もしかして→ハブラレルヤ
もしかして→GN電池 / GNタクシー
「機動戦士ガンダムOO」に登場するガンダムマイスターのひとり。声優は吉野裕行
2月27日生まれでB型。身長は186㎝で、体重は65㎏。
出身地は中国(ロシア系中国人)。好き嫌いはなく、好きな女性のタイプは、自分を受け入れてくれる人。
アレルヤとハレルヤの名付け親はマリー。
ファーストシーズンではキュリオス、セカンドシーズンではアリオスを操縦するパイロット。
ちなみに、アレルヤはブリーフ派。
一期は強かった
(宇宙世紀系ガンダムで言うところの)戦闘用の強化人間であり、一期最後を見るにパイロットとしての腕は敵味方あわせても一番なのではないだろうか。
また単純に強いだけでなくある欠点も持ち、アニメとして一方的な戦闘描写ばかりになることも防いでいた。
ストーリーにおいても、交流チャンスを逃したりなど他人物との交友は深くなかったが、自身の心理的な問題に悩む描写が描かれ、またそれに対する一期最後も見事な終結であった。
じゃあ二期は・・・?
4年間拘束状態だったというのもあってか、ニュータイプ的な強化能力を失い、本人も言うように弱体化している。
二期でのアレルヤの戦闘は3パターンに分類できる。
たまにGN粒子を浴びてニュータイプ覚醒モードにもなるが、そのときもザコを1機おとす描写がされる程度であった。 他メンバーが「良く分からない生物に進化中」、「超高性能ハロのサポート+シールド」、「強化人間+バリア持ち」という豪華人物の中で一般人なので仕方が無い、を超えた描写の無さであった。
ではストーリーの方はというと、敵エースが個人的知り合いという息の長い注目ポイントができたと思いきや、序盤ほんとうにすぐに解決してしまい、一期の悩みもなく因縁の敵もおらず、というか何か発言してたっけと悩むほどストーリーにも関わりが無かった。
最終決戦においてはザコを相手にし、一話で固定砲台電池被弾を全てこなす、というかそれくらいしか描写されず、まさに二期の集大成であった。
ガンネクは…?
ティエリアのヴァーチェのアシストとしてキュリオスが登場、呼ばれたら垂直ミサイルを発射して空爆するのだが…
なんと空爆地点がミサイル発射時に敵がいた場所であり、動いてさえいればまず当たることはない。当たらなければ(ry以前の問題でプレイヤーからは「もはや論外」「無能」の烙印を押されることとなった。
- 一応サイコガンダムにはよく効くのだが、逆に言うとMS戦ではあまり用がない。文字通り牽制用である。
- ガンネクにおけるネタプレイの第一人者ともいえるセシール&相方氏からは「レジェンド5回>>>>キュリオス100回」と言われ、ネタプレイのネタにされた。
だったら劇場版も・・・?
ところがどっこい、スクリーン上では大暴れ。
設定上では2年間のブランクがあり、しかも初めて乗る新型で未知の異星体を相手に、高機動型MSの名にふさわしい縦横無尽の大立ち回りを演じて見せた。と言うか、寧ろ速過ぎて活躍が良く見えない。
そしてEXVSでは!
ダブルオーガンダムのアシストとしてアリオスが登場。
変形状態で突撃し、対象を掴んで動きを止める効果を持つ。 ヴァーチェのアシストだった頃と比べると
格段に使える武装となっているが…
呼び出してから突撃するまでに一瞬溜めがあり、誘導も劣悪である為生当てするのは至難の業、
因みにリロードも遅い。 どう見ても某弟の劣化コピーです。本当にありがとうございました。
更に2011年7月20日、待望のダブルオークアンタの実装に伴い、またアシストとしてハルートが登場。
クアンタムバーストした後の武装として今度は活躍する。 移動速度は遅いものの3連射するGNキャノンの銃口補正と誘導は良好であり、特殊よろけ属性のミサイルまで放つ。だが…
機体実装の法則(プレイヤーナビorアシスト機体として登場したキャラor機体は参戦しない)により、
アレルヤのプレイヤー機体参戦の希望は潰えた…
かにみえたが、 EXVSは彼を見捨てていなかった!? 2011年12月1日に家庭用の発売が決定。
大量の追加MS! MA! 艦艇!
