アザミネーゼとは、東急田園都市線あざみ野駅周辺に住む住人をさす際に使われる言葉である。ここでは関連する事項も合わせて説明する。
概要
アザミネーゼという名称に限らず、各地で「地名+ネーゼ」と言う名称が見られるが、そもそもは女性向け雑誌「VERY」で白金台周辺に住む女性を指して、「シロガネーゼ」と命名したのが始まりである。本題に入ると近年、住みたい沿線ランキングで上位に入る事の多い田園都市線沿線の中でも特に閑静な住宅街としてあざみ野駅周辺がクローズアップされるに従い、アザミネーゼという言葉が発生したと思われる。たびたび、テレビなどで取材され、アザミネーゼの名称は印象付けられている。
余談であるが、白金台は「しろかねだい」と読み、「が」は濁らない。
あざみ野について
あざみ野という地名は元石川町、大場町、美しが丘5丁目のそれぞれ一部が1976年にあざみ野として新設されたのが始まりであり、比較的新しい地域である。そして、田園都市線あざみ野駅も当初は存在していなかった。延伸に伴い設置された駅を除けば、唯一の新設駅である。開発以前は他の田園都市線沿線と同じように多摩丘陵の特徴そのままの森と山の広がる地域であった。あざみ野周辺を山内地区と呼ぶところからも、かつての姿が想像できよう。
その後、住宅地の造成が行われていったが、急速に宅地化が進んだのは横浜市営地下鉄ブルーラインが延伸した頃(1993年)であり、決定打となったのが2002年に田園都市線の急行停車駅となった事である。これにより、さらに人口の流入が大きくなった。
典型的なアザミネーゼのイメージ
※あくまでステレオタイプのものである事にご留意いただきたい。全てが全てこうであるわけではない。
- 冬になると家をイルミネーションで飾る
- 愛車はメルセデスベンツなどの外車
- ママ友と昼はおしゃれなカフェでランチ
- 子息に対する教育に対する強い関心
- おしゃれ志向が強い
- 流行に非常に敏感
- まだ第一世代と言う事もあるがそれほど地元への愛着が強くない
- 東急への依存度が高い
- 消費者意識が非常に高い
- 生まれも育ちもあざみ野はあまりいない
- スイーツ(笑)
金曜日の妻たちへ
アザミネーゼという名称だけではなく、田園都市線沿線の人気のきっかけとなった番組となったのが1983年にTBS系列で放映されていた「金曜日の妻たちへ」である。新興住宅地における中流家庭との交流から起こる不倫が主軸となった愛憎劇という内容であるが、その舞台が田園都市線沿線であった事で沿線は人気が出た。登場人物のライフスタイルにあこがれて、いつかは…と思った人がいると思うだろうが、現実として概ね実現されてる方々も多いと思われる。
アザミネーゼのインスパイヤ系
- たまプランヌ(たまプラーザ駅周辺に住む住人を指す。資料によっては「たまプラジェンヌ」や「たまプラネーゼ」と使用される)
- エダネーゼ(江田駅周辺に住む(ry by くもじい)
- イチガオーネ(市が尾に(ry )
アザミネーゼ自体がシロガネーゼのインスパイヤ系ということは内緒だ
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関連項目
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