アップコンバートとは、映像・画像のサイズを拡大・補間する事である。
同義語としてアップスケール・アップスケーリング、一部の企業では超解像・超解像度などと命名している。
逆に縮小する事をダウンコンバート・ダウンスケール・ダウンスケーリングという。
概要
元となる映像が表示装置より小さい場合にそのまま表示すると額縁がある状態で小さく表示される。
そこで拡大変換することで額縁をなくしたり、画面内に大きく表示したりする。
この時の処理方法によりアップコンバートとアップスケーリングを使い分ける事もあるが、厳密な定義はない。
DVD-VIDEOやWiiまでのゲーム機などはいわゆる標準画質・SD映像であるため、
現在主流になっている地上デジタル対応テレビにつないだ時にはこの処理能力が重要となる。
また、通常はドットを補間して拡大する事を目的とした物が多いが、
特に8ビットゲームの映像に補間処理を施してしまうとドット感が損なわれてしまう。
その為に一部の機種ではあえて補間処理を行わずに拡大をするモードを備えた物がある。
デジタルカメラでズーミングした場合、一定の拡大率に達してからはアップスケール処理によって更に拡大を行う。
この際に単純な処理だとぼやけた拡大映像になってしまう為、
超解像と謳った処理によってディテールをなるべく保ったまま拡大するモードを備えている機種がある。
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例外:人力超解像
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関連項目
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