イザベルとはShadowverseの登場人物である。担当声優は佐倉薫。
概要
アレスター王国の宮廷魔術師。紫の髪と白のメッシュの女性。婚約者を亡くしたことから禁忌の死者蘇生の研究を始め、その最中に虚の影が現れたことから話が始まる。
作中での活躍
災いの樹編
研究を休み大聖堂に来たイザベルの前にイリスが現れ「死者と対話できる少女がいる」という話を聞き、さらにヴァンパイアの復活を知り死者蘇生の手掛かりにならないかと調査を行う。その途中カイルのいた部隊の部隊長のローウェンと出会う。しかし、情報を集めても死を超越することは不可能だと知る。諦めきれないイザベルは何度も現れた虚の影についていた災いの樹の模様を見て災いの樹に向かう。
災いの樹では黒龍が暴れており、ローウェンへと姿を変えた。このことからイザベルに「ローウェンがカイルを殺した」という事実にたどり着く。カイルのかたき討ちのためにローウェンと戦うが、災いの樹からネクサスが現れ終焉の扉が開き光に吸い込まれていく。
目が覚めるとカイルがいることに歓喜するイザベル。しかし兵士が国家反逆罪でカイルを捕まえに来たため応戦。カイルと共に逃げることとなった。カイルは国家反逆罪になった理由が「龍を倒す任務から怖くなって逃げた」と話した。仲間思いだったカイルが自分のことばかり大切にする言動に違和感を覚えるも、カイル捕縛のために動いていた指揮官を説得させたため家に戻る。
家に戻った後ローウェンが現れてカイルに攻撃を加えると、カイルは霧散して幻だったことがわかる。「カイルが戻ってこない現実を見るべきだ」と言うローウェンに命で償わせようとするイザベルだったが、幻とは思えないカイルが盾になってローウェンへの攻撃を防いだ。
カイルの死に関するローウェンからの説明を聞き「倒した黒龍から呪いを受け、誰かを守りたいと思うと黒龍となってしまい、止めることができない」と話す。話を聞いて前を向いたイザベルは世界の管理者のイリスを倒して、カイルに別れを告げて夢の世界から脱出する。
夢の世界から抜け出した7人で再び災いの樹を目指すが、エリカの行動が原因で目的以外団結する理由がないこともあってバラバラに行動し始めることとなる。単独行動していたルナと接触し、ルナの苦しみを知ると共に自分と違い他人のために悲しんでいるルナに自分を責めないように接した。最終的には再び結集し、ユアンとも合流しネクサスを倒すが、静止の力で世界を眠らせたまま逃げられてしまいユアンの次元移動の力でネクサスを追う。
ギルド争乱編
イズニア国の魔術師ギルド「マギス高潔会」のリーダーのエレノアと出会い、マギス高潔会に連れていかれる。エレノアに死者蘇生が可能かどうかを尋ね、色々な方法があることを知る。また近いうちに戦いが起きることも知るが、エレノアは「マギス高潔会が戦いに関わるつもりはない」としている。
争乱が起きた後も研究を続けていたが、イザベルは為すべきこともわからないまま外へ出た。騎士団の襲撃に押されている中、エレノアが駆けつけて迷いを振り払った。
争乱が終わった後、友人であるエレノアと別れることを寂しがったが、エレノアからは「外の世界に死霊術を極めた人間がいるかもしれない。それにこれは一時の別れである」とされて先に進むことにした。
機械反乱編
現れた機械歩兵の調査をしていたところにベルフォメットが現れ攻撃を受けるが、テトラも現れて応戦。飽きたベルフォメットは帰っていった。事情を話したテトラに同行する。この世界は魔力が少なくテトラにつけられていた魔力の増幅装置が機能していなかったが、イザベルの調整により機能するようになり他の心持つ機械の調整も行った。
テトラのバックアップから復活できるという発言に疑問を持ったイザベルはテトラの後を追う。そこで知ったのは実際には機械が復旧することはなく、壊れたものは戻らないということだった。テトラはこの事実を知れば仲間たちを傷つけるため言い出せなかったのである。イザベルはこれ以上苦しませないためにテトラに寄り添い、テトラは仲間に事実を打ち明けてベルフォメットへの反抗を宣言する。
