アシュラ・カイザーとは、「カードファイト!! ヴァンガード」に登場するユニット(カード)である。
スペック
ノーマルユニット
クラン:ノヴァグラップラー 種族:バトロイド
グレード:3 パワー:11000 クリティカル:1 シールド:なし
能力:永【V/R】:他のあなたの《ノヴァグラップラー》の、ヴァンガードかリアガードがいないなら、
このユニットのパワー-2000。
自【V】:このユニットのドライブチェックでグレード3の《ノヴァグラップラー》がでた時、
あなたのリアガードを1枚選び、スタンドする。
いわずと知れたノヴァグラップル常勝無敗のファイターにして現チャンピオン。多対1のマッチングを自ら望む程の屈強な戦士。
多関節の6本腕は変幻自在な動作が可能であり、「カイザー・バスター」は一発一発の攻撃全てが必殺の破壊力を持つ、まさに『百撃必殺』の大技である。
彼は一度刻まれた傷をあえて修復しないのだと言う。 彼にとって無数の傷は頂である自分に挑戦してきた者たちとの戦いの証ということなのだろう。
概要
他のノヴァグラップラーが場にいなければパワーダウンしてしまうが、ノヴァグラップラーのみでデッキを組めば
デメリットを回避できるだろう。
このユニットの最大の能力はドライブチェックでグレード3のノヴァグラップラーを引けば、リアガードを1体選び、
スタンドさせて再び攻撃できる効果。
グレード3のユニットをスタンドトリガーのように使えるのはスタンドによる連続攻撃が得意なノヴァグラップラーらしい効果と言えるだろう。コストを必要としないが、ドライブチェックという運が絡むため不安定ではある。
スタンド効果を最大限に生かすなら、単体でパワーの高い『ジェノサイド・ジャック』やパワーアップする『デスメタル・ドロイド』などと組ませたい。
また、ドライブチェック時にグレード3のノヴァグラップラーを引けば、リアガードでスタンドする『デスアーミー・レディ』と『デスアーミー・ガイ』を同じ列に置けば、その列は再びブースト付きで攻撃できる。
アニメでは葛木カムイの象徴的なユニットとしてOPなどに登場するが、待遇はあまり宜しくない。
- 他のチームQ4のメンバーの代表的ユニットは、原作担当である伊藤彰デザインのものだが、アシュラだけ違う。
- しかも、前期OPに4人の代表的ユニットが並んだ時のカードイラストが、アシュラのみアニメ絵で浮いている。
- 初登場した第5話以降、詳細が描かれたファイトでアシュラを使用した回がほとんどない。内容を省略し、カムイの勝利シーンのみを描かれたファイトにはアシュラが使用された。
- その初登場した第5話も、勝負を決したのはアシュラの効果でスタンドした『ジェノサイド・ジャック』。この回はアシュラより『ジェノサイド・ジャック』の方が印象強く描かれていた。
- カムイはスキル名を「ヘルスタンド」と称したが、それは『Mr.インビンシブル』のフレーバーに書かれている方だ。
- そして、ライド時の口上が特にない。
- 第37話で久しぶりにヴァンガードとして登場したが、相手が先導エミだったために思わずファイトに力が入らず、ダブルクリティカルトリガーを許してしまい、情けなく負けてしまった。エンドカードには『トップアイドル フローレス』にライドしたエミのご褒美アタックしたシーンが使われるなど、散々な扱いである。
- 挙句、今日のカードでユニット設定が紹介されたのが2012年2月16日。収録されたブースター「騎士王降臨」から
11カ月経ってようやく紹介された。
・・・と、散々な扱いである。
アニメで活躍できない理由としては、アシュラの能力がリアガードをスタンドさせる効果であるため、フィニッシャーを他のユニットに譲る形になる為と思われる。
また、アニメではブースター最新弾のユニットが販促のため主に使用されるため、徐々に活躍の場がなくなってしまう。
また、カムイ自身もファイトの内容が省略されたりするなど、少々不遇な面もある。
他の使用者に、葛木カムイの取り巻きである右野レイジと左賀エイジがノヴァグラップラーデッキで使用している。
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↑アシュラ・カイザーの全盛期 ↑我々の業界ではご褒美です
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