イシズ・イシュタールとは、漫画「遊戯王」及びアニメ「遊戯王デュエルモンスターズ」に登場するキャラクターである。
CVは島本須美。
既に見えています。私の概要が。
20歳のエジプトの考古局局長でマリクの実の姉。孔雀舞並のナイスバディで彼女より年下である。けしからん姉上だ・・・
墓守の一族、イシュタール家の末裔であり、未来を見通す千年アイテム「千年タウク」の所持者である。
バトルシティ編では古代エジプト展の管理責任者として来日。海馬に「オベリスクの巨神兵」を譲り渡し、バトルシティ開催のきっかけを作った。
その後、バトルシティに密かに参加し決勝大会に進出。海馬の対戦相手として立ちはだかる。千年タウクの能力と墓地とデッキを入れ替える戦術で追い詰めるものの、海馬の信念の強さと嫁への愛により未来のビジョンが変わり敗北。決闘後は未来を見通す力を失い、千年タウクを遊戯に託し事の結末を見守ることになる。ちなみに千年アイテム所持者の中では唯一罰ゲーム及び闇のゲームを行っていない。
記憶編では彼女にそっくりな神官アイシスが登場する。原作では特に関連性は言及されてないが、アニメでは彼女の生まれ変わりを示唆する描写がある。
彼女のモデルはゲーム「遊戯王デュエルモンスターズII」「封印されし記憶」に登場するオリジナルキャラクター、石津ナオミ。彼女とは同一人物では無いので注意。
使用デッキは前述の通り、墓地とデッキを入れ替える戦術を得意とし「現世と冥界の逆転」が切り札。表マリクが一度も勝てなかったデッキであり、彼女がオーバーキルを狙わなければ海馬に勝利していた程、決闘の腕前は相当高い。また、ゲームにおいては墓守の一族という設定繋がりで【墓守】を使用することも。
タッグフォースSPではDMキャラのメインパートナーとして攻略可能。2度目のエジプト展を開催すべく準備を進めていくが、カードの精霊による怪事件に巻き込まれ、事件を解決していくストーリーになっている。女子生徒におばさんと言われてしょんぼりする可愛らしい一面を見せるので是非彼女のシナリオをプレイしよう。まだ20歳なのに・・・
ニコニコ動画では海馬の対戦相手だったこともあってMADでの出番は多い。特に「生け贄の抱く爆弾」でオベリスクを爆殺するビジョンがよくMAD素材として使われている他、やりたい放題シリーズでは罠カード「無効」によりあらゆる効果を無効にしてくる場面が多く見られる。
遊戯王デュエルリンクスにおいては、プレイヤーキャラの1人となっていて、パズルデュエル等でリシドと共にはしゃいでる姿も見ることが出来る。リンクスではキャラ紹介やミッション用等で、キャラ1人1人にエースカードのようなものが設定されているが、遊戯ならブラックマジシャン、海馬なら青眼の白龍といった感じなのに対して、イシズは丁度いいカードがなかったのか「生贄の抱く爆弾」である。このカードを使うと専用ボイスも流れるが、アドバンス召喚に変更されて以降公式では使われることもなくなった「生贄召喚」という言葉を言ってくれる。またリンクスのイシズで特筆すべき点は、専用スキルの異様な強さである。中でも相手ターン終了時まで墓地除外と墓地からの蘇生を封じる「墓所封印」は、墓地が第二の手札とも言われる遊戯王では極めて凶悪であり、ライフに条件が付いてナーフされた。また、相手よりライフが1000低い場合に使え、相手の墓地のモンスター全てをワイトに代える「現世復帰の制約」も非常に凶悪である。
失礼。これは今、ニコニコの関連動画辺りで流行っているジョークです。
あっ!マリク、いらっしゃい!あれが関連商品よ。
彼もまた、すべての結末を自分の目で見届けるべきなのです。 この関連項目に導かれた者の一人として。
一般項目 |
使用するカード |
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