アスファルト8は、フランスのゲームソフトメーカー「ゲームロフト」が開発・運営している基本無料のゲーム。
正式名称は「アスファルト8:Airborne」(Asphalt 8: Airborne)。
概要
2013年8月リリース。同社の看板シリーズである「アスファルト」シリーズの最新作。
ハイスピードの空中バトルが持ち味。
対応プラットフォームはiOS・Androidといったメジャーなところに加え、Windows 8.1、Windows 10のほか、Apple TV、Windows Phone 8、BlackBerry 10とかなりニッチなところも含まれている。
登場車種はメジャーなスポーツカーをはじめ、コンセプトカー、中国車やロシア車、トルコ車、オーストラリア車、スイス車、UAE車など他のレースゲームでも見かけないような超マイナーなメーカーも含まれ、マニア心をくすぐる。車の数も、リリース当初は50台にも満たなかったが、アップデートと共に車がどんどん追加され、今では全部で180台以上とかなり豊富なのも売り。
ルール
レースは通常6~8台での出走。
ルール名 | 概要 |
CLASSIC | オーソドックスなレース。 |
VERSUS | プレイヤー対ライバルの2台でのレース。 |
ELIMINATION | タイマーが0になる度にビリの車が途中脱落していくレース。 |
GATE DRIFT | コースに設けられたゲートをドリフトで通過しポイントを競う。 プレイヤー1台のみでの走行。 |
KNOCKDOWN | 1台のライバルと車両(モブ含む)をノックダウンした数を競うレース。 ノックダウン数が目標値に到達するか、タイムアップ時にノックダウン数が多いほうが勝ち。 タイムアップ時に同点だった場合はサドンデス戦に突入。 |
INFECTION | レース開始後数秒後にビリだった車がウイルスに感染。 ウイルスに感染した車はニトロが無限になる代わりに、タイマーが0になると強制的にクラッシュする。タイマーはライバル車に体当たりしてウイルスを伝染させたり、ニトロタンクを取ると延長される。タイマー0の強制クラッシュ後はウイルスが消える。 |
FLAWLESS | クラッシュ・コースアウトすると失格になるオワタ式レース。他はCLASSIC同様。 |
UNPLUGGED | コース上にニトロアイテムが存在しないレース。他はCLASSIC同様。 |
タグレース | 3台の車を1グループとしてタッグを組み、一定時間(レースにより異なる)ごとに車が入れ替わるレース。 |
お金
コース
ブースター(アイテム)
レース開始前にブースターを購入し使用することが可能。
イベントの報酬などで、無料で使えるFREEストックを入手することも出来る。
アイテム名 | 概要 | 価格 |
ダブルクレジット | レース終了時に貰えるクレジットが2倍になる。 効果発動時間は購入から24時間。 |
100トークン |
ニトロスターター | レース出走時にニトロゲージを満タンにする。 効果発動時間は購入から10分。 (広告動画を見た場合はそのレースに限り発動。) |
3450クレジット(初期) 若しくは 広告動画を見る |
メカキット | 自車性能を一定時間アップさせる。 効果発動時間は購入から15分。 (広告動画を見た場合はそのレースに限り発動。) |
4600クレジット(初期) 若しくは 広告動画を見る |
タンクプラス | ニトロゲージ容量を一定時間アップさせる。 効果発動時間は購入から4時間。 |
200トークン |
ガチャ(PROボックス)
このゲームのガチャは「PROボックス」という名称で提供されている。
入手できるのは車両を強化する手段の一つである「PROキット」に必要なカード類および「設計図」。
「設計図」はその車両に対応したものを必要な枚数集めることで、購入することなくその車両を入手出来る。
常時入手可能なのは以下の4つ。時折、期間限定の特殊なボックスになっている場合がある。
ボックス名 | 内容 | 価格 |
鉄人ボックスDX | ランダムなカード8枚 | 18000クレジット |
達人ボックス | ランダムなカード8枚 | 200トークン |
