は日々鍛錬を繰り返している彼女の目から見ても異常らしく、セピアを変態認定した。
同じアタッカー、しかも同じブランドに怪盗ねずみ小僧がおり、ウルシ曰く「アサギだけ異常に殺気が高い」らしい。ただ平時はクラスメイトであり、そちらでは友人関係である。設定上はアサギ、ウルシ、グレイが中学生トリオという扱いになっている。実装直後からメンバーに混じっており、2019年の年越しはメンバーと一緒にモモコの家で過ごした。その間はこたつで丸くなっている。初詣も一緒に参加したがウルシの姿は確認できなかった(花火隠れ中で姿を消していたため)。その後、グレイの誕生日にて同じコマに共演。特に反応はなかったが、和解したのかグレイに注目して気付かなかったのかそれとも誕生日だから自重したのか作者が設定を忘れてたのかは不明。後にアタッカー仲間で集まった際に一度ケンカし、仲直りしたことでいいライバル関係になっていると描写された。
こう言った真面目な堅物キャラは後々いじられやすいため、これからの漫画でどう暴れまわり、いじられていくのかが期待されている。現状でも彼女が悪と認識した者が視界にいない限りはおとなしい模様。ある意味お上であるスタッフにも逆らえないようだ。おバカなメンバーたちに感化されたのか丸くなり、登場当初の悪・即・斬な性格は鳴りを潜め、自分の欲望を表に出すようになってきた。あまりにシロたちボケ勢が暴走した際にはストッパーとなることもある。
何にでも反応したり興味を持ったりするらしく、灰色うるし(グレイとウルシの配信ユニット)の動画撮影部屋に入ったときにそのままメンバー入り、「新鮮灰色うるし」とユニット名も改名した。担当範囲は不明だが、サングラスをかけた「グラさん」として活動している。
普段は警察官として働いており、誕生日の回では警察署の同僚が登場した。(カッコ内は当時シロが勝手に付けた仮名)サビ(口悪い子(仮))、ハナ(データ子(仮))、ミズ(パワー担当子(仮))、ウス(根暗子(仮))、チグサ(企んでそう子(仮))の5人が一気に登場し、事ある毎に署でマンガの幹部会議ごっこをしている。全員アサギが大好きで誕生日を全力で祝い、次期フィギュア化キャラクターとしても猛烈にアサギを推している。登場以来同僚たちも人気を獲得し始め、2020年の誕生日イベントではウスとチグサがドット絵ながらアサギと共演、漫画脇役陣からの本編進出を果たした。その直後の漫画で他の脇役たちも「人気出れば自分たちも本編出演できるんじゃね?」と色めき立ち、他作品キャラクターも参戦を狙って大量に乗り込んでくる事態に。しかしオチとしてスタッフから「今回は例外で、基本的に脇役陣の本編参戦はない」と否定された。
・・・だったのだが、後に続編『レインボー』にて、同僚の一人であるチグサがめでたくプレイアブル化を果たした。それに伴い、チグサに加えて残りの同僚の名前も判明する事になった。
余談だが漫画の作者はガチャガチャンプのガチャ美推しのようで、思いのたけをミンボーに代弁させている。
個人的な趣味で漫画も描いており、その絵が妙に上手い。配信ネタにとウルシとグレイに持ち込んだところ薄い本的な展開を要望されるなど絶賛されている。実際に配信に乗せたかどうかは不明。しかしよくよく考えてみると公務員なはずなのに配信者は副業になったりしないのだろうか。
関連動画
良さそうな動画がありましたら掲示板などで推薦をお願いします。
関連項目
- ボンバーガール
- ボンバーガールのキャラクター
- ウルシ ⇒公式漫画でユニットを組んでいる、中学生トリオの一人、捕獲対象の怪盗ねずみ小僧でもある
- グレイ(ボンバーガール) ⇒公式漫画でユニットを組んでいる、中学生トリオの一人
- チグサ(ボンバーガール) ⇒同僚の一人。漫画では「企んでそう子」と呼ばれていた。
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