『アパシー ( 英:apathy)』 の "a" はないという意味の接頭語で、pathosはギリシャ語で感情(passion)を意味する。
『アパシー』とは主に以下の事柄を示す言葉である。
- 国民の政治への無関心や、消極的志向、否定的態度などを意味する現代社会用語である。
- 無気力・無関心を意味する精神医学用語である。普通なら感情が動かされる刺激対象に対して関心がわかない状態のこと。興味や意欲の障害であると考えられているが、注目され始めたのは最近のことであり、その定義などには議論の余地が残っている。
- アパシー・シリーズ。『学校であった怖い話』を起点とした商業・同人シリーズのこと。
本項では[3. アパシー・シリーズ]のことについて記述する。
概要
ア パ シ ー 学 校 で あ っ た 怖 い 話
『アパシー・シリーズ』 (Apathy Series) は、1995年にバンプレストから発売したADVゲーム『学校であった怖い話(略称:学怖)』を起点とした一連のシリーズであり、そのメインシナリオライターであった飯島多紀哉(旧:飯島健男)が中心となって展開している同じ世界観で展開する作品。
開発は「株式会社シャノン」および飯島の同人サークル「七転び八転がり」。
商業の発売はバンプレストやアークシステムワークスなどが行っている。
主な舞台は「私立鳴神学園」(整理される以前は名前の出てこないマンモス校)だが、
2010年に発売された『男子校であった怖い話』では男子校「笹ヶ岡学園高等学校」が舞台となっている。
ちなみに例のアレ的扱いをされている『四八(仮)』も、
・ 開発にシャノン、飯島が参加している
・ 共通の登場人物がいる
などからシリーズの一つとしてみられることがある。(同じ怪談ADV)
なお、『四八(仮)』で使用されなかったシナリオの一部は他の作品に転用されている。
旧作
アパシー・シリーズの原点。1995年8月4日にバンプレストから発売されたスーパーファミコン用アドベンチャーゲーム。
新シナリオの追加、グラフィック・サウンドも一新されて1996年7月19日に発売したPlayStation用ソフト。
シリーズ作品
- アパシー 学校であった怖い話 〜 Visual Novel Version 〜 略称『VNV版』。ログアウト冒険文庫より出版された小説版を選択肢なしのデジタルノベルとして同人ゲーム化したもの。許諾を得て「学校であった怖い話」に使用された楽曲をアレンジして使用している。2008年にBGM・グラフィックを差し替え、新規シナリオを追加した『アパシー 学校であった怖い話1995 〜Visual Novel Version〜 新装版』が発売された。
- アパシー 学校であった怖い話1995 特別編 『学校であった怖い話~VNV~新装版』をベースに多数分岐を追加し、2009年に発売された同人ゲーム。2010年には追加パッチとして『アパシー学校であった怖い話1995特別編 追加ディスク』が発売された。
- アパシー ミッドナイト・コレクション 略称『AMC/ミッコレなど』。vol.1には『恵美ちゃんの殺人クラブ観察日記』『送り犬』『柱の傷』の3つのシナリオが収録されている。vol.02には『鬼哭ノ章』『Apathy 鳴神学園都市伝説探偵局』の2つのシナリオとミニゲームが収録されている。
- 学校であった恋い話/学恋2〜運命愛は命がけ〜 2008年発売のWindows用の同人ゲーム。初の恋愛シミュレーションゲームであり、『1』では主人公として坂上修一・倉田恵美、『2』では男女から選択可能。公式で「恋愛殺戮シミュレーションゲーム」と称されており、大量の残虐描写が含まれている。また、同性であっても攻略可能である。2009年には同人ゲーム『学恋 〜愛と呪いとヴァレンタイン〜』、2020年にはボイスドラマ『学恋4~P(パーティ)しようよ』が発売された
- アパシー 荒井昭二 2021年10月発売の同人ゲーム。「アパシー荒井昭二 ~牧場奇譚~」のタイトルでSteam向けに2024年7月21日にリリースされている。ゲーム本体は無料でダウンロードできるが、DLCを購入することでEDが19種類に増え、Steam版特典シナリオ「中村晃久のアルバイト斡旋奮闘記」がプレイできる。
