アーロム・バルディリス単語

• 経歴
• プレースタイル・人物・その他
• 応援歌
• 成績
• 関連動画
• 関連コミュニティ
• 関連項目
• 掲示板

アーロム・バルディリス（Aarom Baldiris、1983年1月5日-）とは、ベネズエラ出身の宇宙戦士元プロ野球選手（内野手）である。

経歴

大リーグの2Aや3Aのチームを渡り歩いてたが、メジャー昇格は一度もなかった。

阪神時代

2008年2月、阪神タイガースのテストを受け育成選手として契約。背番号121。
ウエスタンリーグで好調な成績を残し、5月に支配下選手登録され一軍に昇格。背番号52。
その後は公式戦およびクライマックスシリーズまで二軍に落ちることなく活躍した。

2009年は二軍で首位打者を獲得したが、一軍では打率.103と結果を残せず戦力外となったが、阪神での恩師・岡田彰布が監督に就任したオリックス・バファローズへの移籍が決まった。

オリックス時代

2010年は、グレッグ・ラロッカから三塁手のレギュラーを奪い、主に6・7番打者として勝負強いバッティングとリーグ屈指の守備でチームに貢献。規定打席には僅かに届かなかったが打率.301、14本塁打50打点、守備でもレギュラーとしてはリーグ最少の7失策と優秀な成績を挙げた。

2011年はほぼシーズンを通して三塁手のレギュラーを守り、夏場以降は北川博敏の戦線離脱で5番を任され、ここ一番での勝負強い打撃（得点圏打率.328はチームトップ）でCS争いをするチームを牽引した。初めて規定打席に到達し、打率.267、チームトップ・リーグ3位の18本塁打をマーク。

2012年もシーズンを通して三塁でレギュラーとして活躍。4月28日の埼玉西武ライオンズ戦から5月1日の千葉ロッテマリーンズ戦まで4試合連続本塁打、2試合連続サヨナラ本塁打（史上9人目）を記録した。怪我人だらけのチームの中でチーム状況に応じて3番・5番・6番・7番を打ち、143試合に出場、打率.264、10本塁打、55打点。

2013年も三塁手のレギュラーとして活躍し、打率.289、17本塁打、91打点を記録したが、オフに自由契約となる。

DeNA時代

2013年12月21日に横浜DeNAベイスターズと2年契約を結んだことが発表された。背番号52。

2014年は三塁手のレギュラーとして出場していたが、ユリエスキ･グリエルが入団してからは一塁手の起用も増えた。

2015年5月27日のオリックス・バファローズ戦でホームランを放ち、これにより12球団から本塁打を達成した。

2015年オフに2年契約が満了となったが、球団は契約を更新せず、退団となった。

韓国球界へ

2016年からは韓国プロ野球のサムスン・ライオンズと契約したが、アキレス腱を断裂。8月に手術のため韓国を去り、そのまま退団となった。

引退後

2016年年末のインタビュー記事では日本球界に復帰したい旨の発言をしているが、現役を引退した。

2017年にベネズエラで野球学校を設立した。

プレースタイル・人物・その他

• 守備の面では派手さと堅実さを兼ね備え評価が高い。打撃は中距離のクラッチヒッターであるが、併殺打が多いのが課題となっている。
• 愛称は「バル」「バルさん」「ひろし」等。大坂夏の陣では「英火」と表記されるが、これはイニシャルの「A.B」のことである。
• 非常に真面目な性格で、キャンプではホセ・ロペスと共に早出で練習を始めるなど練習熱心である。
• ニコニコ動画等では名前の響きから「宇宙戦士バルディオス」とリンクした愛称が使われる（「育成戦士バルディリス」「宇宙戦士バルディリス」等）。
• ガタイ的に最強（185cm/90kg）なため子供に人気がある。

応援歌

球団	レス	No	プレイヤー
オリックス	応援歌のピコカキコ一覧 #339	9399
DeNA	応援歌のピコカキコ一覧 #930	11670

成績

通算打撃成績

通算:8年	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率
NPB	918	3361	2956	294	793	153	5	93	387	6	9	29	282	85	438	89	.268	.346

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

• プロ野球選手一覧
• 横浜DeNAベイスターズ　/　オリックス・バファローズ　/　阪神タイガース
• 岡田彰布
• バルサン