アファームド・ザ・バトラーとは、SEGAから発売されている「電脳戦騎バーチャロン・オラトリオタングラム」に
登場する機動兵器・バーチャロイドの内の一機種で第2世代最初の量産機種であるアファームド系の
バリエーション機体である。「超格闘対応機体」
遅れてきた真打ち機体
本機体は第1世代のアファームドのコンセプトを色濃く受け継いでいる。両腕に装備した
ダイナミックトンファーは強力なアースクリスタル製Vコンバータからのエネルギー供給により
絶大な火力を発揮、さらに機動力も向上しており第2世代MBVを持たないDNAにとっては驚異となった。
しかし配備が確認されたのはVC.a3年と意外と遅い。その理由はRNAを擁するTSC陣営の資金難が原因だった。
プラント経営自体が火の車だった為、新型機体だけで部隊を編成出来ず第1世代機をサルベージ、改修して「アファームド・ザ・リベンジャー」として使用していた。
対するDNAがまだ第1世代機ばかりだった為これでも充分対応できていた。しかしDNAにも第2世代機が配備されると圧倒的な火力によってリベンジャーの損害が目立つ様になってきたので後継機の開発に着手することになる。この頃には限定戦争市場参入による収入が確保出来ていたので配備の目処が付いていた。本機体は近接戦に価値を見出す傾向にあったRNAの主力機体となりその性能を存分に発揮した。
ゲーム中の性能
ゲーム内の本機体もやはり第1世代型アファームドの特徴を受け継いでいるがRWがビームショットガンから
サブマシンガンに変更されている。連射性能は格段に向上したが、ダメージはゲージ全て消費しても微々たる物になった。
ターボ入力も含めて牽制攻撃の手数が増えた為近接攻撃が行いやすく・・・なったかというとそうでもない。
色濃く受け継いだのは「開戦時にCWの射程距離内」も含まれていたからである。
特に対戦時には相手も警戒しているためなかなか近寄らせてくれない。上級者が相手だと距離計で常に140.0以上の距離を測られて離されるのは当たり前であり、いかに牽制を繰り出しながら相手の死角からトンファー攻撃を当てられるかが重要である。
ダッシュ性能はテムジンよりは高くパーテイカルターンも速度自体はなかなかのもの。
ただし空中性能は逆にテムジン程には無くジャンプキャンセル程度の使用ぐらいに控えた方がよい。
なかなか踏み込めない、踏み込むと射程距離が長すぎる為に相対的な踏み込み速度が遅く感じられることから
近接特化機でありながら対戦での使用機体としてはフェイ・イェン・ザ・Knに近接戦用機体の座を若干奪われている。
操作も含めて相変わらず玄人向けの機体である。
ちなみにVer5.2ではしゃがみLTCWが異常なほど強く、システム的に近接が不遇だったため、殴りに行かないバトラーが一番初心者向けという謎現象が起きていた。5.4で弱体化されたのにも関わらず逆に喜ばれたのはこいつぐらいではあるまいか。
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