†AMEN†
概要
アレクサンド・アンデルセン(アンデルセン神父)とは、HELLSING(ヘルシング)の登場人物である。
作中ではヴァチカン特務局第13課”イスカリオテ”に所属する武装神父で聖堂騎士(パラディン)をはじめ、
数々の異名とアレクサンド・アンデルセンという名前以外は不明とされている。
声優はテレビ版では野沢那智、OVA版では若本規夫となっている。
ちなみにOVA版での「Amen(エイメン)」の発音は若本節満載の「エ゛ェェイ゛ィメン゛ッッ!」である。
人物
暴力的なイメージが非常に強いのだが、実際のところカトリック相手には非常に優しい。特に孤児院の子ども達には「善良なカトリックとなるため」に日々優しく接しており、最期のときまで孤児院の子ども達のことを気にかけていた様子が伺える。
滅茶苦茶いい笑顔で上記のやりとりをしてた。でもバケモノ狩りするときのほうが良い笑顔
バヨネットアンデルセンのあだ名にもあるように、武器は剣部分が滅茶苦茶長い銃剣。袖から無数の銃剣を出し、それで斬ったり投げて刺したりする。絶対袖の中に入ってない量の銃剣を取り出す。祝福儀礼の銃剣であり吸血鬼やグール等のアンデットに対して高い特効を持つと思われる。
イスカリオテの役割を徹底して遵守しており、やれば出来る子がちょっとやりすぎちゃったときには愛の銃剣をプレゼントしている。化物を駆逐するためであれば自らも化物となることをも厭わない、もはや狂信としか言いようが無いほどの神への服従、神への愛、神への信仰を持つ。故にこそのアーカードとの対立。
本編ではセラスがグールの血を食べちゃおうとしてた時に見参。滅茶苦茶な数の銃剣をセラスに刺しながら登場した。笑顔の対峙をした後にアーカードと戦闘を開始。無数に投げた銃剣と同じ速度で飛ぶことでアーカードの隙を突き、舐めプしていたアーカードの残機の一つを殺害した。しかしセラスを殺そうとしたところでインテグラが助けに来た。これを殺そうとし護衛のモブ二人を容赦なく殺すし近づくが、アーカードの復活を目撃し、「今の装備じゃ殺しきれん」と悟り下記の瞬間移動を使い退散した。
アーカードの銃.454カスール(11.4mm)で眉間をぶち抜かれても再生しアーカードを驚かせた。しかし、彼は吸血鬼ではなく「再生者(リジェネレーター)であることを語っている。また聖書を使った移動も可能(聖書ルーラ)。(新しい旦那の愛銃であるジャッカル(13mm)のナンカヨクワカラナイナマエナガイ弾を腕に撃たれた時は中々再生しなかったので、限界はあるようだ)
故に、アーカードからは「宿敵」とされており、神父さまがザ・ニュー☆神父様になろうとした時は、彼が化物と成り果ててしまうのをやめる様に説得しており、アーカードの「憧れ」の対象であったのかもしれない。曰く、「神を否定した化物と神を肯定した化物」。似ているからこそ、徹底的に全く完全に対立していたのだと思われる。
余談だが、アンデルセン神父は完全に「消滅」してしまっているため、キリスト教的な「救い」を得ることが出来ない可能性が高い。ヒラコーがそれを知らないと考えるにはあまりにも無理があるため、ヒラコーはそれを知っていて「消滅」させたことになる。というか「イスカリオテ」に所属し人を殺しまくってる以上救いなど無い。
お絵カキコ
関連動画
ニコニコにおいてはOVA版の若本ボイスによるアンデルセン神父MADが有名。
神父さまは大変なことを(ryの動画にはγ時代の猛者というタグが付けられるほどであった。
関連静画
関連項目
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