イオド(Iod)とは、クトゥルフ神話における神の一柱である。
概要
イオドは地球に古来から存在し、古代ムー大陸でクトゥルフ(Cthulhu)、ヴォルヴァドス(Vorvadoss)と共に崇拝された旧支配者である。
イオドは遥か遠い銀河の向こうにある惑星ベル=ヤルナク(Bel-Yarnak)で〈すべての源〉として崇拝されており、地球では地球の神としてアトランティス(Atlantis)やムー大陸(Mu)で〈光輝く狩人〉として崇拝されていた。しかし現在ではあまり知られていない。
イオドの姿は結晶化された綿状の菌類(もしくは粘菌)のようであり、とある者は目が眩むような脈打つ光に包まれた鉱物と結晶の鱗に覆われた半透明の肉体を持ち、粘着性の液体のようなものに覆われた、浮かぶことができるものであったという。
その存在を知りたいと思ったのならば『イオドの書/The Book of Iod』や『妖蛆の秘密/De Vermiis Mysteriis』を読むしかないだろう。
イオドは、『侵入者/The Invaders』(ヘンリイ・カットナー著)で〈輝く狩人〉として言及されている。
登場作品:『The Invaders』,『The Secret of Kralitz』-Henry Kuttner
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