アンダーテイカー(The Undertaker)とは、アメリカ合衆国のプロレスラーであり、WWEを代表するスーパースターである。本名:マーク・キャラウェイ。
概要
2mを超える身長と怪奇派ギミックの圧倒的な存在感でWWEの中でもリーダー格に位置づけられ、ベビーを演じてもヒールを演じても絶大な人気を誇る。出身地はデスバレー(Death Valley:死の谷)。
WWEの年に一回の祭典・レッスルマニアにおいて21戦無敗記録を誇っていたが、2014年にブロック・レスナーに敗北、連勝記録は遂にストップした。しかしWWEにおけるアンダーテイカーの地位は揺らぐことはなく、今後このような記録を打ち立てれる人間は現れないといわれている。もう入場だけで金がとれるレベルに達している数少ないレスラーである。
初期から中期に掛けては"実父"ポール・べアラーの存在は偉大なものであった。破壊兄弟(Brother of Destruction)ではケインの兄役というギミックをこなし、一部に熱狂的ファンが存在する。
何回も生き埋めになってるけどそこは突っ込んだら負け。そんな喧嘩博士(PD.Streetfighting)にも別の顔があり、普段は、(「掛かった費用は数十万ドル」ともいわれる、)オーダーメイドのハーレーでツーリングをしたり、自宅で総合格闘技やメキシコ、日本、欧州など世界各地のプロレス観賞をするのが好きなおっちゃんである。
因みに表の顔としては長年にわたってたくわえた資金270万ドルを使って高級マンションを購入・所有する不動産屋であり、 引退後はそっちに専念したいとか。
格闘技雑誌のUFC特集では、"アメリカン・バッドアス"としての彼のコメントが載るほど。(実際、2000年代初期には"アメリカン・バッドアス"のギミックで登場済み。当時の出身地はテキサス州ヒューストン。)
2017年に引退したかと思われたが、[1]その後もリングに上がり、2019年にはゴールドバーグを撃破している。[2]
ギミック
- 墓堀人
- 文字通り(Undertaker:葬儀屋)のギミック。
- 不気味な鐘の音と共に登場する。最も有名なのが"Graveyard Symphony"。ショパンの「葬送」を元にした曲。
- アメリカン・バッドアス
- ハーレーを乗り回す不良中年のギミック。(ちなみに、乗っているハーレーはテイカーの私物である。)こちらではLimp Bizkitの"Rollin"が有名。
- 歌詞の"you gonna pay"は「てめぇがツケを払う」って意味。
通称・別名
数多くの別名があり、詳細はググると吉。
得意技
- オールドスクール:相手の片腕をねじり上げつつ、自身はトップロープを歩き、飛び降りざまにチョップを当てる技。
- ラストライド:当該リンク参照。超すごいよ。
- チョークスラム:別名のど輪落とし。首を掴み背中から地面へたたき落とす強烈な技。
- ツームストン・パイルドライバー:墓石式脳天杭打ち。現在では禁止技の一つ(WWEでは垂直落下系は禁止技とされている)。アンダーテイカーと、ケインのみに使用が許されている。
- ヘルズ・ゲート:2007年後期より使うようになった、変形のトライアングル・チョーク(ゴゴプラッタ)。PPVなどでは稀に吐血が加わることもある。
関連動画
関連静画
関連項目
脚注
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