アモーとは、フロムソフトウェアのアクションゲーム「アーマードコア ネクサス」に登場するレイヴンである。
概要
ストーリー中、アリーナで戦うことになるレイヴンで、搭乗するAC名はバースボム。
なんと武器がブレード以外全てロケットという漢気溢れる機体である。
名前の由来は恐らく、弾薬の英訳 Ammo(アモー) と、ラテン語の amo/アモー=愛 のダブルミーニングであろう。
ロケットと言う武器は攻撃力こそはトップクラスの威力だが、ロックオンできないという欠点を持っており、当てるためには敵の行動を先読みして撃つ必要がある。
つまり、敵に照準を合わせて撃つのではなく、敵の進路上に置いておく感じで撃たないと当たらないのだが、AIがロケットを使うときはこちらのACに照準を合わせて撃つため、ブーストダッシュしていればまず当たらないと言う代物である。
当たるとしたら、重量オーバーしているとかダッシュを止めた時の隙に当たるくらいなので、ロケットしか持たないアモーの場合は引き撃ちしていればノーダメージで倒せることが多い。
もはやネタに近い機体であるが、さらに拍車をかけるようにバトル開始直前に
「そんな機体で勝負する気か?なめられたものだ」
と、挑発してくる。
ちなみにバースボムと同じ構成で挑んでも同じ台詞を言ってくる。
2010年、エルシャダイの台詞、「そんな装備で大丈夫か?」と似ていることから更にネタ度に拍車がかかるなど誰が想像していただろうか…
1戦目からしばらく進むと2戦目もあり、ACがエンドボムというバースボムの改良型になっている。
もちろん武器は全てロケットである。
強化人間になっているが、ロケットには何ら影響を及ぼさないのでやはりほとんど当たらない。
なお、2戦目終了後しばらく進むと、アモーが戦死したという内容のメールが送られてくる。
CPUのロケットのロックオン精度は非常に高いのでリプレイなどで一度見てみるといいかもしれない。
尚、ロケットはロックオン機能がないぶん、ロックオン可能な武器と比較して、武器の重量に対する総火力(単発威力×装弾数)が高い、同程度の単発威力の武器では格段にリロードが早い、といった利点を持っているため、使い所を選べば非常に優秀な武装であることを付記しておく。
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関連項目
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