ア・バオア・クーとは
本稿では2.について説明する。
概要
一年戦争における連邦軍とジオン軍の最終決戦、ア・バオア・クー攻防戦の舞台となったことで知られる。戦後も存在したが、ティターンズの拠点となりゼダンの門に改称された。
ア・バオア・クーについて
連邦軍のルナツー、ジオン軍のもう一つの宇宙要塞ソロモンと並んで、元は資源採掘用にアステロイドベルトから運搬した小惑星であったと言われる。一年戦争中にサイド3宙域に運ばれ、本国防衛のため要塞化工事が行われた。そして0079年6月30日、要塞化完了。ソロモン、グラナダ、ア・バオア・クーからなる最終防衛ラインを構築した。内部に工廠も有し、モビルスーツ(MS)やモビルアーマー(MA)の開発と生産も行われている。
武装については不明な点が多いが、多数のビーム砲台が確認でき、格納庫から直接MSの発進も可能な設計がなされていることがうかがえる。
形状はT字型の一枚岩に見えるが、戦時中に二つの小惑星を結合したものとされる。のちのアクシズとの衝突を見ると大きさでは同等なものの、質量ではやや軽量であった可能性もある。
ア・バオア・クーの戦いまで
0079年12月24日、ジオン軍の宇宙要塞であったソロモンは陥落し、連邦軍はここを拠点としてジオン公国本国があったサイド3への侵攻作戦(星一号作戦)の準備に入った。25日以降、順次連邦艦隊は出撃しサイド3へと接近を始めた。
グラナダかア・バオア・クーか。連邦軍の次なる目標を割り出せなかったジオン軍は小規模部隊による強行偵察を何度も行い、偵察部隊全滅と引き換えに連邦の狙いがア・バオア・クーである事を掴んだ。
一方、追い詰められる形となったジオン公国総帥ギレン・ザビは自国のコロニーの一つである「マハル」をコロニーレーザー「ソーラ・レイ」に改良。住民を疎開させた上で、発射の裁可を父であり公王であったデギン・ソド・ザビより得る。
しかし、デギンは公国民に直接戦火が降りかかる事態を憂慮し、また弟であったガルマ・ザビやソロモン要塞司令ドズル・ザビの死を全く顧みず独裁的に戦争を続けるギレンに不信感を持つ。
29日(またはそれ以前)、デギンはグワジン級戦艦「グレート・デギン」に乗艦し、単独で和平交渉を行うためにレビル大将率いる連邦軍艦隊への接触を試みる。しかし、この動きを察知していたギレンは父ごと連邦艦隊を壊滅させるべくソーラ・レイの発射を下令。
30日、グレート・デギンがレビル艦隊の戦艦と接舷した瞬間にソーラ・レイは発射されデギンとレビルは蒸発、連邦軍は既存戦力の30パーセントとソロモン攻防戦で活躍したレーザー兵器「ソーラ・システム」を損失する。
一説には連邦軍は圧倒的な戦力でア・バオア・クー戦域を迂回、そのままサイド3へと侵攻し城下の盟を誓わせる予定であったとされるが、新兵器であるソーラ・レイと戦力の損失によりこの思惑は外れた。
しかし、ソーラ・レイはエネルギー充填に一週間以上の時間がかかるため、再装填の前に重要拠点を奪取する方針へと変更。目標はア・バオア・クーとなった。
攻撃目標をア・バオア・クーに定めた連邦軍だったが、陽動のためグラナダにも艦隊を送りジオン軍を撹乱した。
ジオン軍の戦力
この時点でのジオン軍の主力は言うまでもなくMSである。総数は不明であるが、100機以上の搭載数を誇る宇宙空母である「ドロス」級が2艘配備されており、しかもこれらでさえ周辺宙域の防御に充てられていたため、1000機に達するのではないかと推測できる。
これはルウム戦役の300機を大幅に上回っており、間違いなくジオン軍が動員できる限りでは最大の戦力であったはずである。
機種は主力がMS-06ザクⅡ、MS-09Rリック・ドム、MS-14Aゲルググ。特にゲルググは携行ビームライフルを装備し、カタログスペック上はガンダムと同等であったと言われる。
