イアン・グリムウッドとは、「零の軌跡」「碧の軌跡」の登場人物である。
CV:藤本たかひろ
概要
クロスベル市の西通りの法律事務所で弁護士をやっており、「熊ヒゲ先生」の愛称で親しまれている。
市民や事業家などの相談を応じたり、出向いたりも行い、精力的に活動している。
ロイド達に知恵を貸し、またダドリーやセルゲイとも情報交換を行っている。
仕事熱心ではあるが、相手の財政難などに応じて酌量し、代金を割引しているので助手のピート少年から怒られたりしている。また、事務仕事や書類整理は苦手なようである。
クロスベルのみではなく国際事情にも詳しく、D∴G教団殲滅作戦にアドバイザーとして参加してたりしている。
そのため、ロイドの兄であるガイ・バニングスとも面識があった。
また、過去にレンの両親であるヘイワース夫妻の借金の問題に携わり、結果的にそれを2年で解決できたのもこの人がいたからである。
私が始末したのだからね
この人を語るのに欠かせないのが黒幕ネタである。
メガネ&やさしいという過去の黒幕の特徴を両方持ってるからか黒幕ネタが非常に多い。
一時期、コラ画像まで作られたりなどもしていたほど。
碧の軌跡(ネタバレ注意)
今作ではぜムリア通商会議のアドバイザーも務めている。
零の軌跡と比べあまり大きな動きは無かったが...
マリアベルに依頼され、《碧き零の計画》のプランナーを主導していた。
最後までレクターとキリカに存在を気づかれることなく計画を進め、さらにディーターすらも結果的に最後まで利用することに成功しているため、カシウスやワイスマン並に優秀な頭脳の持ち主である。
だが、≪風の剣聖≫アリオス同様、帝国と共和国の暗闘の被害者でもあり、15年前の飛行機事故で妻と2人の子を亡くしている。
アリオスには娘のシズクが残ったがイアンは妻子を亡くしなにも残らなかったため、「彼の嘆きと苦しみは相当のものだっただろう」とアリオスが語っている。
ロイドの兄、ガイの殺害事件の真犯人でもある。
ガイはヨアヒムだけではなく《碧き零の計画》の事まで嗅ぎ付け、ほぼ計画の内容も独自に考察することによって答にたどり着いていた。そのため、アリオスに手を引けと迫られるが受け入れず、結果、戦闘になった。
激闘の中、アリオスがガイの説得を受け入れるが、その時にイアンが背後から導力銃で殺したというのが真相。
最後までマリアベルと共に計画を主導していたが、計画を進める際に助手のピート少年の将来を案じる置き手紙を置いておくなど根っからの悪人ではなかったため、最後のロイドの説得によって計画を降りることを告げたが、その直後にマリアベルに用済みと判断され吹っ飛ばされた。だが、マリアベルも殺す気は無かったため生還するができ、全てが終わった後救出され、後日、クロスベル警察に逮捕されたと思われる。
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