アテレコとは、当ててレコーディングの略である。
概要
アテレコは、アフレコとほぼ同義であるが、決定的な違いは、レコーディングで演者が声をあてる人物の違いにある。アフレコはアフターレコーディングの略であり、業界では基本的に後録りするものを指す。言葉はほぼ同義のため、一貫してアフレコと呼ばれるスタジオやプロダクションもある。
アテレコは、吹き替えや特撮の怪獣や戦士、再現VTRなどに声をあてるときに使われる用語であり、すでに映像で演じた映像に対してナレーターや声優が声をあてることを指す。
特撮で口が動かない人物を除けば、概ね映像の口の動きが決まっているため、あまりアドリブを入れられる秒数が少なく、入れるにせよ映像によっては難易度が高いことも多い。コマンドーやディズニー映画を代表とする吹き替え映画では翻訳家とナレーター・声優の努力の結果、日本語でも損なわない内容になっている。
関連動画
関連静画
関連項目
- 1
- 0pt