概要
イッシュ地方最大の都市であるヒウンシティにジムを構える、むしタイプのポケモンを専門に扱うジムリーダー。
- ジムリーダー業以外の本職は「芸術家」。イッシュ地方全土でかなり有名らしく、同じヒウンシティにある小さな美術館にいくと、アーティの作品と対比するような話をよく聞くことがあり、知名度が伺える。
- ジムは場所が場所であるため他のジムとは違い、大きなビルとなっている。 むしタイプのジムなので外観も虫のようで、蝶の羽のような見た目の外壁である。また、ジム自体がアーティの個人美術館も兼ねており、それだけに内装もかなりアーティスティック。
- かつてはシッポウシティの倉庫で創作活動をしていたらしく、ネタに詰まったりするとシッポウシティを訪れることがある。そのためかアロエとも親しく、「アロエねえさん」と呼んでいる。
- 決して暗い性格ではないのだが、あまり前向きではなく面倒臭がりな一面が作中の会話等で伺える。終盤にプラズマ団の城に乗り込んできた際も、本心はどうあれ理由が「ベルに頼まれたから」であり、あまり乗り気ではなかったようだ。しかし、面倒臭がりはするものの何だかんだで仕事や頼まれたことはちゃんとやり遂げるあたり、「チェレンをもっとのんびりにさせた」ような性格とでも言えるだろうか。
- 上記のような性格ゆえか、ゲーチスと対峙しポケモン解放論を聞いた時も、シャガやアイリスのように真っ向反対というわけでもなく、ヤーコンのように言葉裏の胡散臭さをいぶかしがるでもなく、「むしろポケモンとの関わりを改めて考え直させる機会をくれてありがとう」とまで言ってのける。プラズマ団の思想も全面的にではないが容認し、否定はしていない。しかし直後に「貴方らのその行い、結果的にむしろポケモンと人との結束をより強くするだけなんじゃね?」と痛いところにツッコミまで入れており、ゲーチスからも「つかみどころの無いようで、存外キレものでしたか」と賛辞の言葉を受けている。
- デザイン・公式絵を手がけた大村さんの話によると、「アーティはイケメンにしてくれ」という注文があったそうだ。しかし、男主人公やNなどもイケメン系のデザインとなっているために、アーティのデザインには悩まされたとのこと。そのため、ゲームフリーク社員に「イケメンといえば?」と聞いてまわり、それを総合した結果がジョン・レノン今のアーティのデザインらしい。それを聞いた杉森さんはアーティについて「客観的なイケメン」とコメントした。
- 名前の由来は「アーティーチョーク(チョウセンアザミ)」。日本にもあるアザミの花のお化け版といった大きさで、その食べ方のイメージしづらさに定評アリ。また、芸術家(アーティスト)の言葉とも掛けていると思われる。
- BW2でもジムリーダーとして登場。ジム内は神秘的な雰囲気に変わっており、繭に入って移動する仕掛けになっている。ちなみにアーティのみバッジ確認画面でのコメントが全く変わっていない。アーティらしいと言えばアーティらしいのだが。
- アニメではイケメンというより、ただのイタい人特殊な感性の持ち主というキャラクターであった。
当然だが、某女子中学生戦士たちをたぶらかした某変態とは全くの別人であり、薔薇の花が登場したり、似たようなセリフがあるのも全くの気のせいである。
使用ポケモン
B・W |
B2・W2 |
イッシュリーダーズ |
ワールドリーダーズ |
- 前座は対イシズマイのみ、この時点で弱点を突けるみず、いわタイプを習得できるポケモンが限られており、いわ・むしという複合だと知らずに炎や飛行をけしかけて痛い目に合わないか、位しか注意点は無し。強さは所詮平均トレーナー並。BW2ではホミカの手持ちと被るためか、ホイーガがクルマユに変更されている。
- やはり本番は切り札のハハコモリ。今まで鈍足ばかりだったむし・くさ複合とは一味違い、速い上に攻撃特化であるため平均的に分散して鍛えた6匹パーティで挑むとほぼ先制取られて数タテされるのもザラである。救済措置として存在する、ヒウンより少し先の4ばんどうろ砂漠にいるダルマッカを捕まえてその経験値の糧にするか、ある程度鍛えたハトーボー、チャオブーあたりで4倍弱点を突き一撃で沈めないと、一方的に被害が大きくなるだろう。
- 特に御三家のうちツタージャを選んでいた場合、それまで主力として活躍していたであろうツタージャと弱点対策でもらうヒヤッキーがハハコモリには全く歯が立たないためかなり苦しい。
ハトーボーかダルマッカを育成して速攻で倒すのも手。しかしその場合前述のイシズマイのうちおとすが脅威であるためイシズマイはヒヤッキーに倒させるようにしよう。
シママならニトロチャージでハハコモリの弱点を突けるが、ニトロチャージ自体の威力がかなり低く四倍弱点とは言えタイプ不一致であるため、過信は禁物である。一匹のポケモンに任せるのではなく二匹以上の弱点を付けて尚且つ半減以下にできるポケモンを育成しておかないとやはり厳しいかもしれない。
ちなみに洞窟で捕まえたダンゴロは互いに弱点を突き合う関係になる。頑丈で一発耐えるので必ず一回は攻撃ができる。かなりの運ゲではあるがロックブラストが全弾命中すれば威力は375なのでダメージ計算式的には60前後のダメージは見込める。個体値と性格、個性が攻撃よりの個体であれば倒せるかもしれない。 - ちなみに対ハハコモリ時において
バオップ やきつくす → 30×4×1.5=180
シママ ニトロチャージ→ 50×4=200
チャオブー ニトロチャージ → 50×4×1.5=300
ハトーボー エアカッター → 55×4×1.5=330
ダンゴロ ロックブラスト → 25×5×2×1.5=375(全弾命中時)
ダルマッカ ほのおのきば → 65×4×1.5=390である。
攻撃種族値はダルマッカとチャオブーがほぼ同じなのでやはりダルマッカが主戦力か。
関連動画
関連項目
イッシュ地方のジムリーダー |
ポッド&コーン&デント - アロエ - アーティ - カミツレ - ヤーコン - フウロ - ハチク - シャガ/アイリス - チェレン - ホミカ - シズイ |
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