アニタ・サーキシアン(Anita Sarkeesian)とは海外のフェミニスト、評論家である。
2010年ではゲーマーでは無かったが2013年には子供の頃からゲームを愛しているゲーマーで、キャラクターの専門家を自称している。
概要
カナダ系アメリカ人。フェミニストコミュニティ「Feminist Frequency」の代表。
またYouTubeで「Tropes vs Women in Video Games」という動画シリーズを配信している。
この動画シリーズでは主にゲームで攫われるなどする女性キャラクター、サポート的な役割の女性キャラクターを「悲観な女性」と呼びそれらが溢れているゲーム業界全体を批判している。
要するに
「ピーチ姫がいつもクッパにさらわれるのは女性差別!」
「ベヨネッタの恰好は女性差別!」
「ゼル伝のキャラは男ばかりで女が少ないから女性差別!」
「女性キャラが回復役なのは女性差別!」
「女性キャラが暴力振るわれるのは女性差別!」
という感じの人。
ラストオブアス2のディレクターであるニール・ドラックマン(Neil Druckmann)は彼女のファンであり制作に影響力があったとしている。
またサイバーパンク2077の開発であるCD PROJEKT REDでコンサルタントの仕事を(強引に)得ようとしているが実現していない。
批判
動画内容はゲームのシーンなどを意図的に切り取った作為的な物(しかも他人のプレイ動画をパクった物)であり「悲観な女性」にしても明確な定義は無く完全に彼女の価値基準で決められている。他にも
- 批判内容に明確に嘘が含まれている
- ゲームにおいて無力になっていることが多いのは主人公以外全般的にいえるが意図的に伏せる
- スピンオフの存在を無視する
- 力を肉体的、行動力の面でしかみていない(権力や精神的な力を無視)
- キャラクターの服を見ているだけ
- 一人のフェミニストとしての意見でしか無いのに女性全体の意見かの様に言う(要するに主語がデカい)
- ゲームの描写と現実の問題をまとめてかんがえている
関連商品
関連リンク
- Anita Sarkeesian Twitterアカウント - 公式アカウント。暇な人は覗いてみよう。
- ゲームから”美少女”が消える日 ~GamerGate参加者が語る欧米社会の今~ - 反アニタ派(ゲーマーゲート)側の主張。
- 女性としてゲーム文化に生きるということ - 親アニタ派の主張。
関連項目
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