アストンマーティンF1チーム(Aston Martin Formula One Team)とは、F1世界選手権に参戦したコンストラクターである。
本項では上記2.のコンストラクターを中心に記述する。
概要
イギリス・ノーサンプトンシャー州シルバーストンに本拠地を置くF1コンストラクター。
2020年までF1に参戦していた「レーシング・ポイント」のオーナー、ローレンス・ストロールがアストンマーティンの株式を取得して会長に就任し、チームを「アストンマーティンF1チーム」にリニューアルする形で2021年から参戦する。
歴史
1959・60年
シャシーはDBR4/DBR5、エンジンは自社製の2.5L直列6気筒「RB6」。タイヤはエイボン(59年)、ダンロップ(60年)。59年に4戦、60年に2戦参戦したが、すべてノーポイントに終わった。
2021年
アメリカのIT企業「コグニザント」とタイトルスポンサー契約を結び、チーム名を「アストンマーティン・コグニザント・F1チーム」として参戦する。
パワーユニットは前年から継続でメルセデス製。タイヤはピレリのワンメイク。
ドライバーは前季までフェラーリに所属していたセバスチャン・ベッテルと、継続参戦のランス・ストロール。
2022年
サウジアラビア国営の石油企業「アラムコ」とタイトルスポンサー契約を結び、チーム名を「アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・F1チーム」として参戦する。
関連リンク
関連項目
チーム名の変遷
- ジョーダン・グランプリ(1991年~2005年)
- ミッドランド(2006年)
- スパイカー(2007年)
- フォース・インディア(2008年~2018年)
- レーシング・ポイント(2018年~2020年)
- アストンマーティン(2021年~現在)
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