イットリウム(Yttrium)とは、最初に発見された希土類元素である。
概要
- 原子番号は、39、元素記号は、“Y”、分類は、希土類。
- 発見された土地の名前である、スウェーデンの鉱山町「イッテルビー(Ytterby)」に由来する。
- 発見:1794年、酸化物イットリアとして発見され、1843年、単離された。
- 利用例:YAG(Yttrium(イットリウム)、Aluminium(アルミニウム)、Garnet(ガーネット))レーザー、永久磁石、蛍光体(Y2O2S-Eu)、カメラレンズ、酸化物超伝導体など
- この元素の発見されたイッテルビーの村は、イットリウムに加えて、テルビウム、イッテルビウム、エルビウムの4つの元素が発見された村として有名になった。
関連項目
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