※注意!
このページにはメタルギアライジングリベンジェンスやMGSシリーズに関するネタバレが大量に含まれています。
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アームストロング(MGR)とはメタルギアライジングリベンジェンスに登場する人物の一人であり、今作におけるラスボスである。
この俺が ぬるま湯につかった概要の目を覚まさせてやる
本名はスティーブン・アームストロング。
コロラド州上院議員で、ワールド・マーシャル社代表。デンバーを統治しており、2020年の大統領候補の一人。元アメリカンフットボールのスター選手で、筋肉質な体型をしている。
当初雷電からはデスペラード社と結託していた理由を愛国心を煽り立て戦争を起こすことにより私腹を肥やすことだと思われていたが、その実アームストロング本人はそういった利益や愛国心といったものにはまるっきり興味が無い。
では、彼の本当の目的が何かというと、「気に入らない奴をぶん殴れる世界にする」である。
・・・・・・彼の言葉そのまんまだとわかりづらいが、要するにこうだ。
MGS2におけるアーセナルギアのニューヨーク突入を発端とする米軍部の不信とそれに伴うPMCの需要増大、ナノマシンを利用した兵士の低コスト化を通じ、愛国者達の意思により戦争によって経済が循環する戦争経済が確立していた。
戦争経済において戦争は傭兵と無人兵器によって、あくまでもビジネスとして行われており、主義や思想が理由の戦争というのは行われなくなっていった。いわゆる「戦争は変わった」である。
MGS4においてソリッド・スネーク達により愛国者達が消滅した後も戦争経済は依然として残り、愛国者達消滅に伴うサイボーグ技術拡散もあって戦争は金で雇われたサイボーグと無人兵器によって行われ、それによって利益を得る者がいるという状況だった。つまりこの時点においても戦争は主義主張によって行われるものではなかった。
アームストロングの真の目的はこの経済として戦争が行われる状況、さらには国家や企業といった自分のためではなく組織のために闘争を行う状況を打破し、「あくまでも個人個人の主義主張、思想によって闘争が行われる世界」の構築、「真のサンズ・オブ・リバティ」の実現だったのである。デスペラード社と結託していたのはこの目的達成の準備であった。
しかし、この思想は弱者は強者によって虐げられることを前提としており、この点において雷電とアームストロングは真っ向から激突することになる。
序盤は体に埋め込まれた「あらゆる衝撃に対して一瞬で硬化するナノマシン」の効力により高周波ブレードをへし折り、さらには雷電の連続殴打すら弾き返し圧倒的な実力を見せたが、サムの剣を受け継ぎ、真に活人剣を体現する者となった雷電の猛攻に押され、両腕と腹を破壊され、最終的に心臓のナノマシンを斬奪され死亡した。
など、もはや人間離れした攻撃ばかりであり、舐めてかかると痛い目をみる。
アームストロング語録
「情報弱者め」
「どうだ 俺の政策は?」
「気に入らない奴はぶん殴る! それが俺の目指すアメリカだ!」
「セコく儲けてる柔なインテリだの セレブだの草食系だの わけのわからん奴らをぶん殴ってやる!」
「俺がこのくだらねえ社会システムを 組織化された暴力を解体してやる!」
「拳で語り合う個人の闘争を取り戻す!」
「だらしねぇな」
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