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アジト3はASTEC21（現アトリエかぐや）が製作したPS用SLG。シリーズ3作目。
概要
アジト3は秘密基地を建設し、ヒーローや怪人を開発して敵の組織と戦い、敵の秘密基地を破壊するゲームである。
プレイヤーは最初に正義と悪のどちらかの陣営を選択する。1陣営5ステージで、ステージが進むごとに開発できるユニットや兵器、雇用できる博士などが増える。
秘密基地の経営事情はとてもシビアであり、基地の設備を使って商品を開発・生産して販売するなどの地道な努力が必要とされる。悪陣営は「作戦」を行うことによって資金を強奪することも可能である。またこの作戦では正義の秘密基地へ破壊工作を仕掛けることもできる。
登場するキャラクタは仮面ライダーシリーズやスーパー戦隊シリーズ、その他単作物の特撮作品に参加しているヒーローや怪人、支援要員となる。残念ながらショッカーのような戦闘員は登場しない。ただしこのゲームにおけるヒーローや怪人の立場は戦闘員よりも低いと言わざるを得ない。
戦術
ゾンビ作戦
次のステージに進むと、敵がありえなくなるほど強くなる。そのため攻めてきた敵を迎撃するには、倒されてHP1の瀕死状態になったヒーロー/怪人をその弱った状態で次々に敵にぶつける必要がある。まさに戦いは数である。これを繰り返し10回ほど死んでもらえば敵の総攻撃でもなんとか防げるはずである。
ミサイルの嵐作戦
通常、敵の秘密基地を陥落させるには敵の司令官を倒す必要がある。そのためには地下何十階にもなる秘密基地を通り抜けて、最深部にある司令室にまでたどり着かねばならない。
ところがステージ後半では地面をえぐって秘密基地を直接破壊できる攻撃ミサイルが登場する。このミサイルは便利だが、毎日午前0時には破壊された施設は自動的に復旧される。しかし敵ユニットが近くにいると作業が不可能になるため、破壊された部分が空洞となって残る。
そこで敵の秘密基地にヒーロー・怪人を突入させて復旧作業を妨害しつつ、味方のユニットへの誤爆を覚悟でミサイルの雨を降らして、司令官を司令室どころか秘密基地ごと破壊してしまう、それがこの作戦である。正義でも可能。
登場するキャラクター
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関連項目
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