しかし、ベテランパイロットを後方に引き上げて機種転換訓練を行う余裕がなく、また人的資源の枯渇も激しかったため配属パイロットは学徒出陣の兵士たちであった。士気は高かったと言われるが、練度は大変低く、宙域航行さえままならない状態であった。このため、多くは要塞または艦船周辺に取り付きながら迎撃に当たる戦法が取られていた。
また、要塞内の一部部隊には一年戦争開始時点で旧式化し後方任務に着いていたMS-05BザクⅠも配備されており、総数の割にお世辞にも質が良かったとは言い難い。
MS以外でいえば、MAでは要塞にて少数ながら量産されたMA-05ビグロ、またカスペン大隊にはMA-05Adビグ・ラングが配備されていた。宇宙戦闘機についてもガトルやジッコなども配備されていたと思われる。
その他、カスペン戦闘大隊(ヨーツンヘイム)にはMP-02Aオッゴと言う脆弱なモビルポッドも配備されており、パイロットは学徒出陣どころか少年兵たちであった。さすがに主力とはみなされず、補助戦力として侵攻が予想されていない宙域に配備が進められていた。
また、工廠にはMSN-02ジオングが存在したが、80%程度の完成率でありギレンは戦力と認識せず放置されていた。
艦船は前述のドロス級空母が2艘。宇宙攻撃軍が先のソロモン攻防戦で壊滅していたため、艦艇は本国艦隊が中心であったと思われるが総数は少なかったと推察される。また、キシリア少将が突撃機動軍を引き連れてグラナダより援軍として駆けつけているが、途中で相当数が撃沈されており定数通りの戦力は用意出来なかったようである。
しかしキシリアの切り札であるキマイラ隊(エースパイロットのみを集めた精鋭部隊)は投入された模様。
配備としては
- Nフィールド ジオン公国(サイド3)側。ドロス隊。連邦の主攻勢が予想された。
- Eフィールド 月側。カスペン戦闘大隊が配備された。
- Wフィールド Eフィールドの反対。敵の侵攻は考えにくいため、少数の戦艦とMS隊のみ。
- Sフィールド 地球側。ドロワ隊。搦め手。ホワイトベースの戦場。のちにシャアもここから出撃する。
と区分訳されていた。カスペンいわく、本命ではないEフィールドでさえ6:1の戦力差であった。
この他としては要塞自体のビーム・ミサイル砲台や衛星ミサイルといった防衛兵器が多数存在した。
連邦軍の戦力
主力は残存した第二大隊と第三大隊。ソロモン戦終了後は既存の艦隊編成は廃され、大隊制へと移行したようだ。
第二、第三大隊はNフィールド、ソーラ・レイの被害を受け損耗状態にあった第一大隊とホワイトベースはSフィールドから侵攻することとなっていた。
この時期に至りようやく主力はMSとなった。ただし、主力であるRGM-79ジムの総生産数は300機から3800機説までと幅が広いため不明な点も多い。仮に前者に近い数値を取ると、支援用とされていたRB-79こそが主力と言うことになる。また、ゲームなどではジム・コマンドが配備されており、ゲルググへの対抗馬として期待されていた。
艦船は戦艦であるマゼランと巡洋艦であるサラミス。双方ともにMS戦を想定し、MS搭載能力や整備能力が与えられていたと思われる。また、サラミスは砲を従来型より一門撤去されていたが、マゼランは当初通りの砲撃力を有しており、要塞への艦砲射撃を期待されていた。
また、ソロモン戦に続いてホワイトベースもガンダムと共に健在であった。戦力としては微力であったが、意気消沈する連邦軍にとり、度重なる奇跡を起こしてきたホワイトベースの存在は大きく、艦隊の再集結の際は目印とされ象徴的な扱いを受け士気の回復に一役買ったとされる。
総数は不明だが、ソーラ・レイによる損失を受けてもなお連邦軍優位であったと言う説が強い。ただし、ホワイトベース隊は戦力不足を危惧しており、城攻めとしては心もとない戦力であったようだ。
