『アサルとスパイ』とは、「企業スパイとしてミッションを遂行するスパイコメディーアドベンチャー」ゲームである。フリーゲームとして公開されている。
制作:カツとじ和善氏 イラスト:えび道楽氏
概要
ジャンルとしてはコマンド選択式のノベルアドベンチャーゲームとなる。制作ツールはNScripter。
PC版の他Androidでもプレイ可能。
特徴として、スパイゲージ(ステルスゲージ)がある。選択肢を誤ったりするとゲージが減っていき、0%になるとゲームオーバーになる。
またゲージに関係なく危機的な状況に陥る場合もあり、時間内に指定されたキー(Android版の場合画面上)押して緊急回避する「キンキュウイベイジョン」や、警備員から逃れるための選択肢が書かれた3つのスロットを回す「アサルトスロット」などのイベントが発生する。これらで失敗すれば大幅にゲージを失ってしまう。
演出など某法廷アドベンチャーゲームをリスペクトしている他、会話やアイキャッチなどそこら中にパロディを含んでいるのも特徴的。
登場人物
- ビトウ アサル
- 本作の主人公兼ツッコミ役。ごく普通の企業スパイでハッキングが得意。
スパイ活動をする傍ら、カノコを始めとしたトラブルメーカーと関わっていくことにより次々と事件に巻き込まれていく。 - サメジマ イッペイ
- アサルの新しいパートナーとしてやって来た男。いい加減な性格で、アサルに人間の感情を操れるという謎のソフト「ハック太郎」を押し付ける。他のキャラクターの個性が強すぎるためか、若干空気になりがち。
- ヨツバ カノ
- 本作のヒロイン、通称カノコ。裏社会をテーマにしたレポートを書くためにアサルに密着取材している。
最初から最後まで一貫してハイテンション。ある意味最強のヒロイン。 - ヤミノ ケンイチ
- アサルの所属するスパイ組織のボスであり、アサルの育ての親。オカマ。
- カザマ
- 謎の外国人。すごくキザったらしい。
- タンテイ
- 企業をスパイの脅威から守る探偵。本名は不明。過去の事件がきっかけで機械の体となった。
- ヨネダ ウルチヨ
- 常にタンテイと行動を共にする、タンテイの相棒。いつもゲーセンで格ゲーしてる。
関連動画
関連項目
関連リンク
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