アフリカンゴールデンウルフ(けものフレンズ)単語

アフリカンゴールデンウルフ(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームなどの各種メディアミックス作品『けものフレンズ』に登場するアニマルガール又はフレンズ(動物が女の子の姿になった擬人化キャラクター)である。

CV:大森加奈女(ネクソン版)、山咲あいみ(けもフレ３)

概要

アフリカ大陸の北部から頭部に生息するイヌ科動物・アフリカンゴールデンウルフのフレンズ。近年までキンイロジャッカルの亜種として見られていたが、2015年に最新技術により、どちらかと言うとタイリクオオカミに近い動物でキンイロジャッカルとは別種だと判明・発表された。イヌの仲間では150年ぶりの新しい種類の発見だという。

愛称はアルル、明るく元気一杯な性格。フットワークが高く、様々な新しい物事に積極的に挑戦する。実は記憶喪失で、現在も名前以外の事はよくわかっていない。本人は「どうだっていいんです！」と断言しており、その事を気にしたりくよくよしたりはせず、「見るもの全てが新しいというのは、知る楽しみがあっていいじゃない」とプラスに受け取っており、全部が全部楽しいと考えている。性格からは記憶喪失の影は全く見せない。

なお、記憶喪失の原因も不明。本人曰く「不思議ですよねー？」。

当初の性格は記憶が無い不安と恐れから、警戒心が強く暗かった。現在の人格(フレンズですが)形成はキンイロジャッカル(キンコ)の存在による所が大きく、本人もキンコのおかげと感謝している。

外見

名前の由来である薄い金色を基調とした外見。

髪型はバサバサしたロングヘアーで、前髪の一房は茶褐色。瞳の色は黄色のツリ目。黒目の部分はひし形状。

白色ファーに付いた赤い蝶ネクタイと、薄い金色の半袖カーディガンとフサフサな白いミニスカートを着ている。お尻からはキツネ色の尻尾が生えている。

ネクソン版での扱い

パッション属性のレアリティレベル5のフレンズとして登場。コストは400・攻撃タイプは近距離・サイズはM。オオカミなどのイヌ科動物のフレンズが集結したグループ「オオカミ連盟」に加盟している。固有スキル「ニューゴールドクロス」は、敵軍団のうち先頭1体に自身の攻撃力の4倍ダメージを与える効果。

スキル発動時は自慢の両爪で強烈な一閃をお見舞い。綺麗な金色の軌跡が描かれる。スキル内容や攻撃モーションはキンコとそっくり。立ち絵もキンコと対になるように描かれている。

2015年11月30日～12月14日の期間限定スカウト(所謂ガチャ)・イルミネーションスカウトで初登場。ションブルクジカ(レア度4)・イワシャコ(レア度3)・キクイタダキ(レア度3)と一緒にスカウト出来る。また、キンイロジャッカルも出現率が上昇してスカウト可能。

期間限定イベントクエスト「キンコとアルルのイルミネーションファンタジア」において、クリスマス盛り上げ隊の隊長に就任。同隊の副隊長に就任したキンコと一緒にクリスマスを盛り上げる企画として、パーク内の街道を飾り付けてライトアップするという、光の回廊・ティンクルロード計画を発案・実行に移す。しかし、飾り付けたはいいがライトアップするための電力が足りないという欠点が発覚し、計画は破綻寸前になってしまう。

そこに、チンパンジー(シーラ博士)が駆け付け、博士が発明した小型発電機「ワイルドエレキチャージャーミニ」を身に着けて走る(飛ぶも可)事で、運動エネルギーを電力に変えてイルミネーションを灯す事に。

かくしてイベントを成功させるべく、サーバル達協力フレンズは道中のセルリアンを撃破しつつ街道を爆走して電力供給してライトアップさせるべく奮闘するのだった。

同イベントでは2人の馴れ初めも語られている。キンコと出会った当初のアルルは記憶を持たず、自身が何のフレンズかも分からない状態であり、不安で一杯だった。そんな状況でキンコと出会い、キンコから誠心誠意の優しさと善意を以て接され、大いに心を救われた。

やがてアフリカンゴールデンウルフという名前が判明し、キンコからは愛称・アルルと名付けられる。以降心を開いたアルルはキンコと一緒に行動するようになり、やがて2人は無二の親友となった。

自分が何者かは自力で調べようとしたようで、当初はキンコと同じキンイロジャッカルと思われていたという(元動物の新種判明の経緯と同じ)。

けもフレ３での扱い

属性はアクティブ(黄緑)。初期けも級は星4つ。CVは山咲あいみ。

2023年5月25日に、期間限定イベント『ジメジメ？梅雨のちゃぷちゃぷ大騒動！しょうたい(前半)』開催(6月8日14:00まで)と同時に実装された。

こちらでもキンイロジャッカル(キンコ)と仲良し。ちょうちょを追いかけるのが好き。

関連項目