名人ボックス | ランダムなカード15枚(5枚以上がレアorレジェンド) | 525トークン |
王者ボックス | ランダムなカード30枚(10枚以上がレアorレジェンド) | 950トークン |
他にも特定の種類のカードに特化したものや、特定のイベント中でのみ獲得できるものが存在する。
期間限定イベント
- 常時開催イベント
何かしらのイベントが常に開催されている。主にレース内での順位とグローバル順位で入手できる報酬が変化する。 - 研究開発
1台の車に関するストーリー仕立てのイベント。
期間内に、指示される目標達成やコース上に落ちている「クオリティチェック」を回収することで車のテストを進めていき、各ラボに待ち構えるアルティメットAIに打ち勝つことが目的。道中のテストクリア報酬として、クレジットやトークン、その車専用の無料アップグレードや必要なPROキットしか出ないPROボックスが入手できる。そして最後のラボの最終アルティメットAIに打ち勝てば、その車(または入手に必要な数の設計図)を入手することが出来る。
テストの参加には「プロトキー」が必要。3つあるプロトキーを使い切ると、3時間後にフル補充される。苦手なテストはトークンを消費してパスすることが出来る。また、基本的に車を強化しながら進めるため、開始前に充分な量のクレジットとトークンを確保することをオススメする。 - エンデューロダブルダウン
ストリートレースに参加し、チャレンジをクリアし獲得したポイントによって報酬が得られるイベント。
最終的な目標は目玉となる1台の車(または入手に必要な数の設計図)だが、途中でもクレジットやトークン、目玉の車向けのPROボックス、既存の車両2台が入手できる。チャレンジでは、目玉の車の他にも、エンデューロマシンと呼ばれる指定された車両を使用することになる。未所持のマシンもこのイベント中では試乗・強化が可能。
各ブロックのエースレーサーを倒すと、今までのポイントを確保して報酬を得るか、ポイントを確保せず次のエースレーサー打倒までのポイントを2倍にするかを選ぶことが出来る。安全にポイントを得るか、リスクを負ってでもポイントを伸ばすかはプレイヤーの選択に委ねられている。
確保していないポイントを破棄して最初からやり直す際は「招待チケット」が必要。補充は8時間で1枚(最大3枚)と長い。また、確保したポイントにより内部ランクが上昇し、チャレンジの難易度が上がる。 - チャンピオンシップ
F1マシンを用いるイベント。今のところ登場したのはマクラーレンのF1マシンのみ。
各地を転戦し、予選及び全てのグランプリをクリアするのが目的。各予選の3つある各目標をクリアするとトロフィーを獲得し、トロフィーの数によってクレジットやトークン、そのF1マシンに特化したPROボックスを入手できるが、トロフィーの数はマシンの入手には関係ない。最後のグランプリをクリアすることでそのF1マシンを入手することが出来る。車を入手しても期間中はイベントが続くので、車入手後に残りのトロフィーを回収することも可能。
レースへの参加には「タイヤ」が必要。5つのタイヤを使い切ると、8時間後にフル補充される。(補充時間中に広告動画を見ることで、1日に2つくらい追加で使用可能。)
登場車両
車両は5つのクラスに分けられており、下からD、C、B、A、Sの順。
上のクラスに行くほど高性能。
車の強化は、加速・ハンドリング・最高速・ニトロの4種類をクレジットまたはトークンを消費して行う「アップグレード」と、タイヤ・サスペンション・ドライブトレイン・排気量を指定された前述のカードとクレジットを用いて行う「PROキット」の2種類がある。F1マシンにはアップグレードがなく、PROキットのみで強化を行うことになる。
一部車種は「エリート」という設定があり、エリート車はそのクラス内で超高性能で、しかも細かいセッティングが可能。ただし何回かレースをすると性能が低下し、最低90分以上のチューンアップが必要。
Dクラス
Cクラス
Bクラス
Aクラス
Sクラス
関連動画
関連項目
外部リンク
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