アルバルク東京とは、東京都渋谷区を本拠地とするバスケットボールクラブ、及びBリーグに所属するプロバスケットボールチームである。
概要
2016年のBリーグ開幕を契機に誕生したバスケットボールクラブである。
愛称の「アルバルク(Alvark)」とは電撃を意味するアラビア語を語源としており、つまるところ造語であると思われる。なお、アラビア語で電撃は「sadma」であるが、ココからどうやって「alvark」なる単語を誕生させたのかは公式では明かされていない。
余談だが、トップチームの妹分チームとして、トヨタ自動車株式会社女子バスケットボール部「トヨタ自動車アンテロープス」がある(ただし、こちらの本拠地は愛知県豊田市である)。
トップチーム略歴
B.LEAGUE | |
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アルバルク東京 | |
基本情報 | |
創設年 | 1948年 |
チームカラー | アルバルクレッド ジェットブラック |
本拠地 | 東京都渋谷区 |
前身 | トヨタ自動車アルバルク東京 |
永久欠番 | |
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ホームアリーナ | |
経歴 | |
バスケットボールクラブテンプレート |
- 1948年、トヨタ自動車株式会社男子バスケットボール部として創設。当時は愛知県をフランチャイズとするチームであり、暫くは愛知県リーグを戦っていた。
- 1970-1971年シーズンに日本リーグ(旧JBL)2部初昇格。しかし1980-1981年シーズンを最後に愛知県リーグに逆戻り。
- 1983-1984年シーズンにて、日本リーグ2部に早くも復帰。その後1985-1986年シーズンにて日本リーグ1部へ昇格。以降、旧JBLがJBLスーパーリーグへと発展的解消するまでトップカテゴリで戦ってきた。この間、チーム名を『トヨタ自動車ペイサーズ(TOYOTA Pacers)』に改称していた。
- 1999-2000年シーズン、チーム愛称を現在まで受け継がれている「アルバルク」に変更し、『トヨタ自動車アルバルク』として再始動。また、2000-2001年シーズンから開幕したJBLスーパーリーグにおいては、本拠地が東京都府中市となっており(※府中市には愛知県みよし市と同様に『トヨタスポーツセンター』が存在する)、一時期は静岡県浜松市とのダブルフランチャイズとなっていた。
- 新JBLを経て2013-2014年シーズンから始まったナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)では、チーム名が『トヨタ自動車アルバルク東京』となり地域名が付けられた。蛇足であるかのような地域名の付け方とか言わないそこ。
- 2016-2017年シーズン、プロ化及びホームタウンを渋谷区に変更し、現在に至る(ただし、試合以外での活動拠点は府中市のまま)。
- 2017-2018年シーズンは、メインのホームアリーナである国立代々木競技場第二体育館が2020年の東京オリンピック関連に伴う耐震改修工事が始まるため(※しかも2年間)、ホームタウン外である世田谷区の駒沢オリンピック公園総合運動場体育館と多摩地域の立川市のアリーナ立川立飛を併用して乗り切ることとなった。一方で、前シーズンで使用した都内サブアリーナ3つ(府中市の郷土の森総合体育館・渋谷区の国立代々木競技場第一体育館・墨田区総合体育館)は使用しないこととなった(※特に代々木第一は代々木第二と同様に耐震改修工事の対象となっている)。
- 2019-2020年シーズンに正中岳城が現役を引退し、背番号7が永久欠番となった。
獲得タイトル
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
- Bリーグ
- 東京都
- サンロッカーズ渋谷(※渋谷ダービーの相手)
- 愛知県 - 豊田市(※誕生の地)
- トヨタ自動車(※親会社)
- シーホース三河(※B1リーグ所属チーム。親会社のアイシン精機はトヨタグループの主要会社)
- アイシンAWアレイオンズ安城(※B3リーグ所属チーム。親会社のアイシンAWはトヨタグループの主要会社)
クラブ公式サイト
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