概要
- BW世代に登場するキャラクター。チャンピオンとしては歴代最年長だと思われる。
- 旅の途中、前作のシロナ同様に主人公達にアドバイスをしてくれる老人で、髪がやたら派手で目立つ。
- 老人と言われているが、外見的には良いオッサン的な豪快な外見で、服も渋め。
- 数珠のように首からモンスターボールを下げているのも印象深い特徴である。
- 主人公よりもチェレンとの絡みが多く、闇堕ちフラグを立てていたチェレンを正しい道に戻した。
- 髪型は、手持ちポケモンの切り札でもある相棒ウルガモスと同じく太陽をイメージしたものに、ライオンのたてがみのイメージをプラスしている。
- ゲーム中の座り絵やキャラクタードットからは分からないが、数珠繋ぎにして首にかけている。モンスターボール6個とは別に、腰にもモンスターボールをつけている(公式イラストだと分かる)。本来トレーナーは手持ちポケモンは6匹となっているのに彼だけ7匹以上所持しているのは、パソコンが使えずボックスにポケモンを預けられないためである。
ブラック・ホワイトでのアデク
主人公との出会いは5番道路。チャンピオンらしい器の大きさを見せ、プラズマ団の野望に対し対策を立てようとしていた。また闇堕ちしかけたチェレンを更生させるなどの活躍を見せた。
エンディング後にポケモンリーグに挑む事で対戦ができる。初めてラスボスではなかったチャンピオンである。
ただしエンディング後のリーグ再挑戦ではラスボスとしてしっかり戦えるのでHGSSのレッドのような裏ボス的立ち位置である。(展開としては本来のラスボスに代わる最後の鬼門という立ち位置なので厳密には違うが…)
なお初回エンディングまででは彼と対戦しない流れになっている関係上、今までのシリーズと違って初回クリアは殿堂入りに含まれないので注意。レベル70を超える、リーグ再挑戦時の彼に勝って初めて殿堂入りである。
ブラック2・ホワイト2でのアデク
前作に引き続きイッシュ地方を放浪しており、冒険を始めたばかりの主人公を導く役目を果たす。
なんと登場では崖から飛び降りて登場という年寄りとは思えない足腰の強さを見せる。
既にチャンピオンの座をアイリスに譲っており、サンギシティに住居を構え次代を担うポケモントレーナー達を育成している。チェレンやベルともいまだ交流があるようだ。物語にはあまり絡まずに、若者の行く末を見守っている。
なおクリア後にサンギタウンやポケモンワールドトーナメントでアデクと戦う事が出来る。どちらの手持ちにもウルガモスとウォーグルがいる他、PWTの手持ちはイッシュ四天王の手持ちから1体ずつ選出したものになっている。簡単に言えば第五世代縛りのガチ構成である
アニメでのアデク
ポケットモンスターBW第31話「ライバルバトル!バニプッチ、ドッコラー参戦!!」にてシューティの回想の中で登場。
シューティのポケモントレーナーになるきっかけとなった人物であるとともに、憧れの人であるようだ。
なお、シューティは強くなりいつかアデクに挑戦することを、アデクはその時までチャンピオンの座を守り続けることを互いに約束している。
後に第52話の「サトシVSチャンピオン・アデク!」で本物のアデクが登場。ジュンサーさんにナンパして「逮捕する」と言われたり、サトシとのバトルの最中に眠って呆れたバッフロンにアフロブレイクで吹き飛ばされたり、260キロのギガイアスを投げ飛ばして足にささった釘をとるなどいろいろとぶっ飛んだ要素がこもったキャラクターであった。
シューティーとの再会を果たしたが、肝心のシューティーはバトル中に眠るなどのアデクの対応に失望する。チェレンのように「強さが全て」と考えを持っていたシューティーは、「時間の無駄です」と言って立ち去ってしまった。
最後にアデクは「自分のバトルを見た人にポケモンを好きになってもらいたい」を考えていることをサトシたちに明かした。
シーズン2 第09話(第93話) 「別れと出会いのジュニアカップ!」 にて、「ポケモンワールドトーナメントジュニアカップ」で優勝したシューティーと対決。バッフロンの特性や弱点を研究しつくし、万全の体制で挑んだシューティーに対し、チャンピオンとして堂々とその全てを受け止め、完全勝利した。勝負後「何が足りなかったのか」と尋ねるシューティーに対し、何も足りないものはないのだと言い、「自分の強さは自分で決めるもの」と彼を諭した。
過去
かつてパートナーのポケモンを病で失った経験から命や強さが永遠のものではないと悟り、ポケモンリーグを去って放浪しながらこの「大切なこと」を広めていた。
こういった苦い経験から、Nにもその気持ちを伝えようとしていたのである。
なお、BWではパートナーのポケモンの種類は不明だったがBW2でウルガモスと判明した。
ニンテンドードリーム2011年4月号にて、撮影中に怪我をして引退せざるを得なく落ち込んでいたハチクに声をかけ、ポケモンを極める道に進ませたという過去が明らかになった。
他にもレンブが四天王にまで登りつめるきっかけを作ったりと、主要人物にも大きな影響を与えた過去を持っている。
ちなみにてんとう虫コミックススペシャルから発売されているポケットモンスターBW、グッドパートナーズという漫画でもアデクの活躍が見られる。ポケモンと真摯に向き合う態度は主人公達に大きな影響を与えた。
使用ポケモン(ブラック・ホワイト)
使用ポケモンはチャンピオンには珍しく半数がむしタイプに偏る。にも関わらず意外にも弱点はあまり被っていない。
先鋒のアギルダーに関しては異常な素早さを誇るため、半端なレベルで挑めば初手から痛い目を見る(下記動画参考)。
鬼門はやはり切り札となるウルガモスである。デメリットを伴なう技が二つもあるが元々の性能が高く一筋縄ではいかない相手である。
使用ポケモン(ブラック2・ホワイト2)
サンギタウン |
PWT |
前作の手持ちからクリムガンとバイバニラが抜け、新たにウォーグルとローブシンが加わっている。
レベルは全体的に下がっているものの、戦えるタイミングが早く、スキの少ない技構成となっているので要注意。
関連動画
関連項目
ポケモンリーグのチャンピオン |
グリーン - ワタル - ダイゴ - ミクリ - シロナ - アデク - アイリス - カルネ ダンデ - オモダカ |
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