- アパシー 学校であった怖い話1995 月下美人の章 2018年発売の同人ゲーム。現在、第一巻・第二巻が発売されている。三巻は未発売に終わっており、この話で完結する予定だった「逆殺人クラブ」はSwitch版「学校であった怖い話」の限定版「学校であった怖い話エディション」の特典小説「さよなら、殺人クラブ」で完結する予定である。
- アパシー 小学校であった怖い話
2018年発売の同人ゲーム。全7巻予定だったが、1巻にあたる月曜日以降は2026年現在発売されていない。 - アパシー 学校であった怖い話ドラマCD
2019年発売のドラマCD、シナリオ集の書籍が2020年に発売されている。2026年現在購入するならBOOTHをオススメする。 - ボイスドラマ・アパシー小学校であった怖い話
2020年に販売されたボイスドラマ、こちらも2026年現在購入するならBOOTHをオススメする。 - アパシー学校であった怖い話 秘密
2021年に発売された同人ゲーム。 - アパシー 男子校であった怖い話
2024年に発売されたNintendo Switch向けコンシューマーゲーム。下記の「アパシー 鳴神学園七不思議」とのコラボシナリオも存在する。(アパシー鳴神学園七不思議側にコラボシナリオが追加される。) - アパシー鳴神学園霊怪記~旧校舎の怪異~
2025年に発売されたNintendo Switch向けコンシューマーゲーム。「アパシー 稲葉百万鉄in鳴神学園霊怪記」を元にSwitchに移植したゲームである。DLC第一弾「毒花の園 茶道部のひめごと」が配信されており、今後もDLC第二弾、第三弾と増えていく予定である。 - アパシー サイコ腐女子(R-18)
2026年に発売された同人ゲーム。いつものメンバーは登場しないが鳴神学園が舞台となっている。
アパシー 鳴神学園七不思議
| ゲーム情報 | |
|---|---|
| ジャンル | ホラーアドベンチャー |
| 開発元 | シャノン |
| 販売元 | メビウス |
| 機種 | Nintendo Switch |
| 発売日 | 2022年8月4日 |
| 価格(税別) | 7,678円(税込) |
| 対象年齢 | CERO:D |
| プレイ人数 | 1人 |
| ゲームソフトテンプレート | |
『学校であった怖い話』の世界観や登場人物を踏襲しつつ、新たなシナリオやエンディングが多数収録されている。語られる話には100名を越える登場人物が登場し、彼らの思惑などが複雑に絡み合った物語の結末は500以上も存在する。
追加コンテンツ「危険な転校生」
が2023年10月26日に配信された。こちらは「アパシー 学校であった怖い話 新生」の話が元になっている。
公式サイトでは実況に関するガイドラインも記載されているので、動画を配信する場合は確認してください。
新聞部所属の一年生である坂上修一は校内新聞で七不思議の特集をするため、先輩が集めた七人から一話ずつ怖い話を聴くことになった。
しかし、部室にいたのは六人。
この集会をしてはならない、そう頭によぎれども、もう引き返すことはできないのだ。
そして六人の語り部の話が終わった時に何が起こるのか……?
関連動画
関連商品
こちらのリンクはAmazonのものである。(ニコニコ市場終了につき削除)
現在はBOOTHやSteamでも販売されているものもあるため、公式サイト『七転び八転がり
』も参照してください。
・アパシー学校であった怖い話 極【2023/02/15 リリース】
・アパシー学校であった怖い話1995特別編【2023/04/28 リリース】
・アパシー学校であった怖い話 Visual Novel Version【2023/08/07 リリース】
・アパシー小学校であった怖い話 月曜日【2024/05/11 リリース】
・アパシー荒井昭二 ~牧場奇譚~【2024/07/21 リリース】※DLC有り
・アパシー 鳴神学園七不思議【2024/08/16 リリース】
関連項目
関連項目2
外部リンク
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