イギリス連邦(Commonwealth of Nations)とは、イギリスを中心とした緩やかな国家連合である。別名:英連邦。
概要
イギリス国王に忠誠を誓うのが元々の条件だったが、インドが共和制へ移行する時にそのまま英連邦加盟を許可したので、今ではそれは撤回されている。
現在でもイギリス国王を国王とする人的同君連合関係にある国は英連邦王国(コモンウェルス・レルム)と呼ばれ、16カ国ある。英連邦王国はすべて英連邦に加盟しているが英連邦がすなわち英連邦王国ではない。
英連邦の標準語は一応英語。
英連邦内では、クリケットや紅茶などの英国文化が根付いている。
尚、日本とタイ以外で道路が左側通行の国は英連邦加盟国の可能性が高い。
加盟国
ヨーロッパ
- イギリス
- 言わずと知れた英連邦盟主。とりあえず飯がまずい。鰻のゼリー寄せは死ぬほどまずい。紳士の国にして、人命より獣の命を重んじる国。
- キプロス
- 北キプロス問題を抱える東欧の国。ギリシャとトルコにかき回される。実は元イギリス領土。観光目的で日本人が来るらしい。
- マルタ
- マルチーズの発祥地。現在ローマにいるマルタ騎士団が最後に持っていた領土がここ。ミニ国家。
アジア
- インド
- 巨人の星をクリケットでリメイクした南亜随一の親日国家。カースト制度が近代化の足かせとなっている。カレーは毎日食べる物。掛け算が凄い。
- シンガポール
- マレーシアと一緒になろうとして喧嘩別れした国。厳格な法律で知られる。東南アジア随一の先進国。華僑の国でもある。
- スリランカ
- インド沖の紅茶の国。世界初の女性首相であるシリマヴォ・バンダラナイケさんを輩出した国。旧国名で島名の「セイロン」はセイロンティーの名前に残る。
- パキスタン
- インドとは犬猿の仲。何度も英連邦から脱退、加入を繰り返す問題児。敬虔なムスリムが多い。インドに対抗して核を保有した。
- バングラデシュ
- ダッカの人口密度が高い国。早稲田大学の人がこの国で大活躍していたりする。親日の人が多い国でもある。元東パキスタン。
- ブルネイ
- ハサナル・ホルキア国王が太っ腹な国。豊かな天然資源が武器である。国王がマイケル・ジャクソンを呼んだことがある。
- マレーシア
- 旧マラヤ連邦。首都のクアラルンプールには老後を東南アジアで過ごしたい日本人で溢れている。日本に留学に来ている人が結構いる。
- モルディブ
- インド洋の楽園。リゾート国家。温暖化でちょっとピンチ。2016年に離脱するも2020年に復帰。
北アメリカ
- アンティグア・バーブーダ
- カリブ海に浮かぶ小国。長い間首相だった人が追放された国。
- カナダ
- ぶっちゃけ英連邦の中の優等生。アメリカとは複雑な関係。メイプルシロップウマー。呑気な国民性らしい。
- グレナダ
- カリブ海に浮かぶ小国。1983年、クーデターの混乱に乗じてアメリカに侵攻されたかわいそうな国。
- ジャマイカ
- 地味に修羅の国。首都キングストン市は凶悪犯罪が多い。麻薬に注意。国民は陽気でいい人が多い。
- セントクリストファー・ネイビス
- 南北アメリカ最小の国。地味。インターネット普及率世界二位。
- セントビンセント・グレナディーン
- 結構黒人が多いカリブ海の小国。
- セントルシア
- 聖ルチアを名前の由来とする国。アワラクという民族が最初に住んだらしい。
- ドミニカ国
- 別名、カリブ海の植物園。数少ないカリブ海先住民の国。
- トリニダード・トバゴ
- NHKのラジオ英会話でこの国を知った人も多いかもしれない。コロンブスに発見された島である。
- バハマ
- 黒髭、エドワード・ティーチの拠点だった国。黒人が多い。
- バルバドス
- この国をみて悪魔を思い浮かべたなら君は立派な厨二病。
- ベリーズ
- 別名、カリブ海の宝石。フルメタル・パニックで出てきたことがある。
南アメリカ
アフリカ
- ウガンダ
- 白ナイル始まりの地。人喰いアミンの出身国。
- ガーナ
- 元黄金海岸。サッカーとチョコの国。金、ダイヤ、石油と資源に恵まれている。野口英世が死んだ国。
- カメルーン
