アルバフィカとは、聖闘士星矢のスピンオフ作品冥王神話の二作の内、ロストキャンバスの方に登場するキャラクターの一人である。
概要
冥王神話時代のロストキャンバスにおける魚座の黄金聖闘士。
毒を持つ薔薇の中での生活で自身の血肉さえも毒と化した魚座の黄金聖闘士の完成形である。
自身の身が猛毒であるために他人をよせつけないように振舞うために誤解を受けやすいが
本当は弱者や罪無き者たちへの慈愛や優しさを持ち合わせた聖闘士の鑑とも言える人物。
女性と見間違う程の美貌を持つが自身はそのことを非常に嫌っており指摘することは地雷以外の何物でもない。
敵方の人物がそれを言えば、それは恐ろしい結末が待ち構えていることだろう。
“冥王軍”対“聖闘士軍”の戦いにおいて聖域へ迫り来る冥王軍へのトップバッターとして立ちふさがる。
アルバとは薔薇の品種で、フィカとはスウェーデン語で「お茶」を意味する。
必殺技
ロイヤルデモンローズ
猛毒の香気を含んだ赤い薔薇を放つ。その香気を吸い込めば命は無い。
ピラニアンローズ
触れる物を破壊する黒い薔薇を放つ。獰猛なピラニアの大群のごとき黒薔薇の群れが触れるものを全て粉砕する。
ブラッディローズ
放たれたが最後、敵の心臓を真っ直ぐに射抜く白バラを放つ。
アルバフィカ自身が眼前の敵に放つ以外にも敵の通り道に仕掛けて罠として使うことも可能。
クリムゾンソーン
ロストキャンバス魚座新必殺技。猛毒である自身の血を霧状にして噴出した後、針状の弾幕にして撃ち込む。
敵は体内にアルバフィカの猛毒の血を直接撃ちこまれ息を引き取る。
台詞
「・・・・・・・・・・・・フッ お前のような下衆に薔薇の香気の良し悪しがわかるとも思えんが・・・・・・」
「馬鹿め・・・ いまさらお前ごときの毒など私には効かんよ・・・ 私はもう長い年月 この毒薔薇と共に過ごしているのだ・・・ この身に流れる血さえ毒に染まるほどにな・・・!」
「顔でも腕でも足でも好きに潰すがいい!!だが お前だけはここを一歩も通さん!」
「美しいという言葉は貴様がしたように常に私の誇りを傷つける 貴様 一体何を持って私をそう評した!? 私は力も小宇宙も生き様も まだ貴様の前で出し切ったつもりはない!!」
関連動画
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関連項目
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