概要
2009年5月29日、アーケードPCを作ってみた でニコニコ技術部デビュー。元々 "ゴンタ" と名乗っていたが、投稿数が増えるにつれ視聴者に "アーケードPCの人" などとも言われるようになり、最終的に本人も "アーケードP" を名乗るようになった (なんちゃってiPadを作ってみたの
で改名宣言をしている)。ニコニコ技術部の有名プロデューサーの中ではデビューはあまり早いほうではなかったが、既に数本の動画が殿堂入りしており技術部内での知名度はかなり高いものと思われる。
動画・作風など
- ミクロボを作ってみた 「メルト」
, はちゅねロボで作ってみた(PV)
, ホイホイさんを作ってみた
では、ロボット製作だけでなく裁縫や化粧もこなすなど、あらゆる場面において手先が器用である。
- 高度な技術を用いており、視聴者には到底真似できないような作品も多いが、身近な素材を使い視聴者にも実現できるように説明してくれている作品も存在する。チロルチョコでキーボードを作ってみた
では、全キーがチロルチョコなキーボードの作成手順を、ファミコンを買いにアキバへ行ったらテンションがあがった
では、オリジナルカードリーダーや USB ハブの作成手順を分かりやすく説明している。
- あの楽器を作ってみたの
では、本格的な金属加工でフレームを組み上げると、割れやすく難易度の高いアクリル加工や電気系統の配線もサクッと行い、視聴者を "なるほど、わからん" と唸らせた。
- アーケードミクを作ってみたの
では、アーケードPCに PSP を操作するためのボタンを組み込んでおきながら、結局 PSP 本体のボタンでゲームをプレイするなどお茶目な点も見られる。
- 東方、アイドルマスター、VOCALOID といった、ニコニコ動画内で人気のある分野の映像や音楽をよく用いたり、いろいろなアニメのネタをサラッと使ってみたりと、オタクとしてもかなりの教養を持ち合わせているものと思われる。
- 特にロゴ関係や小物類など随所に小ネタを盛り込んでおり、何かと芸が細かく突っ込みどころ満載である。
- P本人は、ゴンタ君やヨッシーの姿で動画内に登場する事が多い。2011年3月現在ユーザーアイコンもヨッシーとなっている。しかし、中の人の性別はあくまでも非公開で不詳である。
- 動画編集も一人でこなしている。また、VOCALOID や VOICEROID を用いて音声付きの説明を行うこともある。
- 秘密結社 鷹の爪 NEO 第2話「怪人新卒シャー」を同名義でちゃっかり宣伝している。
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性別
アーケードPの動画において、Pが男性であるか女性であるかという議論がよく巻き起こる。これは、特に "あの楽器" 関連の動画において、Pと思わしき人物が初音ミクのコスプレをして登場するからであると思われる。この人物が本当の女性であるのか、はたまた女装した男性であるのかについては決定的な証拠がなく不明である。 しかも、この人物が女性であると仮定しても、それがP本人であるという証拠はなく、"男性であるPが、妻や女友達、女性の親戚などにコスプレさせている" と見ることもできる。またPの技術の高さに驚愕した視聴者の中には、"あらゆる技術を駆使してPが嫁を作り、その嫁にコスプレさせている" という説を唱える者もいるぐらいである。
材料など
使っている材料の量や質の豪華さなどから、"金持ちである" という印象を持たれることもある。しかし、部屋にいくつかあるモニターは全てジャンクの物を修理して使ったとのことだし、とあるオタクの新型痛キーボード で使ったキーボードや あの楽器を作ってみたの 2号機編
で使ったノートPC、あの楽器を作ってみたの
で使ったタッチパネルなどもジャンク品であるとのこと。また あの楽器にふれてみたの
では、スクラップ屋でもらってきた (買ってきた?) エスカレーターのステップを使うなど、材料費等は意外と安く済んでいる可能性もある。そもそも1作目の時点で既にアーケード筐体を手に入れてきてたぐらいだし、ジャンク品などを体よく手に入れるための人脈やスキルも持ち合わせているのかもしれない。かなりの資産家であるという可能性も否定は出来ないが、それでも他の人が使わなくなったものをうまく利用して自分の作品を仕上げてしまおうという姿勢には、誰もがすばらしいものを感じるのではないだろうか。
公開マイリスト
関連商品
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関連項目
外部リンク
日々是遊戯:自宅をゲームセンターに変える、夢の「アーケードPC」 - ITmedia Gamez
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