アジフライとは、
概要
ロックマンX2に登場する『アジール』は機動力に優れたボスで、まともに戦うと苦戦させられる。
ジャンプしながら広範囲の真空波を飛ばす、予備動作も無くいきなり高速でダッシュしながら斬撃を連続で繰り出す、という攻撃パターンのみだが、戦闘を行うステージの広さによってはシンプルゆえに隙が突きにくい。
しかしカウンターハンターと決着をつけるカウンターハンターステージ3ではなぜか、機動力を犠牲にした姿で登場。
空を飛びまわれるのだろうが、戦闘中は横にしか動けず、全身赤くなって壁に体当たり(赤い時は無敵)、大型ミサイルを飛ばしてきたり壁を伝う電撃の後に天井を落としてきたりするのみ。先のステージで倒したネオ・バイオレンやサーゲスタンクと比べると明らかに難易度が下がっている。得意の戦法であったはずのビームサーベルを用いた剣術は一切使わない。
そのためパワーアップしている設定であるにも拘わらずゲーム的にはパワーダウンしているという妙なボスキャラになってしまった。
それゆえ、パワーダウンのネタと後述のネタ要素も相まってシリーズ屈指の迷ボスになっている。
その他のネタ要素
- アジールフライヤーが登場するステージの隠し部屋で入手できる秘奥義『昇龍拳』の格好の実験台
(ただし技発動の直後に左右の壁際へ逃げられたら、位置が悪いと避けられ倒しきれない事も稀にある) - 敵より高い位置まで登れば、壁を伝う電撃以外のすべての攻撃があたらない
- ダメージを食らう事さえ気にしなければ、弱点武器のマグネットマインを上へ飛ばしチマチマ当て続けるだけで初期位置から一歩も動かず倒せる。ミサイルもマグネットマインやチャージショットで相殺可能
- メイン武器と思わしき大型ミサイルも、画面の左右どちらに飛んでくるかはランダムで(エックスを狙ってくるわけではない)、運が良ければエックス側に一度も飛んでこないまま決着する
- コミックボンボンで連載されていたコミック版『ロックマンX』でも、岩本先生のアイデアをもってしても活躍させるのは難しいと判断されたのか、この姿は登場せず終わった。(ただしカウンターハンターが総出でエックスに3対1の戦いを挑む展開になっているものの、アジールは最初に撃破された)
- 初代X及びX2のゲームボーイカラー移植作品『ロックマンX サイバーミッション』では、彼が登場したカウンターハンターステージ3がほぼ構造や仕掛けはおろか昇竜拳まで含めて忠実に再現されているのだが、残念ながらステージボスを務めていた彼はリストラされてしまった。影も形もない。ちなみに同ステージでは彼の代わりとしてサーゲスタンクがボスを務めている。
- ドヤ顔
- 見た目
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関連動画
関連項目
しょうりゅうけんを やぶらぬかぎり おまえに かちめは ない!
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