アメンボ(あめんぼ)とは、半翅目(カメムシ目)アメンボ科の虫の総称である。アメンボウ(あめんぼう)と呼ばれる事もある他、関西ではアメンボのことをミズスマシと呼ぶ事もある(アメンボとミズスマシは別の生き物である)。
概要
池や湖、また小さな水溜りまで、水があるところでは広く目にすることができる昆虫。水面に脚を広げ、水の上をスイスイと滑る姿は誰もが目にした事があるだろう。
何故アメンボは水の上に浮かぶことが出来るのか?その理由は以下の通りである。
しかし洗剤や油などが含まれている水の場合、水の表面張力が失われアメンボはおぼれてしまう。そのためアメンボが棲むのは比較的水が綺麗なところである。
またアメンボは飛ぶ事も出来る。しかし餌や水の不足により生息域を移動する時や、季節による移動などを除いては極力飛ぶ事は無いので、それを目にする機会はほぼ無いだろう。
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