ロックオン兄がデュナメスで参戦し、炭酸がGN-X(量産機)で参戦、その他にも相方のソーマ・ピーリス、セルゲイ・スミルノフ、果てはひろしまで参戦するのに、そこにアレルヤの名前は無かったのであった… あ、でもプトレマイオスⅡの参戦も確定しており、ひょっとしたらGN電池として参戦するかも?
そしてFULL BOOSTでは・・・
2012年4月に稼働が決まったEXVSの続編であるFULL BOOSTではなんと
前作までにあった「アシストとして参戦している機体はプレイアブルでの参加は無い」という法則が無くなったのである!(ギャンがシャア専用ゲルググ、ウイングゼロがトールギスⅢを呼び出すなど)
これにより既にアシストとして参戦している彼にも希望の光が見えたのである。
そして2012年2月4日に行われたプレミアムドッグファイト2012にてPVが公開され、未発表機体が数々と映り込んでいた。
そこには遂に映し出されるアレルヤの機体の姿が・・・!
なかったのである・・・
このままハブラレルヤとしてアシストに徹するしかないのか・・・そう思われた矢先。
2012年11月28日、公式サイトが更新され、今後の追加参戦機体がトップにてお目見えとなった。
ウイングゼロ(TV版)、試作3号機、ローゼン・ズール等といった錚々たる面々。
その中に今度こそアレルヤの機体の姿が・・・
アリオスの姿があったのである!
ガンダムvs.ガンダムにおけるエクシアの解禁(2008年9月1日)から4年、ついにプレイヤーとして参戦することが叶ったことになる。もうハブラレルヤとは言わせない!
また、これによりガンダムマイスター4人(ディランディ兄弟両方カウントすれば5人)全員が揃うことになった。
ところがぎっちょん!
セカンドシーズンの機体でありながらファーストシーズンの機体であるエクシア、デュナメス等より安く、システム上よほど尖った強みがなければまともに対戦で使える機体にならないコスト1000での参戦、ダブルオー、ケルディムが最終決戦仕様で参戦しているのにGNHWなしなど、ハブラレルヤというネタキャラを捨てたはずがただの微妙キャラに格下げになるだけなのではないかという、更なる公式によるアレルヤいじめが懸念されている。
様々な意味で話題をさらいつつも、EXVSFBに先駆け、家庭用EXVSにおいて1月10日に配信された。
その実態は、シリーズ初の常時追従アシストを持った特殊な射撃寄り万能機。
銃口補正が優秀なサブ射撃のGNビームマシンガン、特殊射撃の急速変形からのGNミサイル、変形時の射撃も三種類と、射撃による攻撃手段は豊富。
反面、格闘に関しては動かない上火力不足な感が否めないが、変形時特殊格闘派生のGNビームシールドクローを使えば中々のダメージを叩き出せる(カット耐性は度外視だが)。
最大の特徴は、前述の通りシリーズ初となる常時追従アシストのGNアーチャー。アリオスのメイン射撃に合わせて攻撃する他、MS時特殊格闘で普通にアシストしてもらえる。この特殊格闘時、左右入力で大きく動かすことが出来、一人クロスも簡単に出来たりと、非常に優秀。ちなみにこのGNアーチャー、ビームを食らってもビクともせず、実弾を掻き消し、挙句核すらも耐えてみせる。もうマリーだけでいいんじゃないかな
EXバーストはもちろんトランザム。 カットインも覚醒時のセリフもハレルヤのものになる。覚醒技はGNアーチャーと一緒に殴ってからのGNビームシールドクローで挟み込んでの錐揉み上昇。スサノオのトランザム格闘で見たことがあるモーションとか言わない 上昇時、GNアーチャーからの支援射撃もあるので威力は上々。 反面その上昇が長いため、カット耐性はイマイチだが、逆転には十分効果があり、デスコンパーツとしても機能する。
と、こんな感じでその機体性能は意外にも良調整であり、「この性能なら1000コスでも納得」との声も出始めている。但し、その耐久力は300と紙。ある意味反射と思考の融合が求められていると取れなくもない。真の超兵を目指すなら、是非とも使ってみては如何だろうか。 これでFBで変な調整が入らなければいいのだが・・・
