アラーラ単語

アラーラ

アラーラとは、

  1. Alala - アーサー・マッケン小説からクトゥルフ神話世界に導入されたの単。今では旧支配者の名前ということになっている(TRPG由来)
  2. アラーラの断片 (Shards of Alara) - マジック:ザ・ギャザリングブロック(エキスパンション群)。5つの断片に分かれてしまった次元アラーラに関するストーリーテーマにしている

ここでは1について述べる。

概要

アラーラは以下に述べる3段コンボで創られてしまった旧支配者である。

  1. 魔/い人/い人々/The White People』(1904年) ― アーサー・マッケン

    作中に登場する少女の書いた緑色の手帳の中に「あの言葉をつぶやくと、アラーラが来てくれるんだ」という箇所がある。この言葉についての説明は皆無だし、そもそもこの1カ所にしか出てこない。ギリシア神話女神アララexitと関係があるのかどうかは不明。
    この箇所からクトゥルフ神話世界に輸入されためいた言葉は多い。アクロ文字 (Aklo letters) → アクロマオ遊び (Mao Games) → マオ典礼[1]、ヴーラス (voolas) → ヴーラの秘儀[2]といった具合。

  2. 異次元通信機/The Plain of Sound』(1964年) ― ラムジー・キャンベル

    異次元の「音の生命体」であるスグルーオ人(スグルオの住人[3])と交信していたおっさん[4]の手記が「決定は今だ――アラーラを呼ぼう」という文言で途切れている。物語ラストでは、異次元人達が言葉巧みに、一瞥しただけで発狂するような奇怪な代物をこちら側の次元に送りつけようとしたことが示唆される。これがアラーラだったのかは分からない――この時点では。

    グルーオ湾とその住人達、及び彼らと接触しやすい場所[5]については『グラーキの黙示録/グラーキの啓示』と『ネクロノミコン』に記載がある。

  3. TRPGデルタグリーンシナリオ/The Voice of the Animals』(2006年) - Christopher Smith Adairexit

    Worlds of Cthulhu誌 第4号exitに掲載[6]された未訳シナリオ
    初めて詳細設定が創られた。その姿は『異次元通信機』中での言(?)をモデルに創られている。スグルオの住人と同じく音の生命体で、彼らを実質的に脅して仕えさせていた。
    二つ名は〈スグルオの使者〉あるいは〈チャイムを鳴らす恐ろしきもの〉。

    有味氏のサイト終末同盟exit」で、シナリオプレイの感想ページexitにアラーラのゲームデータが抜試訳されている。

    TRPGで後付け設定された音のと言えばトルネンブラがいる。クトゥルフ神話TRPGクリーチャー図鑑『マレウス・モンストロルム』の設定では、トルネンブラはスグルオの世界に関連が深く、そこの住人達から崇拝を受けている。
    トルネンブラの使命及び性質はアラーラと全く異なるものだが、スグルオの住人からの受けは悪くないはずである。少なくともトルネンブラはスグルーオ人を生け贄にしたり喰ったりしないし。

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関連項目

脚注

  1. *キャンベル『異次元通信機』
  2. *キャンベル『暗黒星の陥穽』
  3. *クトゥルフ神話TRPGにおける表記。なお彼らの故郷の次元、Gulf of S'glhuo はスグルーオ湾と訳されているが、Gulfには深淵という意味もあり、どちらの訳が適切なのかは不明
  4. *ずいぶんと前に失踪済み
  5. *英語タイトルで示唆されている土地
  6. *ちなみに併録されているのはCathulhu

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