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「アナトリア？ ああ、例の時代遅れか」
フロムソフトウェア制作のゲーム、アーマードコア4に登場する男性リンクス。
概要
BFF社所属のオリジナルの1人でNo.15。とにかく威圧的で人を見下すようなセリフが特徴的で勝つためなら手段を選ばない。戦術にもそれがよく表れており、ECMで撹乱してからの一方的な狙撃戦を好むとのこと。
機体のカラーリングやエンブレムが非常に独特なことで知られている、というかどう見ても肌が真っ赤な邪悪な赤さん。が、それ以上に後述するある名言によってプレイヤーの怒りを買いまくっている存在としての方が有名。
ミッションでは終盤の精鋭ネクスト部隊との対決ミッションにおけるBFF社の生き残りとして登場する。ミッション時点では同朋たるBFFのオリジナルは王小龍を除いて全てが撃破され、本社施設であるクイーンズランスも沈み、実質的にBFFという組織そのものが消滅している中で、レイレナードのネクストチームに参加して戦っていた彼の心境が気になるところである。
上述したように相手を見下すことに定評のある男で、アナトリアの傭兵が増援として来たことを受けても、所詮相手は適性の低い粗製であると冒頭のセリフと共に完全に下に見ていた。
そしてこちらが撃破された際に発する「だから時代遅れってんだよ、雑魚が。死に腐れ！」の一言はあまりにも有名。その一言によってブチギレて再戦時に彼をフルボッコにするプレイヤーは数知れずである。
だが、そんな大言壮語な男の本心も本来はちっぽけなものだったらしく、逆に自分が劣性になると物凄い慌てまくる姿が見て取れるようになる。最終的に撃破されると「クソが！ 俺のせいかよ！」と苦々しそうに吐き捨てながら彼の機体は機能を停止する。この時、ニコ動では「お前のせいだよ！」とコメントで返されるのがお約束となっている。
そのあまりの口の悪さから劣勢になって慌てふためく姿を晒しても特に同情もされないキャラではあるのだが、AC4時代におけるネクストはまだまだ単機でも戦局を大きく左右する強力な兵器であるという認識であり、それを駆る優秀なパイロットとしての称号でもあるオリジナルは正に一騎当千の実力者たちなのである。そのオリジナルが4人も、しかもその内1人はNo.1という事実上の最強でもあるのに、適性も低いリンクス成り立ての粗製がたった一人介入しただけで自分たち精鋭部隊が壊滅させられたとあっては「なっ！ どうなってんだ、おい！」といった感じの一言も言いたくなるというものではなかろうか。
搭乗ネクストはBFFの四脚機である049ANをベースにした「レッドキャップ」 名前の通り機体頭部を赤く塗り分けているのがポイント。武装はスナイパーライフルにスナイパーキャノン、ECMにレーダー、あと何故かレイレナードのダガーブレードを装備している。
当時のBFFの機体は内装がローゼンタール製ということもあってそこまで動きが良くなく、それ以上に彼より厄介なベルリオーズやザンニ、逆に彼より遥かに倒しやすいP.ダムなどがいる関係で後回しにされることも多い。
けど、放っておいた矢先に横っ腹にスナイパーキャノンの一撃を喰らって「雑魚が、死に(ry」なんてことになるのも少なくなかったりするので完全に無視していいという相手でも無い。
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