イザベルとテトラは3つある機械歩兵の生産所の1つを襲撃する。そこにベルフォメットの放ったエリネイスのメガイラが現れる。メガイラからはベルフォメットがかつて作った心を持つ機械のペンタとヘキサを改造した証の信号が出ていた。テトラはイザベルがメガイラの動きを止めた隙に、メガイラが撃滅砲・イラリオへこめた魔力が暴走するよう攻撃を加えて破壊した。
ベルフォメットのいる中央タワー最上階まで乗り込みベルフォメットを倒すが、ベルフォメットはネルヴァを呼び出して力を受け取り、機械の体となりナテラへ移動した。
天地侵略編
メガイラと交戦中だったローウェンの前に現れ、テトラと共にメガイラを攻撃した。
ベルフォメットとの戦いが終わった後、テトラから自身のパーツの一部を転用した装飾品をもらった。
関連人物
カイル
本名はカイル・ウォーカー。イザベルの婚約者。第一部隊副隊長。ローウェンと共に黒龍の討伐に向かっていたが、黒龍の呪いを受けたローウェンによって殺される。
関連カード
結束の魔術
カード名 | 結束の魔術 |
クラス/レアリティ/タイプ | ウイッチ/ゴールド |
コスト | 2 |
効果 | ・イザベルの詠唱 ・テトラの反逆 このコストと同じだけ自分のPPを消費して、チョイス したカードとしてプレイする。 このスペルブースト が5回以上なら、チョイス ではなく、ウィッチ・フォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。自分のリーダーは、ターン終了まで「自分が機械・カードをプレイするたび、カードを1枚引く」を持つ。 |
イザベルの詠唱 ※トークンカード
カード名 | イザベルの詠唱 |
クラス/レアリティ/タイプ | ウイッチ/ゴールド |
コスト | 0 |
効果 | ウィッチ・フォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。 |
テトラの反逆 ※トークンカード
カード名 | テトラの反逆 |
クラス/レアリティ/タイプ | ウイッチ/ゴールド |
コスト | 0 |
効果 | 自分のリーダーは、ターン終了まで「自分が機械・カードをプレイするたび、カードを1枚引く」を持つ。 |
第14弾カードパック「ナテラ崩壊」に登場したメインストーリーの登場人物が書かれたカード。共通点として「ゴールドレア」「チョイス」「機械反乱編から自然鎮魂編に出てきた登場人物の名前から始まるトークンカードが出てくる」「条件を満たすとすべての効果が発動する」ということ。
イザベルの詠唱はウィッチフォロワーのサーチができる。過去に出たコールチェインと同コストとなっている。テトラの反逆は機械カードのプレイの度にカードを引ける機械生命体の能力と同じものを同じコストで使える。どちらもコスト相応の性能となっている。
スペルブースト5回で両方の効果が発動するが、テトラの反逆は機械ウィッチでしか使い道がないため機械ウィッチ以外で意識する機会は少ない。大抵の場合イザベルの詠唱だけ使われることとなる。
その他
- 作中やShadowverse公式サイトのWORLD→CHARACTERのイザベルの記述ではでは宮廷魔術師になっているのだが、カード検索やデッキの作成が行えるSHADOWVERSE PORTALでのリーダーの説明では「錬金術を駆使し、様々な魔法を操る才気溢れる女性。」と紹介されている。魔術師と錬金術は明らかに別物だと思われるのだが……。なおSHADOWVERSE PORTALでは「かつては王国軍所属」と書いてあり、解釈しようによっては魔法を使う部隊から研究者に転職したとも解釈できなくはない。ただしギルド争乱編の描写を見る限り最初から研究者なのが自然ではある。
- 主要人物の中では露骨な巨乳で、人によっては奇乳と言う人も。海外版ではインナーを着せて胸の谷間を隠していた。
- メインストーリーでイサベルと長時間接してた人物(エレノア、テトラ)との別れの際には、なぜか画面にキラキラ光るエフェクトがかかる。
関連商品
関連静画
関連項目
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