そして新作、マキシブーストが稼働開始。
続々と新機体の参戦や既存機体の調整が入った中、アリオスに衝撃的な革新がもたらされたのである。
そのコストは驚きの2500、同期のキャラクター、機体が揃うコスト帯まで劇的に性能アップしたのだ。
様々な機体がコストの変動や調整が入る中、コストがコスト帯1つ飛びで大幅に変動されたのは
シリーズで本機が初めてとなる。
耐久値は700にまで上昇(以前は300、実に二倍以上の耐久値アップ)し、新たに移動撃ちできる射撃CSと
格闘が追加された。もともと良かった機動力も更にアップし、高機動型可変機と呼ぶに相応しい性能となった。
長めのロック距離と追従アシストのGNアーチャーとの連携、パワーアップした本機の武装を用いた弾幕によって
相手を追い詰める射撃寄り万能機となっている。GNアーチャーとの連携やCSやサブを用いたテクニックを
駆使すれば、高い機動力も相まって高い生存能力を発揮することもできる。
欠点は短時間で高ダメージやダウンを取ることが難しいことと、アップしたとはいえ同コスト帯の中で見れば
比較的低い耐久値である。機動力をきっちり活かせる立ち回りと、相手を粘り強く追い詰める
射撃テクニックが要求される機体となっている。
ちなみに、スパロボ(第2次Z 破界篇)では・・・
作品枠としては1st seasonであり、アレルヤはガンダムキュリオスで参戦した。
肝心のユニット性能だが、他3機のガンダムと違って目玉となるような武装・能力がなく、
そのトランザムも、移動後使用可能(以後、P武器)ではあるし火力は悪くないが、
消費EN80(フル改造時の最大ENは260)と連発は難しい。(原作再現とも取れるが)
しかし、パイロットであるアレルヤの能力値は高く、使い勝手の良い精神コマンドも揃っている。
だが、後半になってくると流石に息切れしてくるため、エースにはなれない・・・
ところがぎっちょん!
消費SP10で集中が使え、魂に至ってはなんと消費SP40で使えるチートパイロットとなる。
…と喜んだのも束の間、実はこの融合モードは1話限定であるため、
でも、再世篇はもっと酷いんでしょう?
というプレイヤーの黒い期待予想を裏切り、ずば抜けた移動力(フル改造ボーナス+カスタムボーナス+エースボーーナスを合わせると移動力11)により序盤~中盤にかけての早解きで
大いに貢献できる良ユニットとなった。こんなの、普通じゃ考えられない・・・!
また、中盤のイベントによりハレルヤとの融合が任意発動可能になり、融合時は消費SP55で魂が
更に、ヘビーウェポン・アーチャーといった武装が追加されていく事により、
最終的には火力・手数・機動力を兼ね備えた万能ユニットとなる。
重点的に育てれば、単騎で敵を壊滅させる事すら可能となる。
シナリオでも「大切な女性を戦いから守るため」という同じ理由で戦うキリコとのクロスオーバーもあり、
電池 タクシー ハブラレルヤetc... と様々な侮蔑を受けていたアレルヤだったが、
今作品はその全てを覆すに十分な内容となったのである。
じゃあ時獄編だとどうなったの?
時獄編では劇場版前哨戦といった扱いで、乗機がハルートに変更。
嫁と相乗りしてるので精神スキルが二人分使え、機動性もなかなかのもの。
ただし、彼に限らず00系列の機体は劇場版展開が天獄編待ちなため機体性能がマイルドで再世編に比べると
大人しくなっている上に、融合もお預けを食らっている。果たして天獄編で彼がどうなるのか、
良くも悪くも期待されている。
補足しておくと、マイルドなだけで使い勝手が悪いわけではなく、マルチターゲットを習得させて雑魚の掃討にも
使えるし、嫁が「愛」を持っているのでボスクラス相手の削りも行える。
展開上の事情も考えて妥当な立ち位置といったところか。
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