ア・バオア・クーの戦い
戦い直前、ギレンはソーラ・レイによる戦果を発表。これを誇示し、ア・バオア・クー全将兵に対する演説を布告(→あえて言おう!)。ジオン軍の士気は最高潮に達したとされる。
31日5:00、連邦軍は再集結を終了させ、要塞攻略戦へと移行。一年戦争はもちろん、その後の宇宙世紀の歴史においても最大規模の戦闘の火ぶたが切って落とされた。
8:10、連邦軍による大規模なミサイル攻撃によって戦端が開かれた。回避できなかったゲルググが1機、撃破されている。続いて連邦軍はモビルスーツ隊を発進させる。先制を受けたジオン軍はすぐに衛星ミサイルによる反撃を実施。何隻かの連邦軍艦艇が撃沈される。
連邦軍のパブリク戦闘艇がソロモン攻防戦と同様にビーム拡散イオンを積んだミサイルを発射。しかし、これは戦訓を得ていたギレンの素早い指揮により迎撃され頓挫。
8:40には連邦MS隊が出撃するも全く要塞に取り付くことが出来ずに撃退される。ギレンはこの勢いにのりNフィールドにいたドロスを前進させ連邦軍艦隊を押し込み、戦いを有利にすすめる。この時点でギレンをはじめ、多くの将官らは勝利を確信していたと言われる。
Eフィールドでもボールの突撃によって戦闘が始まる。カスペン戦闘大隊は第91パトロール艦隊の護衛を受け、連邦軍艦隊と交戦。投下ポイントでオッゴ全機を発進させる事に成功するも、その代償として護衛のムサイ2隻を喪失。ヨーツンヘイムにもサラミス3隻が迫り、絶体絶命の危機に立たされる。そこへ調整を終えたビグ・ラングが参戦。メガ粒子砲でサラミス3隻を消し飛ばし、ヨーツンヘイムを救った。
しかし、9:25に要塞に援軍として赴いていたギレンの妹であるキシリア・ザビ少将が父であるデギンの死を知り、それがギレンの手によるものだと知るとその場でギレンを射殺。ギレンの死は戦死と処理され、以降の指揮はキシリアに移行する。
この暗殺劇によって生じた隙はほんの数分ほどであったと言われるが、ホワイトベース隊のパイロットであったアムロ・レイは指揮の乱れを見逃さず即座に要塞側に突入。MS隊の取り付きを援護し、ついに要塞への侵入に成功する。
また、前進していたドロスは命令を受けることが出来ず、9:40に混乱の中で轟沈。多数のMSが出撃していたが、彼らも母艦を喪失したことにより補給が受けられず順次嬲り殺しにされてしまう。同時刻、ア・バオア・クー表面に連邦軍部隊が取り付き始める。
またEフィールドではビグ・ラングが本格的に戦闘へと参加。先行していたオッゴ部隊の支援につき、連邦軍に多大な損害を与える。思わぬ打撃を受けた連邦軍は体勢を立て直すため一時後退。Eフィールドへの攻勢は一度止まった。
しかし10:10にはドロワも失われ、NフィールドとSフィールドの防衛線が崩壊。また、ギレンの死を知ったデラーズらギレン派の将兵はキシリアの指揮下に置かれることを拒否し戦場を離脱し始め、11:00前後には周辺宙域は連邦に制圧されてしまう(残存部隊は持ちこたえていたEフィールドに移動したのち撤退)。Eフィールドではカスペン戦闘大隊やビグ・ラングが善戦し、連邦軍が部隊再編のため一時撤退していた。この間隙を縫っての撤退だった。
12:05、要塞の放棄を決定したキシリアはザンジバル級巡洋艦で要塞からの脱出をはかるが、これは裏切ったシャア・アズナブル大佐の携行バズーカの攻撃を受け殺害され、要塞はおろかザビ家の戦争指導者そのものが全滅する。
12:15、ミサイル工場に戦火が及び火薬庫が爆発。これにより電力機能を喪失し陥落は時間の問題となる。指揮系統も存在しないまま多くのジオン兵は戦場を勝手に離脱するか、絶望的な戦闘を継続するかを迫られた。
