アポロ14号とは、1971年1月に実施された有人月探査ミッションである。
概要
ミッション名 | アポロ14号 |
司令船 | キティ・ホーク (CM-110) |
着陸船 | アンタレス (LM-8) |
ブースター | サターンV (SA-509) |
打上日時 | 1971年1月31日 21:03:02 UTC |
月着陸日時 | 1971年2月5日 09:18:11 UTC |
着陸場所 | フラ・マウロ |
船外活動 | 9時間22分31秒 |
滞在時間 | 33時間30分29秒 |
サンプル量 | 42.28kg |
帰還日時 | 1971年2月9日 21:05:00 UTC |
ミッション時間 | 216時間1分58秒 |
月に向かうため司令船と着陸船が最初にドッキングするとき、プローブのラッチがどうしても開かなかった。何度かドッキングを試みるうち、ルーザが司令船の推力を使って押し付けることを提案、1時間42分もかかったが無事にドッキングを成功させた。プローブのトラブルはこれきりで、月周回軌道上でのドッキングは問題なく行われた。
月面着陸直前に、中止スイッチが勝手にオンになってしまうトラブルに見舞われた。地上の開発者が修正プログラムを作り、宇宙飛行士がキーボードからパッチを当ててスイッチを無効化した。
月面への降下中、ランディング・レーダーがロックオンできない問題が発生した。あやうくミッションが中止になるところだったが、レーダーをリセットして事なきを得た。
CDRのシェパードはマーキュリー計画のオリジナル・セブンのうちでただ一人月面に到達した。彼はゴルフクラブとボールを月面に持ち込み、カメラの前でショットを披露した。
LMPのミッチェルは月へ行く途中の宇宙空間でESP実験をした。彼は今も健在で「NASAはUFOとの遭遇を隠している」などのトンデモ発言で有名。
クルー
CDR | アラン・B・シェパード・ジュニア |
CMP | スチュワート・A・ルーザ |
LMP | エドガー・D・ミッチェル |
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関連項目
- アポロ計画 ( アポロ1号 - アポロ4号 - アポロ5号 - アポロ6号 - アポロ7号 - アポロ8号 - アポロ9号 - アポロ10号 - アポロ11号 - アポロ12号 - アポロ13号 - アポロ14号 - アポロ15号 - アポロ16号 - アポロ17号 )
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