- 西アフリカではかなり日本と関係が深い国。サッカーが強い。アフリカでは比較的安定している。
- ガンビア
- 細い国。2013年に離脱するも2018年に復帰。
- ケニア
- 野生の王国。東アフリカの優等生。日本ととても関係が深い。日本からのODAを、どこぞの韓国とは違い感謝してくれる国。オバマ前大統領のルーツの国。
- ザンビア
- アフリカでもっとも平和な国。銅の産地。日本の10円玉も9日銅を使っている。
- シエラレオネ
- 嘗ては世界で最も平均寿命が短い国。今では改善されている。
- スワジランド
- 国王ムスワティ三世がハーレムを作っている国。何故か中曽根元首相を日本国王と勘違いした。
- セーシェル
- ヘタリアで脚光を浴びた島国。イギリスとフランスが領有で揉めた。別名インド洋の真珠。ウィリアム王子の新婚旅行先。
- タンザニア
- 宝石で有名な国。アフリカ在来の文化が色濃い。
- ナイジェリア
- ボビー・オロゴンの出身国。キリスト教とイスラム教の対立が複雑な国。
- ナミビア
- 嘗て南アフリカに違法な併合を行われた。地味な大国。
- ボツワナ
- シマウマが国章の国。内陸国で、日本との関係が深い。
- マラウイ
- 小さい国であるが、南アフリカに接近したりとした強かさを持つ。
- 南アフリカ
- アパルトヘイトやヨハネスブルクのイメージが強いが、サブサハラの優等生国家。1961年に脱退し1994年に再加盟。
- モーリシャス
- インド洋に浮かぶ島国。フランス領だった時期もあるため英語よりフランス語がより通じる。
- モザンビーク
- ポルトガルの旧植民地なのに周りが全部英連邦だから英連邦に加入したという珍しい国。
- ルワンダ
- 嘗てツチ族とフツ族の悲しい歴史があった国。ベルギーの旧植民地でもともとイギリスとは関わりがなかったのに加入した珍しい国。
- レソト
- 実は国王がイケメンだった。世界的には珍しい女性の方が識字率が高い国。
オセアニア
- オーストラリア
- 「罪人の国」と弄られるかわいそうな大国。シーシェパードがいたりする。ワニとカンガルーはうまい。
- ニュージーランド
- 人より羊が多い国。長閑な国でもある。ラグビーが強い。
- キリバス
- 国旗がかっこいい。世界三位の海洋領土の広さを持つ。
- サモア
- 南十字星を旗にした国。七つの島からなる。
- ソロモン諸島
- 別に悪魔を使役したりはしない。固有生物が多い。
- ツバル
- 沈みそうな国。温暖化が大敵。
- トンガ
- 日曜日に働かない国。前国王が相撲好きだった。
- ナウル
- 国民総ニート。リン鉱石がなくなったのでオワタ。
- バヌアツ
- バンジージャンプ発祥の地。元々はナゴールという成人の儀式。
- パプアニューギニア
- インドネシアから独立した国。色々面倒くさい歴史を持っている。
- フィジー
- 近年中国が進出している国。軍事政権時に完全資格停止になるも民政化で復帰。
旧加盟国
関連項目
- イギリス
- キプロス
- マルタ
- インド
- シンガポール
- スリランカ
- パキスタン
- バングラデシュ
- ブルネイ
- マレーシア
- モルディブ
- アンティグア・バーブーダ
- カナダ
- グレナダ
- ジャマイカ
- セントクリストファー・ネイビス
- セントビンセント・グレナディーン
- セントルシア
- ドミニカ
- トリニダード・トバゴ
- バハマ
- バルバドス
- ベリーズ
- ガイアナ
- ウガンダ
- ガーナ
- カメルーン
- ケニア
- ザンビア
- シエラレオネ
- スワジランド
- セーシェル
- タンザニア
- ナイジェリア
- ナミビア
- ボツワナ
- マラウイ
- 南アフリカ
- モザンビーク
- モーリタニア
- ルワンダ
- レソト
- オーストラリア
- ニュージーランド
- キリバス
- サモア
- ソロモン諸島
- ツバル
- トンガ
- ナウル
- バヌアツ
- パプアニューギニア
- 連邦
- 同君連合
- アメリカ(旧イギリス植民地だが非参加)
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