ア・バオア・クーの司令部は指揮能力を喪失。作戦参加の全艦艇に「戦闘を中止し各個の判断にて行動せよ」と命令し、指揮を放棄した。これは事実上の停戦命令だった。ア・バオア・クーが陥落した後もEフィールドはジオンの勢力下にあり、連邦とジオンの間に停戦がされたわけではなく、ジオンも撤退という停戦の命令に沿わない行動をしていたため連邦の攻撃は継続されていた。
ジオンの戦力は多数のオッゴと少数のザク、そしてビグ・ラングのみだった。そこへヅダとカスペン専用ゲルググが応援に駆けつけ、激戦となる。後方の宙域では未だジオン艦隊が撤退中であり、退くに退けなかった。
死闘の末、カスペン専用ゲルググとビグ・ラングが撃墜。ヅダも中破するなどダメージを受けたが連邦軍部隊は全滅。無事に25分の時間を稼いで撤退を完了させた。
休戦、そして戦争の終結
生前のデギンより公国議会への多数派工作と連邦への和平交渉を指示されていたジオン公国首相ダルシア・バハロは、ザビ家の全滅を知るとジオン共和国臨時政府の成立を宣言。18:00、共和国首相として連邦軍に休戦協定を打診した。
連邦はジオン軍の戦力がまだ健在であること(本国部隊、ソーラ・レイ、グラナダの突撃機動軍本隊、ドロス級三番艦ミドロ)、ザビ家の全滅により戦争を継続する必要性も薄れたことからこれを受け入れた。
グラナダ艦隊は既に深手を負い(宇宙、閃光の果てに)、本国艦隊も殆ど残っていなかった(IGLOO 5話)ため実際にはジオンの戦力は払底していたと思われる。
0080年1月1日、グラナダにおいて正式に終戦が確認され一年戦争は終結した。これを受けて、要塞守備隊も停戦したものと思われる(ア・バオア・クーは戦後もしばらく共和国が維持したため、降伏ではなかった可能性もある)。
一方、デラーズを中心とした艦隊の一部は逃亡。シャアもドズル・ザビ中将の忘れ形見であるミネバ・ラオ・ザビを擁して、マハラジャ・カーン(ハマーン・カーンの父)が統治する小惑星アクシズへと逃亡した。
その後
戦後もジオン共和国が保有した。しかし、0087年のグリプス戦役によりティターンズに接収され宇宙での拠点となる。この際、ゼダンの門に改名がなされたと言うが、実際はこの宙域の名称を指すとも言われる。
核パルスエンジンを搭載した大型移動要塞になる予定であったが、0088年1月18日にエゥーゴと手を組んだハマーン率いるネオ・ジオン所属の小惑星アクシズに体当たりを受けて崩壊・消滅した。
著名な戦闘参加者
連邦軍
- アムロ・レイ
- この他のホワイトベース隊は艦を喪いながらも、ほぼ全員が着底した艦から脱出し要塞から離脱した。
- フォルド・ロムフェロー
- 中尉。ビグロ二機を相手に奮戦。戦後も生き残り、ティターンズに参加。しかし、のちに離反しジオン共和国を守ったと言われる。
- サウス・バニング
- 中尉。バニングの下にアルファ・A・ベイト、ベルナルド・モンシア、チャップ・アデルの3名で構成される第四小隊は、一人も欠くことなく激戦をくぐり抜けたことから「不死身の第四小隊」と呼ばれるようになった。
- ヘンケン・ベッケナー
- 階級不明。『Ζガンダム』作中で「ア・バオア・クー会戦の時、後方のサラミスに居た」「ジオングを直接見た訳では無いが、赤い彗星の力を感じた」旨をブレックス・フォーラに向けて述べている。
- 劇場アトラクション『GUNDAM THE RIDE』ではサラミス改輸送艦艦長として任務を行なっていたところ、ア・バオア・クーの戦闘宙域に侵入してしまい戦闘に巻き込まれるという構成になっていた。
ジオン軍
- ギレン・ザビ
- 大将。公国総帥。当初は演説を通じた圧倒的なカリスマと高い能力を持って連邦軍の迎撃を水際で防ぐも、キシリアに父殺しの罪を問われて殺害された。
- キシリア・ザビ
- 少将。突撃機動軍司令。数艘の援軍をもって参加。父の所在に不審を抱き、ギレンにより殺害されたことを知るとギレンを殺害。しかし、これがジオン軍の敗因になってしまう。
- トワニング
- 准将。ギレンの幕僚。ギレン殺害の現場に居合わせた。その場が凍り付く中、冷徹に戦死したと処理してキシリアに指揮権を移譲。敗勢が濃厚になる中、キシリアより脱出後の指揮者に任命され、降伏後の処理を任せられる。
- ガンダム・センチネルではネオ・ジオン艦隊の司令官となっている。
- シャア・アズナブル
- 大佐。突撃機動軍所属。ララァ・スンをめぐる確執により、アムロとの決戦を希求。未完成品であるジオングを与えられ戦いに挑む。
- エギーユ・デラーズ
- 戦役時大佐。ギレンの親衛隊だったとも言われる。ア・バオア・クー戦時は周辺宙域においてグワジン級戦艦「グワデン」を率いていたが、ギレンの死と共に停戦命令前に逃亡。キシリアの策謀を見抜いていた。
- ヘルベルト・フォン・カスペン
- 大佐。第603技術試験隊を編入したカスペン戦闘大隊指揮官。乗機はゲルググ。技術試験隊全員をウンザリさせるほどのタカ派軍人だが経歴は輝かしい。
- 当初はそれ相応の部隊を率いられると喜んでいたが、送られた部隊はMSではないオッゴであり、しかもパイロットは少年兵であった。この上層部の仕打ちに激怒するが、最期は敗走する味方部隊を掩護するための盾となって戦死した。
- ジョニー・ライデン
- 戦役時少佐。キシリア配下「キマイラ」隊所属。乗機はゲルググ。戦闘中行方不明となり、戦死として扱われ中佐昇進。
- アナベル・ガトー
- 戦役時大尉。ドロワ所属でありゲルググで奮戦していたが、被弾してグワデンに収容されていた。絶望した上で特攻をしかける腹づもりでいたが、デラーズに押しとどめられて彼に同道。のちのデラーズ・フリートの中心人物となる。
- モナハン・バハロ
- ジオン公国・共和国首相、ダルシア・バハロの息子でのちの共和国国防大臣。この戦いに参戦したことにより国民から大きな支持を得たと言われる。
ガンダムビルドファイターズのア・バオア・クー
第一期24話に登場。ガンプラ選手権決勝後、暴走したプラフスキー粒子の大型結晶から具現化した。設備内容は一年戦争に準じる。内部にPPSE社開発のMS(ガンプラもどき)を大量配備。中心部にプラフスキー粒子結晶体とそれを動力とした大型粒子砲を装備している。
多数のMSによりセイたちガンプラファイターを苦しめるも、加勢したヤサカ・マオのクロスボーンガンダム魔王によるスカルサテライトキャノンの攻撃により突破口が開削。そこから中心部に侵入を許し破壊される。
その他よもやま
- ファンの略称は青葉区。
- スタッフのお遊びにより、劇場版では数コマだけジムに混ざったイデオンが登場する。
- 宇宙世紀作品の中でも一番人気のある戦いと言っても過言ではなく、ゲームや漫画・小説でも多く取り上げられる。あまりの多さに、この記事でも抑えきれず、作品の数だけ矛盾が存在すると言ってもよい。
- アニメファンの間で「ア・バオア・クーのようだ」と言えば、それほど追い詰められた状態や激戦を意味する。
- ギレン・ザビの演説が有名であるが、ガルマ戦死の際に全人類に向けたものと比べると前線兵士にのみ向けており、ジオンと国家の衰亡を象徴すると言う識者の指摘も存在する。
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関連項目
- 機動戦士ガンダム
- 機動戦士ガンダム MS IGLOO
- 機動戦士Zガンダム
- ガンダムビルドファイターズ
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